毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、240週目となる2021年10月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いよいよ、新型有機ELモデルの発売が明日となったニンテンドースイッチ。

9月ごろから、やはりというか、本体台数の販売が一時的に落ち込んでおり

2週ほど前には、今年に入って最低の記録となるLiteとの合算で

4万台ほどと、今年の今までの売れ方からすればだいぶ落ち込んだ数字が出ていた。

先週は、キムタクが如く2が発売されたPS5が、新作効果も手伝って

本体販売台数を一週だけでもスイッチを抜くかとも少しだけ予想したが

結果は結局、スイッチのほうが多く売れるという内容であった。

今週の新型スイッチ発売では、どう考えてもスイッチのほうが凄まじく売れるため

スイッチに週販に一週だけでも勝つには先週の結果が重要となる。


そんな先週の新作は、PS側に有力なタイトルが一つ出ている。

ファルコムの軌跡シリーズの最新作となる

英雄伝説 黎の軌跡が発売となる。



有力なタイトルと書いたが、PS4版のみの販売なので

PS5の売り上げに貢献しないのは痛いところ。

固定ファンがついているタイトルなので、初週は1位を取るだろう。


続いては、こちらも毎年この時期の定番タイトルである

EAの定番サッカーゲームであるFIFA22が発売。

こちらはスイッチ・PS4・PS5のマルチとなる。

Xboxでも当然出ているが、日本ではまず無視していい売り上げだろう。



こちらはマルチで発売されても、PS版のほうが売れるのが通例となっている。

今回もそうだろうが、その差はどこまでつくかが注目点。

またPS5版がどれだけ売れるかということにもなるだろう。


同じくマルチでの発売だが、先日元のゲームがスマッシュヒットを飛ばした

月姫を題材にした格ゲーであるMELTY BLOOD: TYPE LUMINAが発売。



メルブラという略称で、かなり前にゲーセンで稼動したゲームであるが

コンボゲーの一つである。ゲームはかつてのシリーズはあのエコールソフトウェアなどが作っていたが

今回の作品はかつてのスタッフが関係しているディベロッパーであるフランスパンである。

評価を見る限りは、あまり評判は芳しくないが、月姫がスマッシュヒットをしたばかりなので

こちらも格ゲーというジャンルが厳しいが、一週限定で結構売るのではないかとも予測している。


あとは評判の良かったインディーゲーのパッケージ版であるHADESも発売している。



注目タイトルはこんなところ。キムタクが如く2の2週目や

テイルズオブアライズなどもあるので、PS5が勝てるのは年内は最後のチャンスとなるだろう。

果たして結果はどうなったであろうか?


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ニンテンドースイッチ240週目は合算で4万台を売り上げる!英雄伝説 黎の軌跡が5万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『英雄伝説 黎の軌跡』が5万本越えセールスで首位。Switch/PS4でリリースされた『FIFA 22』『MELTY BLOOD』も好調【9/27~10/3】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年9月27日~10月3日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 今回は1989年より続くRPGシリーズの最新作『英雄伝説 黎の軌跡』が首位を獲得。

 2020年発売の前作『英雄伝説 創の軌跡』と同じ世界を舞台に、新たな主人公たちの物語が描かれるタイトルで、販売本数5万本越えの好調な滑り出しとなった。

 続いて2位と5位には、国際サッカー連盟公認のサッカーゲームであり、そのシリーズ最新作となる『FIFA 22』のNintendo Switch版とプレイステーション4版がランクイン(Switch版は『FIFA 22 Legacy Edition』)。

 また4位と6位には、対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』のSwitch版とPS4版が食い込み、トップ10のうち5枠を新作タイトルが埋める結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、発売47週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して12822台、Xbox Series X|Sは合算で4135台の売り上げを記録。PS5のスタンダードモデルは、今週の売上で累計販売台数90万台を突破した。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 英雄伝説 黎の軌跡
50114本(累計50114本)/日本ファルコム/2021年9月30日

2位(初登場) PS4 FIFA 22
25936本(累計25936本)/エレクトロニック・アーツ/2021年10月1日

3位(前回1位) PS4 LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
20393本(累計13万2245本)/セガ/2021年9月24日

4位(初登場) PS4 MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)
18833本(累計18833本)/ディライトワークス/2021年9月30日

5位(初登場) Switch FIFA 22 Legacy Edition
13385本(累計13385本)/エレクトロニック・アーツ/2021年10月1日

6位(初登場) Switch MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)
11604本(累計11604本)/ディライトワークス/2021年9月30日

7位(前回4位) Switch おすそわける メイド イン ワリオ
10862本(累計13万7179本)/任天堂/2021年9月10日

8位(前回8位) Switch マリオカート8 デラックス
10005本(累計407万3252本)/任天堂/2017年4月28日

9位(前回2位) Switch ドラゴンボールZ KAKAROT+新たなる覚醒セット
9897本(累計51971本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年9月22日

10位(前回6位) Switch Minecraft
9611本(累計221万4466本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2021年10月8日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/32086台(累計1716万5354台)
Switch Lite/8377台(累計408万134台)
PS5/11041台(累計90万9143台)
PS5 デジタル・エディション/1781台(累計17万5875台)
Xbox Series X/1372台(累計63757台)
Xbox Series S/2763台(累計35387台)
PS4/933台(累計781万2506台)
Newニンテンドー2DS LL/474台(累計117万4545台)

というわけで、ニンテンドースイッチの240週目はノーマルスイッチが32,086台

Liteが8,377台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で21,245,488台となった。

やはりスイッチは、新型モデル発売前週ということで、今年最低レベルの売り上げ。

ただ当然、来週からまた本体台数が伸びるのも確定なので、何も心配はいらない状況となる。

一方のPS5…本当にペースが一切変わらないのはちょっと…。キムタクが発売した先週は

それなりの数字が出たが、先週の台数はもはやその影響は微塵も感じられない数字に。

来週からはスイッチにまたどんどん差を広げられるのは確定で、結局発売初週に

ギリギリスイッチに勝利して以降は、全く売れていない状況が続いている。


ソフト売り上げは、おそらく今年一番PSが輝いている週販だろう。

PS独占で発売から数週は販売本数が望める軌跡が1位を取るのは当然として

他のスイッチとマルチで発売されているタイトルも、かろうじてPS版のほうが

売れやすいタイトルが揃ったことから、1~4位までがPSタイトルとなっている。

メルティブラッドがこれだけ順位が上だったのは意外だったが

想像以上に、月姫効果が高かったということだろう。


しかしどのタイトルもロングスパンの売り上げは期待できないので、来週以降は

スイッチのソフトに徐々に取って代わられていくだろう。

ただし今月は、PS側に幾つかの有力タイトルの発売が予定されているため

今月はなんとか健闘するだろうとも思っている。ただ年末商戦に入ってくるとやはりスイッチが蹂躙していくだろうが。

そろそろPS5が発売してから11ヶ月。来月には1周年となるのだが、相変わらず国内の

主流はPS4であり、全く世代交代が進んでいない状況も浮き彫りとなっている。

本体が手に入りづらく、PS4の生産はほぼ終了になっているため、このまま世代交代が進まないと

PS4で十分問題ないという判断が、ユーザーからもメーカーからもされて、全く次世代機を

発売した意味が無くなっていく状況になるのだが、起死回生の一手はあるのだろうか?


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