毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日のTOP10では、予想通りキムタクが如く2のPS4版が1位に。
PS5と縦マルチ、また日本ではあまり影響力はないがXboxでも縦マルチになっていた
このタイトルは、前作の評判もあったので、ある程度売れるのではと予想していたが
蓋を開けてみれば、前作の初動とほぼ変わらずといった結果になっていた。(PS4・PS5の合算)
前作は年末商戦のいい時期に出ていたということはあるものの、今回は前作の評判があるのと
また、現在のPSソフトが壊滅的にめぼしいソフトが出ていない中での結果ということで正直評価は難しいところ。
そして今回もPS4版のほうが当然のように多く売れ、PS5版はその3分の1以下という結果になっている。
相変わらず縦マルチの結果は、まだまだPS5には需要が無いということが却って露呈する形になり
PS5でしか出来ないゲームを早く発売するべきであるが、当のファーストのSIEすら
これから発売するファーストタイトルを縦マルチにしていたりするので
まだまだPS5がその地位を得るのは当分先になりそうだというのが個人的な見解である。
一方のスイッチは、いよいよ今月8日に新型有機ELモデルが発売するということで
当然ながら本体の買い控えが行われていると思われる状況であるが、それでも
先週もLite合算で4.6万台の本体を販売しており、相変わらず需要は安定している。
キムタクが如く2が出た先週は、流石にPS5がスイッチの売り上げを抜くこともあるか?と
少しばかり考えていたが、それは杞憂に終わった状況で、結局2倍近い差がまたしても付いただけだった。
新型有機ELモデルが出るまでに、あと週販の結果は2回あるが、その2回の間に
PS5がスイッチに、一週でも週販の台数が上回ることがあるのだろうか?
本体の展望をいくつか確認してみたが、今回はTOP30のソフトランキング。
消化率なども確認できる30位までの結果やいかに?
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【ファミ通】2021年9月20日~2021年9月26日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2021年9月20日~2021年9月26日
まずは恒例の新作消化率。キムタクが如く2は、ややダブつき気味。
PS4版はまだいいが、PS5版がかなり余っている模様。
PS5はまだ所持しているユーザーも少ないわけで、これはほぼ投げ売り価格に行ってしまうような消化率。
前作の売れ行きや評判を見て、出荷数を決めたのだろうが明らかに過剰出荷となってしまっている。
ドラゴンボールのカカロットも消化率的には若干余り気味であるが
こちらは、スイッチなので時間をかけて初回出荷分はさばくことだろう。
ある種定番タイトルなので、伸びしろはあると思われる。
11位以下であるが、まず新作はデス・ストランディングのPS5版が22位にランクインしているが
こちらもダダ余りというひどい状況に…。初週でこの消化率だとPS5はこの後の上昇も期待できないわけで
またしても小売泣かせのタイトルがPSから出てきてしまったということになるのだろう。
オリジナル版を所有していれば1100円追加で、アップグレードが出来るのだが
殆どはそのアップグレードで終わって、新規ユーザーがほぼ入ってこなかったということになるのだろう。
残念ながら、今の小島監督の限界を見たような気分である。
他のTOP30で注目点は、ジャッジアイズが今回の続編発売にともなって
引っ張られて売れたというところか。1980円という非常に安価になっているとはいえ
PSで旧タイトルが引っ張られて売れるのはそうそう無いことなのでこれは朗報と行っても良いのだろう。
ただし非常に安価なので、やはり利益は少ないだろうが。
他の注目点としては、プロスピがそろそろ20万本に到達しそうであると行ったところや
バンドリがだいぶ順位を落としてはいるものの、初回出荷はなんとか捌けそうか?というところや
フィットボクシング2も15万本間近…といったところ。フィットボクシング2はこれから
いよいよアニメも始まるので、どこまで販促効果があるかというところも今後の楽しみである。
22位のソフトひでえなwww
案の定、次の週からは行方不明にw
これも投げ売りされているんだろうなぁ。