毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。

ニンテンドースイッチが発売されてから、207週目となる2021年2月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


本日はニンテンドーダイレクトの本ダイレクトが実に1年半ぶり近くで配信され

朝7時という配信時間にも関わらず、ツイッターのトレンドがすべてニンダイ関連

言葉で埋まるなど、相変わらずゲーム業界に於いてはやはりニンテンドーダイレクトの

影響力は絶大であるということをまざまざと見せつける反響があった。

最後のサプライズ枠には、既に発売されて今年の7月で丸4年となる

スプラトゥーン2の新作である、スプラトゥーン3が2022年に発売されることが発表され

日本はおろか、海外でも大きな反響がありツイッタートレンドが1位になっていたことが確認されている。

任天堂は基本、大型タイトルは一つのハードに一作という縛りを入れていたが

今回スイッチでスプラトゥーン3が発売されることによって、この縛りの打破…

というよりは、任天堂がかねてより公言していたようにスイッチというハードを

今後暫くロングスパンで展開していくという発言の裏付けともなるのだろう。


スイッチは今日のダイレクトで今年の上半期メインでのゲームを多数発表し、夏までの予定が

今日のダイレクトだけでかなり埋まっている状況にある。今年はオンラインで開催される予定

E3でまた当然ながら今年下半期の新作ソフトが新たに発表されることだろう。

もはや5年目もほぼ盤石な体制が続くことが確定したスイッチ。

先週のマリオ3Dワールドとそれに伴う特別マリオカラーの本体発売。

当然ながら、先週も大きな売上を出しているであろうことが予測される。


新作ソフトは上でも触れたとおり、3DマリオタイトルでありWii Uで発売されたタイトルの

後発完全移植+αとなるスーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールドが発売されている。



3Dマリオ自体は日本では2Dマリオと比べると売上が弱いが

間違いなく海外ではバカ売れになることが想像に難くない。

しかし日本でも初週20~30万本は売れる力は十分にある。

流石に12週連続続いた桃鉄のトップは今週で陥落となるだろう。


あとはバンナムがスイッチとPS4のマルチで

リトルナイトメア2が発売。



発売元はバンナムだが、開発元はターシアスタジオという

スウェーデンにあるディベロッパー。実は任天堂からDL専用ソフトとして

突然発表され一時話題になったストレッチャーズを作った会社でもある。

最近は大手パブのインディーズ開発と言ったタイトルも増えてきていい傾向だなと思う次第。

マリオ特別カラー本体が一体どれくらい売れたのかが気になる207週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ207週目は合算で10.9万台を売り上げる!スーパーマリオ3Dワールドが25万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】Switch『スーパーマリオ 3Dワールド』が25万本セールスで首位に!『リトルナイトメア2』も好発進【2/8~2/14】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2021年2月8日~2月14日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場にして1位に輝いたのは、『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』。Wii U版の移植作に新要素を追加した遊びごたえ抜群の1本で、25万本を超える初週セールスとなっている。

 続いて3位と7位には、こちらも初登場となる『リトルナイトメア2』のNintendo Switch版とプレイステーション4版がランクイン。著名なゲーム実況者や人気声優による実況動画も好評で、今後の売れ行きも気になるところだ。

 ハードに目を向けると、発売14週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して22890台、Xbox Series X|Sは合算で136台を販売。

 とくにPS5は、スタンダードモデルのみの累計販売台数で30万台を突破。両バージョンを合わせると35万台を超える販売台数となり、ここからさらに売り上げが伸びていくことにも期待が高まる。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド
25万18本(累計25万18本)/任天堂/2021年2月12日

2位(前回1位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
46638本(累計189万2677本)/KONAMI/2020年11月19日

3位(初登場) Switch リトルナイトメア2
24470本(累計24470本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年2月10日

