(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
据え置き機と携帯機のハイブリッドハードであるニンテンドースイッチ。
その2つの特性を併せ持つことから、スペックオーバー以外のタイトル全てと
相性が良いハードと言って過言ではなく、このハードの魅力については、今までの
全世界での反響・売上が如実に物語っていると言っていいだろう。
今までのハードの集大成的なハードになっていると言っても過言ではなく
現在は世界1億台も余裕で狙えるペースにあることから、国内外でサード、インディーズタイトルが
惜しげもなく投入され、カオスな市場が既に形成されている状況となっている。
ニンテンドースイッチにリリースされるのは、何も新作ソフトばかりだけではなく
過去の名作ソフトの資産も存分に使われている市場ともなっている。
往年のゲーマーを熱狂させたようなタイトルが、スイッチでリメイク、あるいは
当時のまま移植というようなパターンが増えており、他機種マルチ展開であるが
ハムスターのアーケードアーカイブスシリーズや、こちらはスイッチ独占展開である
ガラケーアプリを同じく当時のままで復刻するG-MODEアーカイブスといった
シリーズ的に展開されているものが代表的な例である。
往年のゲーマーを喜ばせるような、かつての名作タイトルの
移植も多いスイッチであるが、今回多くのユーザーが今なお復活を切望する
あのタイトルに何かしらの動きがある可能性があるかもしれない事象が確認されている。
Sponsored Link
『バテンカイトス』の商標が欧州で取られていることが確認される!
任天堂の完全子会社として現在はセカンドという位置づけにあるモノリスソフト。
元々は、スクウェアのゼノギアスを作ったメインスタッフがスクウェアから独立し
1999年に設立した会社で、任天堂の子会社になる前はナムコグループに入り、その後のバンナムのゲームを
主に制作していた会社であった。ゼノサーガシリーズや無限のフロンティアシリーズなどが
バンナムIPとして制作・発売をしていたわけだが、それと同時に任天堂ハードにもWiiやDSにゲームを発売していた。
任天堂が2007年か株式の大部分を取得していたため、ほぼ実質子会社的立ち位置にいたが
2011年にバンナムから株式をすべて譲渡される形で、それ以降は任天堂の完全子会社となっている。
そのモノリスソフトが、まだナムコグループに所属していた時に
当時のゲームキューブ独占RPGタイトルとして発売し、今もなお
そのタイトルに根強いファンがいるゲームにバテンカイトスがある。
ゲームキューブで2作発売された、このバテンカイトスは、なかなかの好評を得ながらも
このゲームキューブ2作のみでシリーズは途絶えており、現時点では2006年に発売したII以降新作は出ていない。
正確にはモノリスソフトとトライクレッシェンドが共同で開発したタイトルであることと
ナムコからの発売ということもあって、おそらくは権利の関係上、任天堂パブリッシングで
新たに出すのは難しいであろうという判断がなされている。
モノリスソフトの開発に携わったスタッフによれば、3も発売予定であったが
結局はお流れになったこともあり、今現在続編を望むのであればモノリスソフトではなく
バンナム側に要望を出すべき案件という話もされているタイトルとなっている。
実現すれば海底、陸、空を舞台に壮大な内容になる予定でした。封印された続編の大量の設定画はバンナムにあります。続編の要望は私やモノリスだけでなくバンナムさんに。
— 本根 康之 (@honnesan) September 23, 2018
ゲームの権利は色々と複雑なものになることが多く、現時点ではこのバテンカイトスが
復刻やリマスターなどされることは絶望的とも捉えているが、そのバテンカイトスの商標が
欧州で改めて登録されていることが海外のゲームメディアによって報じられている。
Before Monolith Soft created Xenoblade, the developer worked on a number of other titles. Baten Kaitos was one brief RPG series the studio was known for. The original game as well as its prequel – Baten Kaitos Origins – were GameCube exclusives. This was back when Monolith Soft was with Bandai Namco.
The Baten Kaitos IP has been dormant since Origins released in 2006. There were some talks about a DS entry that never came to be, but that’s pretty much it.
It’s interesting then that new trademarks have surfaced in Europe. Baten Kaitos and Baten Kaitos Origins were both filed today. That doesn’t exactly mean that they’ll be rereleased or that Bandai Namco has any plans for the series, but we would certainly welcome HD remasters on Switch if that were to ever happen.
というわけで、全く動きもなく新作などは無いだろうと思われている
バテンカイトスの商標が欧州で改めて登録されているということ。
商標登録については、過去このサイトでも別のゲームで何度かその手の話を
記事にしているが、この商標登録が行われたかと言って何かしらの
新作フラグが立つかと言えんば、答えはノーであり、過剰な期待をしてはいけないものではある。
これは引用した記事の方でも言及されている事実である。
ただの更新という場合もあり、商標登録だけでは期待を過度に抱くことは禁物だが
それでも今まで全く話しが出てこなかったバテンカイトスに関連する情報ということで
何かしらの期待をしてしまうというのも間違いない話ではある。
3はお流れになった過去もあることから、今可能性があるとすれば、引用元の記事でもあるように
スイッチでHDリマスター…というのが、一番ありえる話であろうと思われる。
かつて多くのファンを生み出した作品のリマスターともなれば、話題性としては
かなりのものになるのは間違いなく、あと1ヶ月後ほどに控えているE3で何かしらの
情報が公開される…そんな淡い期待を抱かずにもいられない話である。
何かしらファンを歓喜させるような発表があることを期待したい。
マジでSwitchでバテンカイトスやりてえよー(´;ω;`)
朗報に期待しましょう!今回の商標登録が何かしらのフラグであることを祈ってます。
記事で書かれてるように商標登録だけで何かがあると決まった訳ではないのですが、それでもかつての熱烈なファンとしては、一抹の希望を抱いてしまうのが人情というものでありまして‥‥‥
誰もが心底意表を突かれたどんでん返し続きの物語(ラストの感動はマザーシリーズに匹敵)、独創的すぎる世界観(雑誌ゲーム批評では「このご時世にこれだけの世界像を労力をかけ一から構築するのは、大馬鹿と言っていい」とスパイス交じりの賞賛を受けていたと記憶)、マグナスを駆使する唯一無二の戦闘(スタッフ曰く「落ち物パズルに一番近い」)‥‥‥と、ゲーム史上に記憶に刻まれるべき作品であるのは間違いありません。
リマスターか、あるいはアーカイブ的なものなど、何か新しい動きがるのを祈るばかりです(ファミ探もまさかのリメイクが実現しましたし、この世に100%不可能はないと思ってます。 個人的には、エターナルアルカディアのHDリメイクも諦めるつもりはございません!)。
何より音楽がいいですよねバテンカイトスは
通常戦闘曲のギターアレンジの中ボス曲とか最高です
自分はバテンカイトスやれていなかったんですが、非常にプレイヤーからの評価は高いタイトルですよね!
モノリス関連の話があると、このバテンカイトスに関して言及するような意見は今でも多く見られるタイトルなので、間違いなく求められているタイトルですよね。
今回の商標登録が即何かしらの作品とは結びつきませんが、本当にかつてのプレイヤーを歓喜させるような発表があればと個人的にも思います。E3が色々と楽しみです。
ひろぽんさんを歓喜させる何かしらの吉報があることを期待するとしましょう。
>匿名さん
確か桜庭さんが作曲でしたかね。楽曲面でも確かに評判をよく聞くタイトルですね。