本日はピアノのレコーディング。僕の楽曲ではおなじみの野口明生氏です。今回はかなり細かく作品の内容をお伝えして、微妙なニュアンスにこだわって演奏してもらいました。明生ちゃんのピアノは本当に美しく、唯一無二の演奏家だと思います。それなのにアイリッシュ系の笛もめちゃくちゃ上手いってちょっと凄すぎます。今回の作品は自分でも最高傑作だとおもっていますので早く発表したいですね。いつもこれが最後の作品だと思って精一杯つくっているわけですが、体力的にも気力的にも請負仕事は本当に最後になる可能性が高いかもしれません。
引用元: Recording
というわけで、おそらくはゼノブレイドの新作についての
様々な楽曲を作っているであろうと思われる光田康典氏が
10月25日に更新したブログは以上のような内容になっております。
2017年の年末にゼノブレイド2が発売してから、そろそろ4年が経とうとしているわけですが
このブログでも何度か記事にしているように、ゼノブレイドの新作は近いのでは?という
噂が主に海外から多く流れてきている状況で、光田氏のこの報告…。
ゼノブレイドシリーズは音楽の評価も高く、そのメインコンポーザーの一人である
光田氏も全身全霊をかけて音楽を作っているのだろうと類推されるわけですが
今回の仕事は光田氏の集大成になるような大きな仕事であるのは間違いなさそうですね。
ゼノブレイドの新作については、9月のニンテンドーダイレクト前に何かしらの
情報が出るのでは?という観測を当ブログでも記事にしましたが、結果は御存知の通り
9月のニンテンドーダイレクトでは何も新情報は無かった状況です。
今年もあと残すところ2ヶ月ほどですので、流石に今から情報が出ることはないでしょうが
間違いなく3は作っているはずですので、その発表は近いのかなと漠然と思いながら
その朗報を待っている状況であります。ファンを歓喜させる発表が近いうちに行われることを期待ですね。
光田氏がこれほど「集大成感」を強調する作品といったら‥‥‥スクウェア時代から絆の強い高橋哲哉氏のナンバリング新作、以外は考えにくいでしょう。
エンディングムービーのカット割りなど、ゲーム全体が仕上がらないと作曲しにくい要素も多いはずなので、これはいよいよ完成秒読みではと期待が高まります(ネットでは、女神転生Ⅴに配慮してゼノ3の発表を控えている説も)。
ただ光田さんがこれを最後の請負仕事にするなんて‥‥‥あれだけの才能なのに勿体ない! 彼より年長で現役バリバリの作曲家はいくらでもいるんですから(渡辺宙明先生は96歳!)。
しっかり休んでもらって今回の疲れから回復したら、また何事も無かったように第一線でバリバリ活躍してくれることを祈ります(何度目か誰も覚えていない宮崎駿監督の引退宣言のように ←)。
年が明けてもそれらしき情報は未だ出ておりませんが、やはり光田氏がこれほどまでに力を入れているというのはあのタイトルしか思い浮かばないというのは自分も同感であります。
次のニンテンドーダイレクトで答え合わせが来ることを期待したいですが…果たして?
光田さんはまだまだこの業界の昔からいる作曲家の中では、若い部類に入ると思いますので、この発言が本気ではないということを信じたいですが…。
こちらも今後の動向に注目ですね。