4位(前回2位) Switch リングフィット アドベンチャー
24261本(累計237万359本)/任天堂/2019年10月18日

5位(前回3位) Switch あつまれ どうぶつの森
16379本(累計664万1405本)/任天堂/2020年3月20日

6位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
16354本(累計367万2494本)/任天堂/2017年4月28日

7位(初登場) PS4 リトルナイトメア2
11163本(累計11163本)/バンダイナムコエンターテインメント/2021年2月10日

8位(前回6位) Switch Minecraft
10139本(累計181万7064本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回5位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
10087本(累計415万5990本)/任天堂/2018年12月7日

10位(前回8位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
8324本(累計 396万3878本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/88087台(累計1511万7669台)
Switch Lite/21528台(累計329万6194台)
PS5/22336台(累計30万5054台)
PS5 デジタル・エディション/554台(累計58930台)
Xbox Series X/87台(累計26321台)
Xbox Series S/49台(累計7479台)
PS4/4392台(累計775万8148台)
PS4 Pro/15台(累計157万5632台)
Newニンテンドー2DS LL/797台(累計115万5215台)

というわけで、ニンテンドースイッチの207週目はノーマルスイッチが88,087台

Liteが21,528台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で18,413,863台となった。

マリオカラーの本体が発売してこれだけ…?と感覚が麻痺してしまっているが

通常であれば今の時期は小売閑散期。年末商戦から比べればガクッと売上が

落ちる時期にも関わらず6桁台数販売は見事しか言いようがない。

また昨年の同時期はおよそ8万台の販売だったが、これは昨年の今頃は

ちょうどコロナ禍によってニンテンドースイッチの出荷が少なくなると

公式に告知された直後であり、品切れになる前にユーザーが買いに走ったということで

駆け込みの需要で数字が大きくなったということである。

今回は現時点での在庫は潤沢にあるわけで、特に慌てて買う必要は暫くはなさそうな状況で

これだけの安定した売上を記録しているということになる。モンハンRISEが出る頃に

また需要の盛り返しがあるので、まだまだこの勢いは続くのだろう。

PS5は久々に2.2万台という数字を得て、累計の販売台数がようやく国内で36万台ほどとなった。

しかし廉価版のデジタルエディションはSIEとしても旨味がないことであろうことから

既に販売台数が壊滅的なことになっており、あとは通常の本体もまだ手に入らないことによる

潜在的な需要はあるものの、前世代のPS4を見る限りではその勢いは限定的ではないかとも思われる。

スイッチとの差は開く一方で、SIEは非常に苦しい戦いを強いられることとなる。


ソフトは案の定マリオが25万本販売でトップに。3Dマリオのいつもの売上と言ったところ。

マリオ関連はジワ売れが暫く続くので、このあとどこまで売上を伸ばしていけるか。

リトルナイトメア2もマルチでTOP10ランクインだが、その差は実質2倍以上ある。

13週目にして2位に後退した桃鉄だが、まだ4.6万本を売り上げており

パッケージだけでの実売200万本も間近に迫ってきている。

コナミは桃鉄の大ヒットを受けて決算が非常に好調になっていたことが明らかにされており

本日配信されたニンテンドーダイレクトでスイッチには初となるコナミの

パワプロと並ぶ野球ゲーIPであるプロスピが発売されることが決定。

公式サイトがオープンしているのだが、なんとこちらのロゴにはスイッチのみで

PSのロゴがなく、現時点での情報ではスイッチ独占という状況になっている。

こちらも今までPSメインで展開されていたタイトルが、まさかのPS外しで驚いた。

(もっとも、このあとPS用のタイトルが発表される可能性も十分にあるが)

これでウイイレもスイッチに来たらいよいよコナミはスイッチ贔屓のメーカーということになるが

この4年でスイッチが積み重ねてユーザーを獲得してきた市場は、当然ながら

メーカーにとっても今は魅力的な市場ということで、今後国内ではますます

スイッチ一強化が進んでいくのは不可避だと思わざるを得ない。


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