任天堂が持つIPの中でも、今年誕生から35周年という節目を迎えている
古参のIPの一つであるゼルダの伝説シリーズ。
去年はスーパーマリオが生誕35周年を迎えて、マリオ3Dコレクションや
マリオカートのライブホームサーキット、スーパーマリオ35などの記念タイトルが
続々と発表されて、大々的に祝われておりましたが、一方今年で同じく
35周年を迎えるゼルダの伝説シリーズについては、先日のニンテンドーダイレクトE3の中で
青沼氏が、特にこの周年を大きく祝うというような予定はないという話をしておりました。
それでも、来年にブレスオブザワイルドの続編が発売されることが
正式に告知されたり、ゼルダの伝説含めた4種のタイトルが収録されている
ゼルダの伝説ゲーム&ウオッチが発売されることが告知されまして大きく盛り上がっておりました。
そのゼルダの伝説シリーズ35周年において、一番はやく今年の関連タイトルとして
発表されていたのが、Wiiでモーションプラスに対応した直感的操作が斬新だった
スカイウォードソードのHDリマスターがスイッチでリリースされるということでした。
先日新たに公開されたブレスオブザワイルドの続編では、ハイラルの空が
舞台になるということが告知されておりましたが、空という舞台とそのPVの導入が
スカイウォードソードを彷彿とさせるものがあり、このスカイウォードソードが
ブレスオブザワイルドの続編にあたって、何かしらの要素や物語の内容が
つながっていたりするのではないかという考察も為されていますね。
現時点ではブレスオブザワイルドの続報については、ほとんど情報が無いわけで
あくまで全ては推測ですが、タイミング的にはやはり意図されたものを感じますので
ブレスオブザワイルドの続編をやる前に、スカイウォードソードを未体験の人はプレイしておくべきなのかもしれません。
さて、そのスカイウォードソードHDリマスターですが、発売日が気づけば
来月の16日と、残り一ヶ月を余裕で切っている状況となります。
2021年の下半期の任天堂一発目のソフトがこれになるので、当然ながら注目度が高いソフトとなっています。
発売日も近づいたので当然といいますか、任天堂からこのタイトルの公式PVが更新されております。
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『ゼルダの伝説スカイウォードソードHD』の公式PVが公開!
WiiはSD機でしたので、今回のスカイウォードソードは初のHD表現が行われるということになります。
アクションの画作りについては定評のある任天堂ですが、スカイウォードソードの
公式PVが公開され、やはり任天堂の技術力の高さを感じる状況となっております。
やはりというか、ヌルヌル動いてますな。
ジョイコンを使った操作は、おそらくモーションプラスと比べても遜色ない
出来にしてくるかと思いますし、これはゼルダファンならマストの一作となりそうです。
発売は来月の16日。今年の夏の大型タイトルの一つとして間違いなく存在感を示しそうです。
スカイウォードソードHDは、別次元に昇華された風のタクトHDと比べるとさほど変化してないような印象を発表当初は受けましたが、こうして改めて見直すと相当クリア&滑らかな映像になってますね。
ブレワイと比べるとさすがにフィールドの広がり感はやや薄いものの、スカイロフトのユニークなキャラたちの人間ドラマやダンジョン・敵キャラのギミックは当時の広告通り、こってりと「濃密」そのものです。
スカイウォードソードはご承知の通り、内容と売り上げのアンバランスさがゼルダ史上もっとも突出した悲劇のタイトルなので、今のスイッチという最高の市場で、ぜひリベンジを果たしてほしいです!
WiiはSD機でしたから、それと比べるとやはりHDは相当画質の向上があるということですね。
もっとも、その当たりの表現技術は一つ前の世代で劣る部分でも、任天堂は相当な開発力でそれ以上のグラフィックに見せていた例もありましたしね。
モノリス開発ではありますが、ゼノブレイドもSD機とは思えないほどのグラフィックということで評価されていたように思います。まぁネガキャンもその分ひどかったんですけどね。
初週の売上もオリジナルに匹敵すると思われるぐらい売れているので、スイッチの勢いに合わせてロングセラーになることを期待しています!