ゲームブランドのDMM GAMESを展開するEXNOAは本日(2021年8月11日),新作アクションゲーム「刀剣乱舞無双」をNintendo SwitchとPC(DMM GAME PLAYER)向けに発売することを発表した。合わせて,本作に登場する三日月宗近のキャラクターモデルが公開されている。
本作はそのタイトル名にあるとおり,DMM GAMESとニトロプラスが共同で制作している“とうらぶ”こと刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」と,コーエーテクモゲームスのアクションゲーム「無双」シリーズのコラボレーション作品だ。「刀剣乱舞-ONLINE-」の刀剣男士たちが,戦国時代を舞台に活躍する物語が描かれるという。刀剣男士は,今回キャラクターモデルが公開された三日月宗近を含む15振りが,全部で5つの部隊に分かれて登場するとのことだ。
DMM GAMES,ニトロプラス,コーエーテクモゲームス3社のコラボ作品で,刀剣乱舞にとって初のコンシューマ展開でもある本作の開発は,無双シリーズを手掛ける「ω-Force」と,ネオロマンスシリーズなどの女性向けゲームでおなじみ「ルビーパーティー」の2チームが担当。アクション面はもちろんアドベンチャー要素についても期待が高まる。
ということで、ある一定の層には相当なキラータイトルとなる
ゲームがスイッチに発売決定となりました!
刀剣乱舞無双ということで、ニトロプラス・コエテク・DMMゲームズの
3社コラボという、かなりお金のかかっていそうな感じのコラボ!
まさかの無双コラボとのことですが、コエテクの無双開発でお馴染みのω-Forceと
女性向けゲームの制作には定評があり、最近では任天堂から発売された
バディミッションBONDの制作にも携わったことが明らかになっている
同じくコエテクのルビーパーティが制作するとのこと!
コエテク内の開発部署とはいえ、この2つのチームが共同でゲーム作るのは多分初だと思いますね。
刀剣乱舞を知らない人のために解説しておくと、EXNOA(旧DMMGAMES)と
ニトロプラスがタッグを組んで制作した、最近の日本での2次元界隈で流行りの
歴史に名を残す有名刀剣の男性擬人化作品となっております。
実は2205年と未来の話で、刀剣がモチーフだけにバトル物のタイトルとなっています。
題材が題材だけに女性ユーザーに多くのファンを持ち、特にコスプレが盛んなことで知られています。
またこのゲームのミュージカルなんかも上演されていたことがあります。
このタイトルは今までブラウザゲー・スマホゲーとして発売されており
家庭用での関連作品の発売は、今回のスイッチ版が初めてとなります。
ツイッターで現在トレンドに入っている反応を見ると、やはり
家庭用で出ることで、サ終に怯えなくて済むなどの反応があり
これはなかなかに期待できそうな反響がありそうに思えます。
また公式ツイッターには例のごとくPSに出せという人がいるようですが…
乙女ゲーとはまたちょっと違う刀剣乱舞が家庭用の初のプラットフォームに選んだのはやはりスイッチ。
スイッチが現在女性向けゲーの需要を一手に引き受けているということを
当然ながらメーカーも把握しているということです。まぁ今のPS市場に
この手のタイトル出しても惨憺たる結果しか出ないでしょう。
こうなってくると、他の乙女ゲーなどへの影響もまた気になってくるところです。
このタイトルの発表を喜んだのはユーザーの他、オトメイトなどの
スイッチで乙女ゲーを展開する他社も歓迎するのかもしれません。
ときメモガールズサイドの新作も出ることが確定しているわけですし
ますますユーザーの層が厚くなるスイッチ。盤石ですね。
発売日は未定となっていますが、無双は開発スピードが早いので
あまり待たされることも無いかもしれません。続報に期待しましょう。