毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、194週目となる2020年11月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いよいよPS5とXbox Seriesの発売週である。

日本国内ではもはやスイッチ一強となっている現状、新世代機の2機種が

果たしてどこまでその牙城を崩せるか…というところが注目されるが

すでに初週の販売台数と主要ソフトの売上については、ファミ通が

速報を出しており、その内容からPS5が11.8万台、Xbox Seriesが2.1万台売れた…

ということが、明らかとなっている。そしてスイッチは合算で11.6万台という結果に。

 プレイステーション5は発売4日間で11.8万台、Xbox Series X|Sは発売6日間で2.1万台のセールスとなった。

 PS5向けソフトのパッケージ版として最も売れたタイトルは18640本セールスの『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)』。Xbox Series X|Sについてはほとんどがダウンロード販売となった。

 なお、同週(11/9~11/15)のNintendo Switchの販売台数は、11万6267台(Nintendo Switch:9万3671台、Nintendo Switch Lite:2万2596/ファミ通調べ)となっている。

待望の新世代機の発売だが、Oneが壊滅的だったXboxはともかく

PS5は今までロンチでは確定的に30万台以上売っていた(日本でのロンチは大体30~40万台前後が普通)ものが

予約販売分のみで店頭販売分を扱わなくなったこともあり、歴代シリーズから比べると

驚くほどの静かなロンチとなっている。ソフトもスパイダーマンがかろうじて1.8万本越えと

この結果であればリングフィットとあつ森に売上が負けているのはほぼ確定だろう。

ゲオの担当者が言うには、ソフトの装着率は0.6ほどだそうで相変わらず本体だけが売れるという結果にもなっているとか。

スイッチの合算販売台数にかろうじてかっている程度で、この数字もなんとなくPS5に

一週だけでも華を持たせるための数字では…?とも思ってしまうのはゲハ民的思考なのだろう。(先週は13.9万台)

PS5はかなりの不具合が出ていて、国内外で悲嘆の声も聞こえてくるようだが海外ではやばいかもしれない。


XboxのソフトはほとんどがDL版ということで、相変わらずの日本国内の扱いだが

PS4とスイッチ含めて、先週も多くのタイトルが発売されている。

まず間違いなく初週トップになるのは、コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォーだろう。



アクティビジョン販売だが、日本ではSIEが販売している。

日本でも有名なタイトルなので、もちろんこれが一位になっていると思われる。


あとは洋ゲーでもう一つの話題作が、こちらも大型有名IPの新作である

アサシン クリード ヴァルハラがPS4とPS5マルチで発売。



こちらも日本で馴染みの洋ゲー。PS5のロンチタイトルとなってもいるが

売れるのは当然PS4版であるのは間違いない。


そして本格的な稲作がバズり、このブログでも二つほど

関連記事を書いた、ダークホース的存在とも言える

天穂のサクナヒメがスイッチとPS4に発売。



マーベラス発売だが、開発はえーでるわいすというインディー。

店頭ではこのタイトルが売り場から姿を消しているようで、令和の米騒動などとまで言われる始末。

間違いなく消化率は80~100%状態になっていると思われ、元の出荷量は少ないと思われるが

このソフトラインナップの中でTOP10に入れる可能性はあるといえるのではないだろうか。


あとは今まで任天堂ハードではGBA・DSでちょこっと出たことしか無い

PSで本編がメインで展開されているキングダムハーツの音ゲーである

キングダム ハーツ メロディ オブ メモリーも発売。



各種ランキングサイトを見ると、スイッチ版のほうが売れていると思われる結果が出ており

いくらスイッチのほうが多く普及していると言っても、本編が展開されている

ハードのほうがほぼ売れていないであろうという結果が出ている。これでいいのだろうか…。


その他にもJUST DANCE2021(海外は間違いなく売れるが日本では…)と言ったタイトルや

メダロットクラシックスなども出ているが、あまりにも見どころが多いので割愛。

結果はすでにわかっているのでいささか拍子抜けではあるが、TOP10はどうなっているであろうか。


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ニンテンドースイッチ194週目は合算で11.6万台を売り上げる!コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォーが8.4万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】PS5&Xbox Series X|Sが遂に発売! 『CoD』、『アサシン クリード』最新作も1位、2位でランクイン【11/9~11/15】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2020年11月9日~11月15日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 多方面から注目されている次世代機、プレイステーション5とXbox Series X、Xbox Series Sが満を持して発売。PS5は11万8085台(通常版とデジタル・エディション版の合算)、Xbox Series X|Sは20534台(Xbox Series XとXbox Series Sの合算)を売り上げた。

