毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、234週目となる2021年8月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


任天堂ハードが強くなる今年のお盆商戦も、当然ながら定番タイトルを

多く擁するニンテンドースイッチが圧倒的…というか、2週連続で

週販TOP30をスイッチがジャックするというPSとしては

あまりにも残酷な結果が出てしまっていた。

新作ソフトがでないと、スイッチの定番ソフトに蹂躙されるのが今のPSタイトル群である。


お盆の時期は流通が細まることから、新作ソフトがほとんど出ないのが

毎年恒例となっており、新作ソフトがほとんど出ず、またいくつかの売れたタイトルからの

発売から時間が空いてしまったPSは、定番で本当に訴求できるようなソフトが無かったということになる。

さすがに3週連続TOP30スイッチ独占は避けたいところであるが

先週は、お盆も終わり、ソフトがスイッチ・PSともに発売されており

特に最近のSIEファーストタイトルでは、一番の好結果を残したタイトルである

ゴーストオブツシマのディレクターズカットが発売されている。



ディレクターズカットではあるが、あまり本来のものと大差が無いようでもある。

詳しくは把握していないので、言及は避けるが果たしてどこまで売れるか。


それ以外にもソフトは出ているが特に言及するようなソフトは他にはない状況である。

ゴーストオブツシマがスイッチのTOP30独占を阻止するだろうがそれ以外のソフトが

またしてもランクインしてくるかが不透明な状況で、TOP30はまたしても

ほとんどがスイッチでうまるのはほぼほぼ確定ではないだろうか。

しかし、結果は蓋を開けてみるまではわからない。まずはTOP10とハードの販売台数はどうなっただろうか。


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ニンテンドースイッチ234週目は合算で7.2万台を売り上げる!Ghost of Tsushima Director’s Cutがマルチ合算で約2.4万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】PS5&PS4版『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』がトップ10入り! 『リングフィット アドベンチャー』なども好セールスを記録【8/16~8/22】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 1位に『リングフィット アドベンチャー』、2位に先週首位だった『遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!』、3位に『マリオカート8 デラックス』と、高い人気を誇るタイトルが並ぶ中、初登場の『Ghost of Tsushima Director’s Cut』がトップ10にランクイン。

 こちらは2020年に発売された『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』に、多数の追加要素や完全新規ストーリーを盛り込んだ完全版で、プレイステーション5版が5位に、プレイステーション4版が7位に食い込んでいる。

 また、夏休みシーズンということもあり、友だち同士で協力・対戦プレイができるタイトルも人気のようで、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『スーパー マリオパーティ』などが好調な売れ行きを見せた。

 一方、ハードに目を向けると、発売41週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して12638台、Xbox Series X|Sは合算で5782台の売り上げを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回5位) Switch リングフィット アドベンチャー
17656本(累計277万2950本)/任天堂/2019年10月18日

2位(前回1位) Switch 遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!
16742本(累計11万3039本)/KONAMI/2021年8月12日

3位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
15767本(累計399万5095本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回3位) Switch Minecraft
15385本(累計213万9193本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

5位(初登場) PS5 Ghost of Tsushima Director’s Cut
13745本(累計13745本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2021年8月20日

6位(前回2位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
13581本(累計233万6531本)/KONAMI/2020年11月19日

7位(初登場) PS4 Ghost of Tsushima Director’s Cut
10224本(累計10224本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2021年8月20日

8位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
8870本(累計438万9399本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回10位) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
8212本(累計85万7492本)/任天堂/2021年2月12日

10位(前回11位) Switch スーパー マリオパーティ
6810本(累計197万823本)/任天堂/2018年10月5日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2021年8月27日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/62022台(累計1690万7165台)
Switch Lite/10505台(累計402万185台)
PS5/10083台(累計81万3989台)
PS5 デジタル・エディション/2555台(累計16万1438台)
Xbox Series X/2932台(累計54093台)
Xbox Series S/2850台(累計23534台)
PS4/943台(累計780万3924台)
Newニンテンドー2DS LL/522台(累計117万796台)

というわけで、ニンテンドースイッチの234週目はノーマルスイッチが62,022台

Liteが10,505台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で20,927,350台となった。

スイッチは相変わらずの7万台越え。一方のPS5は合算での4桁は回避だが、相変わらず微妙な数字になっているのは間違いない。


ソフトはPS5とPS4の縦マルチになっているため、一位にはなっていないが

合算すれば約2.4万本で週販TOPとなるゴーストオブツシマがそれぞれ4位と7位にランクイン。

PS5とPS4の縦マルチで、初めてPS5版のほうが数字がいいという結果が出ているが

そもそもPS4版については、オリジナルを持っていれば2200円でアップデートが

できるようになっていたため、PS5での完全新規のユーザーが、PS4版で今回初めて

ツシマを購入するユーザーを若干上回ったというだけに過ぎない状況にはなっている。

普通の縦マルチであれば、まず間違いなくPS4版のほうが売れていたのは間違いないだろう。


とはいえ、PS5とPS4ともにTOP10に食い込めたこと自体は

ここのところ週販が悲報続きだったPSとしては久々の朗報ではあるのは間違いない。

ただ問題は、11位以下であるが…。ツシマは以前発売されたときもそれなりに

長い間ランキングにはいた(PSのソフトとしては…という枕詞はつくが)ので

しばらくTOP30がスイッチに蹂躙されることはないだろうが、それでも厳しい状況であるのは変わらない。

来週以降の週販もどうなっていくのか。ますます目が離せない。


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