管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第63弾。
前回の更新は昨年11月ということで、12月は気づいたら
全く更新していなかったという状況に今更気づいた管理人。
12月はまあたくさんのネタにしたい記事があったのだな…と思いつつ
令和3年一発目を本日は更新したいと思う!
今年も正月三が日という、新年の特別な日が終わり今日から平日。
4日の今日が月曜日というタイミングもあって、今日から令和3年が本格始動するのだろうなと思いつつ
世間一般は首都圏での緊急事態宣言の発出についての機会を窺っているなど
コロナ禍はまだ今年も猛威をふるいそうな状況にもなっている。
昨年同様、暫くは外出自粛・会食自粛が世間一般で続くかと思うとウンザリするが
個人的な乗り切り方でゲーム音楽を聴くことで少しでもストレスを軽減したいとも思う。
我ながらなかなか強引な導入であるが、63曲めとなる令和3年一発目の楽曲を紹介したいと思う!
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No.63 3DS 世界樹と不思議のダンジョン 白亜ノ森
新年一発目となる今回の楽曲は、日本の正月を意識したチョイス…ということで
あまりにもガチ過ぎる雅楽となっている曲である、3DSでアトラスより発売された
世界樹と不思議のダンジョンより、ダンジョンの一つである
白亜ノ森の迷宮音楽である!
雅(みやび)過ぎるぜ…
作曲は世界樹シリーズと言えばこの人。古代祐三氏。
元は世界樹の迷宮III 星海の来訪者にて、第5層ダンジョンとして登場した白亜ノ森が原曲。
和の世界観があったゲームであるが、こちらの世界樹と不思議のダンジョンでは
やりすぎというぐらいに雅楽しているところがたまらない。
世界樹と不思議のダンジョン自体は、そこまで売れなかったのかかなり値崩れが激しかった
タイトルであるが、逆を言うと手に入れやすい価格で体験できるので、不思議のダンジョン好き
(とはいってもパーティーを組むので普通の不思議のダンジョンシリーズとは若干体感が異なる)
には、おすすめできるタイトルである。この楽曲以外にもシリーズに出てきた
ダンジョンのアレンジや定番曲が多数アレンジされているので、古代氏ファンにもおすすめしたい一作。
不思議のダンジョン系はめんどいし嫌いだしどうでもいいけどなんとなくポチったら音楽聴いて驚いた!なんだこの壮大なアニメが始まるような神曲!なるほど古代祐三か!3DSでこの曲はすげええええええ
古代さんは色々な曲をかける方だと思うのです。
このゲームの音楽は、全体的にどれもいい意味でやりすぎ感があるのでなかなかにオススメなタイトルですよ!
3DSの世界樹シリーズは音楽も生演奏で入っているので濃密な仕上がりになってます。
初回特典のミニサントラに収録されてたな。
他にも『剣を掲げ誇りを胸に』、『吹き荒ぶ熱風の果て』、『己が信念を杖に』なんかもいい感じ。
初回特典はマルカツが復刻でついてたんですよねぇ。
初回特典サントラではなく通常のサントラからの拝借でありますが。
どの曲のアレンジもやりすぎ感があってたまらないスピンオフです。
古代さんって、PC-88時代から最適な音楽の鳴らせ方のために実機で試行錯誤したり(この時まだ十代!)、スーファミ初期のアクトレイザーでは他のメーカーのコンポーザーが一斉にアレンジをやり直すほど(その中にはFF4制作中の植松さんも‥‥‥という噂が)素晴らしい音源活用を見せたり、ゲーム音楽の生き字引(作曲界ではまだお若い方ですが)と言いたくなるほどの存在感がありますね。
個人的お気に入り古代作品として、ミスティ―・ブルーという1990年のPC用ADVがあります。 ご本人は「バブル期の流行りものを無邪気に取り入れてて聞き直すと少し恥ずかしい」と語っていましたが、イケイケでナウいシティライフ感がばっちグー(死語×4)で、かなりおススメです。
古代さんはゲーム音楽業界では完全に重鎮というクラスになってますね!
FM音源を得意とする方ですが、こういう曲でも一級品の曲を多く作られてます。流石久石譲氏の弟子ですな←
アクトレイザーはSFCの最初期ながら凄まじいクオリティの楽曲が多数ありましたからね。
同業者を驚かせるというのは、やはり凄まじい逸話だなあと思います。
ミスティーブルーですが、かつて古代祐三ベストのVol1を持っていたので音源あるのですよw
なにかお気に入りでもあれば、30分耐久も出来ますよw