【ソフトランキング】ニンテンドースイッチ203週目のソフトランキングTOP30

毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。

昨日の更新でまずスイッチが国内累計販売台数が1800万台間近であるということと

新年直後は需要が一旦落ち着く時期であるにも関わらず、合算で17万台という

まだ年末商戦がスイッチだけ続いているのかのようなエグイ売れ方をしているということ。

また桃鉄が6桁復活で9週連続TOPを維持するなど、スイッチの強さが相変わらずであった。

またPS5は発売から10週目にして通常版とDE版を合算した販売台数が

僅か7.3千台と本当に昨年末に発売されたハードなのか？と二度見してしまう

レベルの売れ方で、ほぼ生産終了になっているPS4の落ち込みも相まって

スイッチとの差があまりにも凄すぎる週販結果が確認されている。

PS5は本体の供給も目処が立たず、また新作ソフトも現時点で発表されているタイトルとしては

今日バイオハザード　ヴィレッジの発売日が告知されたものの、PS4・Xbox oneとの

縦マルチとなっていて、どうにもキラーソフトになるのは難しそうであるし

それ以外のソフトは、ファーストのタイトルであろうが延期というような

ソフトもあって、今後の売上が暫くは望めない状況がまだまだ続きそうになっている。

発売からそろそろ丸4年経とうとしているスイッチは勢いが衰えず

まだまだ強い需要があるのとは完全に対称状態となっている。

ソフトの売上においても、PS4のタイトルですらほとんど有力な

タイトルがでなくなったPSにおいては、TOP30のランクインすらも厳しい状況が

昨年末からずっと続いており、3週連続でTOP30圏内にPSソフトが

わずか1本しかない状況が続いているという、未だかつて見たことがない週販がずっと展開されている。

先週はスイッチ・PSともにパッケージの新作が発売されておらず

この傾向は先週も続いていることが容易に想像できるが、果たして結果はどうなっただろうか？

【ファミ通】2021年1月11日～2021年1月17日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。

出典：ゲーム販売本数ランキング 集計期間：2021年1月11日～2021年1月17日

4週ぶりにPS4ソフトが2本入っているランキングが復活。

今のスイッチの勢いには焼け石に水であるが…。

注目は天穂のサクナヒメのPS4版。暫くTOP30から外れてスイッチ版だけが

ランクイン状況が続いていたが、水面下でかなりのジワ売れを見せていたようで

いつの間にやら累計の販売本数が7.1万本も売れている状況となっている。

スイッチ版と合わせると、いよいよマルチ合算で20万本到達が目前となっている。

モンスターハンターXXが再ランクインしているのも面白い現象で

これはモンハンRISEの体験版が配信されたことなどとは無関係ではないだろう。

正月後の需要なのか、リングフィット・Fit Boxing 2・ファミリートレーナーが

ランクインしているのもなかなかおもしろい現象。Fit Boxing 2は前作とは

比べ物にならない速度で売れており、全世界100万本は案外近いうちに告知されるのかもしれない。

ぷよテト2もスイッチ版はセールスが好調で、初回出荷分をほぼ捌いているようだ。

全くランキングに上がっていないので動向がわからないPS4版とは一体どれくらい差がついているのだろうか…。

この感じでいくと、今後も国内TOP30全てがスイッチになることはなさそうだが

その分PSソフトの壊滅的な販売状況も、客観的にわかる感じになってしまっていて

まだまだスイッチが幅を利かせる状況が続くのは間違いないだろう。

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