2017年3月3日のニンテンドースイッチの発売と同時に
リリースされたロンチタイトルの一つである
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。
最初の発売から、ゲーム発売延期もされ発表から
実に4年経って発売された、任天堂のソフトの中でも
かなり難産な一本となったタイトルであるが
リリース後の評価は、国内外ともに絶賛の嵐となった。
特にかつて64で発売され、ゼルダを語る上で偉大なる壁となっていた
時のオカリナをも超えると評すメディアも多く
今まで高い壁としてそびえていた時のオカリナから、このブレスオブザワイルドに
ゼルダの最高傑作がバトンタッチされたという、論調も多く見かけたものである。
実際にその年のGOTYにおいては、4大GOTYを全て制するなど
日本発のゲームとしては歴代最高レベルのタイトルとして評価された。
オープンエアーと任天堂が独自で付けたゲームジャンルは、最初こそ
そのネーミングに失笑するものもいたが、いざ発売されるとオープンワールドではない
オープンエアーがしっくり来るという評価もされている。
発売が延期されたことで結果的にWii Uとスイッチの縦マルチでの発売となり
スイッチの普及に大きな役割を果たしたのはもはや周知の事実である。
日本ではそれほどでもないと言われるゼルダに於いても、スイッチが発売されてから
198週間連続でファミ通のTOP30のランキング圏内に常にランクインしており
最近一時的にランク圏外に落ちそうな気配はあったが、ゼルダ無双というタイトルが
発売されたおかげでなんとか踏みとどまり、今もその記録は継続されている。
今でも新品と中古の値段が小売でほとんど変わらず、それならば新品を…と
思うユーザーも多いのか、全く値崩れもせずに驚異的なロングヒットを維持しているタイトルとなっている。
日本ですらこの状況であるゼルダが、本来強いのは海外市場であるのは
ゲーマーなら周知のことで、スイッチロンチ間もない頃に至っては
ブレスオブザワイルドは、スイッチ本体台数よりもソフトのほうが売れるという
あまりにも異例の売れ行きを見せていたことが、当時海外のメディアで報じられてもいた。
【前代未聞】ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの北米装着率が100%超えらしい。ナニソレ…
まさに任天堂がIP誕生から31年目にして生み出した最高傑作であり
今もなお売れ続け、シリーズ歴代の売上記録を大幅に更新し続けている本作が
発売から4年目の年末商戦を迎えている今、北米のスイッチのDLソフト販売を行う
e-Shopでのランキングで2位に浮上していることが明らかになっている!
Sponsored Link
発売から4年近く経ったブレワイが、北米のe-Shopランキングで2位まで浮上!一体いつまで売れるのかw
早速だが、北米のe-Shopランキングの先週の結果を公表した
海外のメディアの記事を引用する。
This week’s Switch eShop charts are as follows:
All Games
1. Among Us
2. Zelda: Breath of the Wild
3. Mario Kart 8 Deluxe
4. Fire Emblem: Shadow Dragon & the Blade of Light
5. Super Mario Odyssey
6. Hades
7. Animal Crossing: New Horizons
8. Minecraft
9. Mortal Kombat 11
10. Untitled Goose Game
11. Thief Simulator
12. Hyrule Warriors: Age of Calamity
13. Super Smash Bros. Ultimate
14. Immortals Fenyx Rising
15. Super Mario 3D All-Stars
16. Ori and the Blind Forest: Definitive Edition
17. Fire Emblem: Three Houses
18. LEGO Harry Potter Collection
19. Stardew Valley
20. Monster Sanctuary
21. Ori and the Will of the Wisps
22. Overcooked 2
23. Super Mario Party
24. Naruto Shippuden: Ultimate Ninja Storm 3 Full Burst
25. Cuphead
26. Pokemon Sword
27. LEGO Marvel Super Heroes 2
28. Guilty Gear XX Accent Core Plus R
29. Namco Museum
30. Gris
というわけで、色々と突っ込みたくなるようなランキングではあるが…w
ブレスオブザワイルドが発売4年目の年末商戦にして、インディーワールドで
即日配信になったことが話題となったAmong Usに次いで2位という位置につけている!
自分で確認したわけではないが、GOTY受賞作セールなるものが少し前に
行われてはいたようで、ゼルダも値引き対象になっていたと言う情報があるがそれにしても…
と、思わざるを得ない結果である。やはり、良いものはいつまでも売れ続けるということだろう。
これは冗談抜きで、スイッチが現役で続編が出るまで…いや、続編が出ても
このブレワイは一定数売れ続けるのではないだろうか。それほどまでにこのタイトルが
もはやスイッチを語る上では外せないタイトルとなっていると言える。
日本での売れ行きを見てもわかるように、新たにスイッチを買った新規ユーザーの
一定数がゼルダを評判を聞いて買っているという好循環が出来ているのだろう。
まさに、10年に1度の傑作となったブレワイが、今後どこまで売上を伸ばしていくのか。
その行き着くところを見届けたいと思う。
まだまだEショップの規模が小さいことがわかる事例だな。
北米は確かウォルマートとか大きな小売があって、基本的にはパケ文化なんでしたっけ。
それでもDLソフトは任天堂もかなり売れていることを公言しているので、北米市場でのランキングであれば結構な数出ているとも予想はできますけれどね。
やはり定番の一本として底堅い需要があるということでもあるのでしょう。