ゲーム業界の数年に一度のお祭気分ということで、とりとめなしなエントリーでも。

いよいよ今週。具体的には明日がXbox SeriesのSとXが。そして12日にはPS5が。

日本はいずれも世界最速の発売地域としてリリースされることになります。


この2機種については発売日が近く、現世代のPS4とXbox oneも2013年の11月に発売。

(ただし現世代は日本では世界最速地域での発売ではなく、PS4に至っては地元のはずの日本の発売が遅れた)

あれから7年。それぞれXbox one XとPS4 Proというアッパーバージョンが発売されていたので

あまり長かったなというイメージはわかないですが、次世代機が発売ということになります。


それぞれのハードについては様々な情報が、当然ながら発売前から出ていますが

日本も含めたメディアなどで自由に情報を発信していいと公認で容認されている

Xbox Seriesに対してPS5はイマイチ情報が出てきていない…発売既に3日前なんですが

PS4との互換の話とか、未だに公式で出てくる情報がイマイチ怪しく

本当に互換出来るのかどうかと言った不安要素がまだあるという状況に…。

他にも色々な怪しげな話が出ておりますが、まぁ実際に発売してどうなるかは

ユーザーの評価になると思いますので、この辺りは深く言及はいたしません。

逆にXbox Seriesの特に高性能版のXについては、少なくともマシンスペックなどの面で

海外メディアでは絶賛状態になっているようです。現在の最高レベルのカスタマイズをしたPCと同等ぐらいの

性能もあるのではとも言われており、まさに家庭用ゲーム最強のスペックになることは確定のようです。


しかし、ソフトについては今の所新作は両機種ともパッとしないのが現状ですね。

Xbox Seriesではファーストの有力タイトルであるHaloの新作が延期となりましたし

他にもForzaやFableの最新作なども発売日には間に合わないとのこと。

ゲームを定額で遊べるサブスクサービスであるGame Passのサービスと

レベルの高い後方互換がXbox Seriesは最初の頃の主力ともなりそうです。

ただ、豊富な資金力で買収・傘下に収めた海外のスタジオが多数あるので

それらのスタジオの制作タイトルがどんどん出てくれば、充実したハードになるでしょう。


もう一つのPS5もロンチタイトルが弱い状況にあります。

ロンチタイトルの総合的なイメージがXbox Series以上に弱く見えるところですね。

完全予約制での販売が、ますますソフトの購買意欲を鈍らせているようにも見えます。

今の所、PS5で総合的に注目されているのはFF16ぐらいですが、まだまだ発売は先ということで

こちらも出だしは苦しい状況になる可能性が高そうです。まぁそれでも前世代で

日本市場での展開に失敗してしまったXboxに比べるとやっぱり売れるんでしょうが。

ただいずれにせよ安定したソフトが既に多数リリースされているスイッチの勢いに、発売時の新しもの好きのユーザーが

買う安定的な数値の分の販売台数分で果たして勝てるのか…?というのはあります。

任天堂が強くなるのは、基本的にブラックフライデー以降となりますし

今年はこの時期恒例のポケモン新作は無いので、1~2週は勝てるかもしれませんが

年末商戦はソフトも揃って安定しているスイッチが今年も売れるのは確定でしょう。

以上のような状況が、今の国内の情勢であるのではないかなと思っています。


もっとも基本的に予約販売制で店頭での一般販売が無いということになった

PS5ですので、本体の台数が果たして正確に計上されるかすらも

不透明なところですが、来週の週販を今から楽しみにしておくとしましょう。

まずは明日にXbox Seriesの発売が行われます。果たして日本国内も含めて

ユーザーの反応がどうなるか。楽しみにするといたしましょうか。


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