昨年11月19日に発売され、4年目のスイッチの年末商戦に4年ぶりに新作が発売され
大きく躍進したソフトである桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!
昨年の年末商戦は任天堂の大型タイトルが出なかったとは言え、任天堂の定番を
凌駕する売れ行きを記録し続けており、ファミ通の週販ランキングでは
去年ランキングで1位発進して以来、11週連続で週販TOPを獲得し
現在もその記録を更新しているという爆売れっぷりを見せつけている。
現状スイッチの和サードの中では、ダントツの売上を記録しており
売れ行きのペースを見るに、まだまだ国内に需要があると思われる売れ方をしている。
コナミとしてもこのゲームについて、相当な露出をかけており、公式ツイッターでの
日本全国の銘産の定期的な紹介、テレビでのリアル桃鉄企画、そして有名芸能人に
プレイさせたり、あるいは自発的にYoutubeなどでVtuberやチャンネルを持っている
芸能人がこのゲームをプレイする動画を相当上げており、今の時代で最大限と思われる
露出をかけつづけている状態になっている。コナミのゲームとしては特例的に
配信と収益化が全て無条件で許可されているタイトルになっており、配信のハードルが低いことから
前述の多数の配信につながっている現状がある。その配信を見たユーザーがまた購入し
ユーザーが増えることによって、反応が増加してまた売れる…という好循環に入っている。
すでに国内ではパッケージ版だけでも180万本近くの販売がされており、更に勢いは止まらないが
DLも含めた販売本数が、250万本も軽々と突破したことがコナミよりまたしても報告されている!
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『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!』が250万本販売を突破!
現状、発売から2ヶ月半ほどが経過している桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!
このブログでも散々記事にしてきたとおり、発売してからあっという間にミリオンを越え
すでにその2倍以上の販売をしていることが、先月の9日に発表されていた。
【勢い止まらず!】『 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の累計販売本数が200万本を突破!
あれから更に一ヶ月弱。流石に勢いは徐々に落ち着き始めてはいるものの
更にそこから50万本の売上を積み上げた250万本に国内の売上が到達したことが報告されている!
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ポッポー!社長の皆さん~!
\㊗️🎊🍑🎊㊗️
『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』
累計販売本数
✨2 5 0 万本✨突破!
㊗️🎊🚂🎊㊗️本当にありがとうございます!!
これからも #桃鉄令和 で旅しよう!
引き続きみんなでお楽しみください♪— 発売中!『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』公式アカウント (@MOMOTETSU_Reiwa) February 4, 2021
発売から2ヶ月半でこのペースであれば、次の作品を今年の年末に出すとか
そういうことでもない限り、今後も安定して売れていくのは間違いないだろう。
この売れ方を見れば、まず間違いなく時間はある程度かかっても300万本まで
売れるのはほぼ確定であろうし、更にその先も見据えられるレベルの売上となる。
歴代のサードタイトルの中では国内売上がかなり上位に食い込むのは間違いなく
まさに、定番という強みがスイッチのハードコンセプトと合致して大きく売れた事例となる。
今回の売れ行きを見て、さくまあきら氏も次作について意欲を見せる発言をツイッターでしている。
まだYouTube の詳しい見方、よく知らないんだけど、霜降り明星の『桃鉄3年決戦!』、おもしろいねー。とくにせいやクンのカードやボンビーに対する意見は、まさにその通り。次回作の参考にしよう。
— さくま あきら (@isetta_23) February 5, 2021
Youtubeでの配信動画を見て、改善すべき点をメモしているということがつぶやかれている。
さくま氏は少し前に亜急性心筋梗塞で救急搬送されたり、公の場で車椅子に乗っている姿が確認されており
体調的にどこまでやれるかというところはあるが、たださくま氏が居なくなったとしても
ゲームを今後も作れる体制は整えているということも明らかにされているので、さくま氏が
メモした改善点が反映された桃鉄が、また数シーズン後に発売されることがあれば
今回まではいかなくとも、安定した売上が約束されるのは間違いないだろう。
商売の基本である、客がいるところにその客層にあった商品を出すという王道が
このような形で報われることを見ることは、他人事ながらやはり嬉しいものである。
さくまさんは体調面でそんなトラブルが‥‥‥ご回復をお祈りします。
それにしても、桃鉄の快進撃は凄まじいの一言ですね。
これだけのソフト資産を持ちながらハドソンはなぜダメになったのか、今でも考えてしまいます。 PCエンジンミニ関連の動画を結構観たのですが、PCエンジンのメインチップはハドソンの設計であり、1986年初頭という製作時期の性能なのにストII’や龍虎の拳などの格ゲーをほぼ遜色なく移植できた優れたものでした。 メインバンクの破綻、3D対応の遅れなど、複合的なんでしょうが‥‥‥
一方で本作や、任天堂のセカンドパーティに活動の場を移した元ベテラン社員たちなど、魂自体はある程度受け継がれているのが救いではあります。(オリジナルの天外3はどうにかならないものか‥‥‥現在FF16を手がける吉田直樹氏のハドソン時代の実体験によれば「超良くできていた」そうで、つくづく惜しまれます )
この前、陣内智則のチャンネルで姿を拝見したときは車椅子に乗られておりました。
ジャンプ放送局時代とかに多分かなり無理をされていたのではないのかな…とも思ってしまいますね。
ハドソンについては本当に色々な要因があったのだと漠然と思います。
北海道拓殖銀行の破綻だったり、経営も多角化させすぎたのもあったのかもしれません。
とにかくあれこれやり過ぎて破綻してしまったイメージが個人的には強いですね。
最後の花火だったPC-FXも惨憺たる有様になってしまいましたし、全ての歯車が噛み合わなくなってしまったのかな…と漠然と思っています。
ハドソンはマリパのチームだったりが任天堂に関わる形で残っておりますね。
天外魔境も中途半端に終わらせるには惜しいシリーズでした。
スイッチで何かしらの奇跡がおこらないかな…とも思いますが、色々と難しいでしょうね…。