毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新。
昨日の速報では、スイッチが相変わらずの売上を記録して
合算で8.9万台という数字を記録した。累計販売台数が1881万台を越え
いよいよ1900万台も目前と言った所。今日は発売したモンハンが予想通り
SNSで大きな話題になっているのと、特別デザインの本体が出ていることから
今週のスイッチは相当売れることが予想され、2020年度最後で国内1900万台に
到達する可能性はまだまだ十分残されているという状況になっている。
ソフトランキングでは、TOP10圏内に後発マルチながら2.4万本売れた
電車でGO!!のスイッチ版や、東京喰種の作者・石田スイ氏がキャラデザやシナリオなど
殆どを手掛けた乙女ゲー・ジャックジャンヌが1.5万本以上売り上げるなど
スイッチ市場の多様性を改めて感じさせるランキングとなっていた。
APEXの特別パッケージもなかなかの売上を見せており、スイッチ市場の好況が窺える。
本日はTOP30までの結果が発表されているが、11位以降の結果はどうなっただろうか。
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【ファミ通】2021年3月15日~2021年3月21日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2021年3月15日~2021年3月21日
まずは恒例の新作消化率。APEXは他のこの手のタイトルと同じでおそらく
細く長く売る魂胆であろうから、この消化率でも問題はないだろう。
電車でGO!!はなかなかの消化率。そしてジャックジャンヌに至っては
初回出荷版は安定して捌けて、小売としてもありがたいレベルでの売れ行きとなっていると思われる。
評判が良いので、最終的に2万本ほどはパッケージで売るのかもしれない。
他のタイトルの消化率などから、採算ラインは相当低そうに思われる乙女ゲーでは
会社的には大ヒットというレベルなのではないだろうか。
他の新作はマグラムロードがスイッチ版が16位、PS4版が24位にランクイン。
順位的にはそんなに離れていないように見えるが、売上の本数は倍の差がついている。
またPSはこれが唯一のランクインソフトとなり、またしても30本中1本だけという体たらくに。
英雄伝説は確実にPSでやっているユーザーが多いということだろう。
今までのシリーズをほとんど任天堂ハードでは展開していないので、新規は入りづらいし
固定ファンは既にPSでやっているのであろうと思われる。消化率もややあまり気味。
しかし、今までほとんど任天堂での展開をしてこなかったシリーズだけに
遅きに失しているかもしれないが、やはり種を蒔かなければ始まらないということでもある。
今から種まきをして実入りがいつあるのかは不明だが、ファルコムもPSだけで
展開していくことに限界を感じているのは間違いないということだろう。
それにしても、スイッチの新たなジワ売れタイトルにふにゃべえとFit Boxing2が
安定してランキング常連になりつつある。サードソフトでもこういったソフトが
出てくる可能性があるスイッチ市場は、やはり可能性を秘めた市場でもあるということだろう。
据置き機だと初の400万本を3タイトル叩き出したのに全く騒がれてない悲しみ
あ〜それとなんでスクエニの体験版基本的にダメダメなんだ?
ヒーローズもBDFF2も体験版が原因で売れて無い気がする
(両方とも製品版は楽しいと思う、ヒーローズは二つともクリアした)
越えるべき壁はGBとDSか
言われてみればそうですね。更にこれからスプラ2とマリカ8DXが追随しそうなので、更に増えてしまいますね…スイッチ恐るべし!
バランワンダーワールドは、まさかの全機種ランク圏外ですからね…体験版が完全に裏目に出てますよね。ユーザーとしてはありがたいという話でしょうけれど
>匿名さん
そこを越えてきたらいよいよ凄まじいことになりますね!