昨年の年末商戦に発売され、そろそろ発売から半年が経つ
スイッチ独占のフィットネスタイトルであるFit Boxing 2。
イマジニアが発売した、プロが監修するボクササイズをスイッチで楽しめるソフト。
元々は2018年の年末商戦に、スイッチでおそらく一番最初のフィットネスタイトル(リングフィットは2019年10月発売)
であり、大きく目立ったソフトではなかったものの、かなり本格的なボクササイズが
出来るということで評判を呼び、一時的にゲームメディアにも取り上げられるなどのヒットを記録した。
後発のリングフィットが発売されてからも、そのトレーニングの性質がリングフィットとは
別のベクトルを向いているということもあって、リングフィットが競合の向かい風になるどころか
むしろリングフィットもやってFit Boxingもやるといったコアなユーザーが現れ
リングフィット発売後、Fit Boxingも売れるという好循環が図らずも生み出された。
スイッチで初の本格的なフィットネスタイトル、途中からのリングフィットとの相乗効果もあり
Fit Boxingは発売から1年半以上かけて全世界累計出荷販売本数がミリオンを超えるという快挙を達成していた。
前作の発売からちょうど2年。昨年の年末商戦にその続編の2が発売されているわけだが
ジワ売れでゆっくりと数字を伸ばした前作に較べると、2は相当な勢いで売れている状況が確認されている。
発売から半年もまだ経たない5月17日の時点で、イマジニアよりFit Boxing 2の全世界累計出荷販売本数が
70万本を越えたということが、リリースで明らかにされている。
Sponsored Link
『Fit Boxing 2』全世界累計出荷販売本数が70万本を突破!
今現在、日本国内でもファミ通の週販TOP30で地道にランクインしつつ
売上を伸ばし続けているFit Boxing 2。前作は初週の売上が2000本程度だったのが
最終的に国内10万本以上まで伸びた状況であるが、2は発売から5ヶ月程度で
既に10万本が見えてきているぐらいに売上を伸ばしている。
前作の推移から見ると、相当売上が伸びているFit Boxing 2であるが
発売から5ヶ月ほどとなった5月17日時点で、全世界累計出荷販売本数が
70万本を越えたということを、イマジニアが公式リリースで発表している。
イマジニア株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 兼 CEO 澄岡和憲、以下「当社」)は、Nintendo Switch™ソフト「Fit Boxing 2 -リズム&エクササイズ-(以下「Fit Boxing 2」)」(国内版)及び「Fitness Boxing 2 : Rhythm & Exercise」(海外版 発売元:任天堂株式会社、以下「任天堂」)につきまして、全世界の累計出荷販売本数(※)が70万本を突破したことをお知らせします。
※全世界累計出荷販売本数とは、各販売地域のパッケージ版累計出荷本数並びにダウンロード版の累計配信本数を合算した本数となります。
というわけで、Fit Boxing 2も絶好調であることが報告されている!
ちなみに、前作が同じ70万本に到達したのは発売から1年4ヶ月半ほどかかっていたので
2倍以上のペースで2は売れているという換算になる。売れ行きが好調だからであろう
アップデートも5月27日にあるということで、こちらもリングフィットと同じく
長く売れ続けるロングセラータイトルとなりそうだ。DL版のセールがあったが
基本は定価で売っているタイトルで、イマジニアとしてもこのタイトルが生み出す利益は
莫大なものとなりそうだ。ニンテンドースイッチでは景気のいい話も多く
これらの報告が否が応でも、スイッチの好調さを改めて感じさせるものとなっている。
普通こういうゲームって続編が出ると前作の価値は暴落するものなんですけど、なぜかこのゲームの場合は前作の方も中古価格が高いまま保っているんですよね。
収録されている楽曲が1と2で異なっているので、そう言う部分でもしかしたら両作を併用しているなんて言うコアな人もいるのかもしれませんね。
1でできなかったことを加えた、2というイメージなので、前作が暴落しないのは本当に意外ですよね。
おっしゃるような要素とか、色々あるのかもしれませんね。今は1の新品の売れ行きはどうなんだろうか?