1997年にPSでシリーズ原点となる、マリーのアトリエが発売され
来年の5月で、シリーズ誕生から25周年を迎える長寿IPであるアトリエシリーズ。
発売していたのはガスト。一作目が出てからは、毎年一本、あるいはそれ以上の精力的な
ペースで関連シリーズが発売されており、固定ファンが一定数ついているタイトルとなっている。
ゲームの属性的には、一般向けではないものの、主人公に据えられる
美少女キャラについて、ファンからの注目が厚いタイトルとなっていて
最近発売されたシリーズの主人公・ライザにおいては、かなり人気も出ている。
PSをメインプラットフォームで発売しており、たまにDSや3DSなどの
任天堂ハードでも出すといったレベルでの展開であったが、スイッチがメインになってからは
現在はマルチでスイッチも、その選定プラットフォームとなっている。
ガストは現在はコーエーテクモゲームスに吸収されており
開発ペースは変わっていないものの、コエテクの方針的に
かなり現実的な販売計画が練られているようで、前述の今までの
最新作であるライザのアトリエ2は、いつもどおりのマルチでありながら
当初発売予定だった、PS5ではパッケージ版の発売を中止し
DL版だけ販売するといった方針を急遽取ったことで一部で話題になった。
本来の発売までに、PS5が振るっていなかったことから行った決断であっただろうが
結果的にはPS5の現状のソフトの売れ方を見れば判断的には最良であったと思われる。
発売から来月でいよいよ1年となるPS5だが、そのソフトの売れ行きの弱さは
このブログの週販結果を見ている方であれば、既に把握されていると思う。
相変わらず縦マルチでは、PS4のほうが多く売れる状況が続いているが
その現状を再度鑑みてだろう。今度のアトリエ最新作にはそもそもPS5が選択肢に入っていないようである。
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アトリエ25周年記念『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』がスイッチ/PS4/Steamで発売決定!PS5はDLすらなし。
今日まで開催されていた、東京ゲームショウは、今年はそこまで大きな発表がなかったようで
当ブログでも、東京ゲームショウ初出のなにかの記事を更新することもなく、今日まで来ている。
ただ、あまり大々的に聞こえてこないだけで、ソフト自体はやはり多くリリースされている。
スイッチ関連のソフトの出展が最大になっているということで、かつてはスマホに全てを
乗っ取りかけられた、東京ゲームショウも、多少家庭用ゲーム機の面目躍如となったようである。
そんな中、毎年恒例でシリーズが出ているアトリエシリーズは、来年が生誕25周年ということもあり
新作の発表が、コエテクから昨日行われたことが確認されている。
今回発売されるのは、2015年に不思議シリーズの1作めとして発売された
ソフィーのアトリエの原点といったタイトルになるようだが、プラットフォームが要注目であった。
コーエーテクモゲームスは本日(2021年10月2日),東京ゲームショウ2021内で配信された番組「コーエーテクモ特別番組」にて,「アトリエ」シリーズ25周年記念作品「ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~」(PS4 / Nintendo Switch / PC)を発表した。発売日は,コンシューマ版が2022年2月24日,PC版が2022年2月25日となっている。
というわけで、新作のアトリエシリーズは相変わらずマルチプラットフォームではあるが
その中に、ライザ2ではあったPS5版がDL版すらも一切ないことが確認されている。
一方のスイッチは今回も当然マルチプラットフォームの一つに選定されている。
コエテクはトップが色々と実利主義なので、このような判断…すなわち
PS5ではまだまだ商売にならない…と判断してのマルチプラットフォームの選定であろうと思われる。
マルチプラットフォームにすることで、一定の費用がかかるが、それをペイできるのであれば
当然ながらPS5に出すだろうが、それが無いということは、おそらくライザ2が
よほど売れなかったのではないか?そんなことも思わせる判断となっている。
今までPSメインでやってきて、更に来年が25周年という節目を迎えるタイトルでのPS5外しは予想外であった。
これは残念ながら当然な話であり、PS5を主力にしていくには
まだまだリスキーであるということをメーカー側が判断しているということになる。
一体、PS5でまともな商売が出来るのはいつの話になるのだろうか。
この現状を見ていると、まだまだその時は訪れそうにない。
この作品の発売された時期は、任天堂が「WiiU」で「絶望」だった時期でした。しっかりとソフトの内部データ構築にWii同様勤しめば、ソフトの造りも時代に合った目新しさを出せたと思うのですが、ゲーム以外にちと気を取られ過ぎたのが要因でしょう。僕はその時期に、今まではやってなかったゲームをやってみるかと思い付き、ソフィー1を買いました。作り込まれていて面白く、ストーリー見るのもゲーム攻略ものめり込めました。キャラの言動がシリーズ中でも落ち着いており、美少女というジャンルの導入口にも丁度良かった作品でした。この時期はソニーの旧ハードの色んな一般向けゲーム買いましたがいずれもステージクリア型、ミニゲーム集であったりと、「背景は作り込まれているがそこを軽快に徘徊出来ない」奴ばかりで、レゴの奴も動きがもっさり、操作性が何処かいずい、音楽等のセンスも当然日本人向けって訳じゃ無かったりし、それだけではいまいちになって行きました。そこに久しぶりに出会った、やり込めるゲームがソフィーでした。
これが今年スイッチに来たのはかなり感慨深く、続編も出るんだから嬉しい話。発売が楽しみだ♪
任天堂の据え置きでは、アトリエ系が出ていませんでしたが、スイッチではバンバン出ていて、これも今までのリリースの結果による判断なんだろうなと思います。
Wii Uは確かに、ソフト不足というのがあって、その頃に出会ったということであれば、思い入れもひとしおでしょうな。愛の感じられる文章だなと思います。
新作が当たり前のようにスイッチに今は出るようになっているので、今後もアトリエファンにとってはスイッチはマストのハードとなりそうですね。