 ソフトでは、PS5にもアップグレードが可能な『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』と『アサシン クリード ヴァルハラ』のPS4版が1位、2位でランクイン。また、Nintendo Switchとプレイステーション4で発売された『天穂のサクナヒメ』も、それぞれ3位と7位に食い込んでいる。

 そのほか、PS4とPS5で発売された『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)』が8位と10位に、Nintendo Switch版の『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー』が9位にランクインしており、新作タイトル7本がトップ10入りする結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) PS4 コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー
84475本(累計84475本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年11月13日

2位(初登場) PS4 アサシン クリード ヴァルハラ
45055本(累計45055本)/ユービーアイソフト/2020年11月10日

3位(初登場) Switch 天穂のサクナヒメ
32906本(累計32906本)/マーベラス/2020年11月12日

4位(前回3位) Switch あつまれ どうぶつの森
32585本(累計597万4018本)/任天堂/2020年3月20日

5位(前回1位) Switch ピクミン3 デラックス
31073本(累計27万347本)/任天堂/2020年10月30日

6位(前回2位) Switch リングフィット アドベンチャー
24115本(累計180万7723本)/任天堂/2019年10月18日

7位(初登場) PS4 天穂のサクナヒメ
22955本(累計22955本)/マーベラス/2020年11月12日

8位(初登場) PS4 Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)
22882本(累計22882本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年11月12日

9位(初登場) Switch キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー
22813本(累計22813本)/スクウェア・エニックス/2020年11月11日

10位(初登場) PS5 Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(スパイダーマン:マイルズ・モラレス)
18640本(累計18640本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2020年11月12日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/93671台(累計1321万5665台)
Switch Lite/22596台(累計282万4591台)
PS5/10万3901台(累計10万3901台)
PS5 デジタル・エディション/14184台(累計14184台)
Xbox Series X/16247台(累計16247台)
Xbox Series S/4287台(累計4287台)
PS4/2903台(累計767万4109台)
PS4 Pro/71台(累計157万5100台)
Xbox One S/11台(累計93662台)
Xbox One X/14台(累計20980台)
Newニンテンドー2DS LL/474台(累計174万6460台)
Newニンテンドー3DS LL/23台(累計588万8770台)

というわけで、ニンテンドースイッチの194週目はノーマルスイッチが93,671台

Liteが22,596台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で16,040,256台となった。

スイッチが国内1600万台をあっさり越えてきた。今年が終わるまでに果たしてどれだけ数字が伸びるだろうか?

そしてPS5は先に触れたように11.6万台。スイッチになんとかロンチ週には勝ったがまさに薄氷の勝利。

ロンチ以降はPS5の出荷のメドが立っておらず、来週の数字は悲惨なものになる可能性が高そうである。

一方のスイッチはリングフィットアドベンチャー同梱版本体が出るので、いよいよ今週から本気出すといったところだろう。

厄災の黙示録も明日発売ということで、大きく盛り上がるのは間違いない。


ソフトランキングは予想通りの洋ゲー大型IP2作が1・2フィニッシュ。

これらのタイトルは比較的長めで売れるのでしばらくはランキングに顔を覗かせるだろうが

ニンテンドースイッチのタイトルがこれから大きく売れてくるはずなので

必然的に売上も脇に追いやられていくのは想像に難くない。果たして何週ランクインを堅持出来るだろうか。


天穂のサクナヒメがもはや爆売れと言っていいレベルでの好調さ。

マルチ合算で5.5万本は素晴らしい結果であるのは間違いないし、スイッチに至っては

桃鉄・ピクミン3デラックス(カタログチケット対象のはず)を抑えて

e-shopランキングで1位になるなどの結果も残しているので相当売れているのではないだろうか。

新規IP・開発インディーと考えるとこの上ない成功ソフトと言えるだろう。

今後もジワ売れで売上を伸ばせば、マルチ合算で10万本も夢ではないと思う。


キングダム ハーツ メロディ オブ メモリーはまさかのスイッチ版のみランクイン。

PS4版はおそらく11位か12位あたりにつけていると思われるが、今後のシリーズ展開を

どうするべきかとも野村氏も悩むような結果ではないだろうか。

PS5ソフトはスパイダーマンがかろうじて10位。新世代ハードロンチとは思えないほどの

寂しさを感じる結果とも言える。この初週の結果が今後のPS5の売上についても

大きな影を落とすのかもしれない。今年の年末商戦は色々と面白いことになりそうだ。


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