毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。

ニンテンドースイッチが発売されてから、190週目となる2020年10月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


いよいよ10月も終わりに差し掛かり、今年も残す所あと僅かとなっている。

来月の中旬にはPS5とXbox Seriesが発売され、ゲーム業界は一大イベント的な

大騒ぎの様相を呈するのは間違いない。4年目にも関わらず今でも抽選販売が行われるような

前代未聞の勢いを保つスイッチと、新型ハードブーストで迎え撃つ

PS5とXbox Seriesという構図となっており、元々任天堂が強い時期である

年末商戦がどのような展開になるかは全く読めないのが正直な所。

10年余週販を追っている人間としては、歴代もっとも盛り上がりそうな年末商戦になっている。

スイッチは国内ではもはや敵なし。商戦期でなくとも売上が非常に安定している…

というより、抽選販売の頻度を見る限り安定供給にすらまだ及んでいないというレベルであり

PS5やXbox Seriesが発売されたとしても、豊富なソフト資産があるスイッチが

日本国内では今年の年末商戦もまだまだ有利だと個人的には予想している。

先週も注目タイトルが発売されていることで本体台数が伸びているような気もする。


ソフトの紹介に入る。すぐ上に書いているが最も注目されるのはAR…

すなわち拡張現実的な遊びを更に突き詰めたとも言える、リアルなマリカー…

マリオカート ライブ ホームサーキットが発売。



実際にラジコンカーとなったマリオカートを操って、家の部屋に作った

世界に一つしか無いオリジナルのコースを走らせられるというタイトル。

実際にプレイした人からは、感激したとの声も多く聞かれ、さすがの

任天堂品質といったところだが、ゲームのコンセプト上、どうしても

基本は狭めな日本の家庭事情では誰もが遊べるゲームとはならない

ゲームであることも間違いなく、ラジコンのカートセットも必要なことから

マリオカートシリーズの最新作とはいえ、本編のように売れるものではないものは間違いない。

しかし、確実にファミリー層に受けるタイトルであるのも間違いない。

正直最終的な売上がどれくらい行くのか全く予想できないタイトルだが結果やいかに?


あとはランクインするか微妙だが、昨年DLソフトとして

まさかの完全移植・復活を果たしたmoonのプレミアム特典をつけた

moon PREMIUM EDITIONが発売されている。



moonのDL版は2000円せずに買うことが出来るが、このプレミアムエディションは8000円が定価となっている。

ただ元々コアなファンが多かったタイトルの、コアなユーザー層を狙い撃った

ファンアイテム的限定版なので、割り切った商品と言える。

そのため、大きく売れるものではないが、逆に根強い固定ファンが買うことにもなるので

一週目だけはそれなりの数字が出る可能性がある。ちなみに管理人も購入済み←

もちろん、DL版も購入したうえでの追加購入。こういう人はそれなりにいると思われる。


あとはエクスペリエンスのマルチタイトルや2Dメカアクションなどが

発売されているが、ランクインはなさそうなので今は割愛。

果たして190週目の結果はどうなっただろうか?


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ニンテンドースイッチ190週目は合算で9.5万台を売り上げる!マリオカート ライブ ホームサーキットが7.3万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『マリオカート ライブ ホームサーキット』が初登場で首位に! 『moon』豪華パッケージ版もランクイン!!【10/12~10/18】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2020年10月12日~10月18日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 リアルとゲームが連動した新感覚のプレイスタイルで、発表当初より話題を集めていた『マリオカート ライブ ホームサーキット』が、初登場にして1位を獲得。最大4人での対戦プレイも可能なので(ひとりにつき、1台のNintendo Switchとカートが必要)、今後もさらなる売上が期待できそうだ。

 2位から5位に関しては、先週とおなじ順位で『あつまれ どうぶつの森』、『リングフィット アドベンチャー』、『スーパーマリオ 3Dコレクション』、『マリオカート8 デラックス』がランクイン。

 6位に食い込んだ『moon PREMIUM EDITION(ムーン プレミアムエディション)』は、2019年10月にダウンロード版のみリリースされた『moon』に、3つのスペシャルアイテムを同梱した豪華パッケージ版。これらのアイテムを目当てに、改めて購入したファンも多い様子。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch マリオカート ライブ ホームサーキット
73918本(累計73918本)/任天堂/2020年10月16日

2位(前回2位) Switch あつまれ どうぶつの森
34547本(累計586万2668本)/任天堂/2020年3月20日

3位(前回3位) Switch リングフィット アドベンチャー
27303本(累計169万6146本)/任天堂/2019年10月18日

4位(前回4位) Switch スーパーマリオ 3Dコレクション
14797本(累計34万5045本)/任天堂/2020年9月18日

5位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
10928本(累計322万146本)/任天堂/2017年4月28日

6位(初登場) Switch moon PREMIUM EDITION(ムーン プレミアムエディション)
10154本(累計10154本)/オニオンゲームス/2020年10月15日

7位(前回1位) PS4 FIFA 21
7111本(累計46263本)/エレクトロニック・アーツ/2020年10月9日

8位(前回7位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
6720本(累計376万6636本)/ポケモン/2019年11月15日

9位(前回8位) Switch Minecraft
6471本(累計153万1498本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

10位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
6301本(累計385万5901本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/74858台(累計1288万7521台)
Switch Lite/20994台(累計274万5515台)
PS4/3411台(累計766万1951台)
PS4 Pro/106台(累計157万4722台)
Xbox One S/21台(累計93604台)
Xbox One X/37台(累計20901台)
Newニンテンドー2DS LL/836台(累計174万3420台)
Newニンテンドー3DS LL/20台(累計588万8677台)

というわけで、ニンテンドースイッチの190週目はノーマルスイッチが74,858台

Liteが20,994台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で15,633,036台となった。

10万台にはわずかに及ばなかったものの、9.5万台と安定の売れ行きを続けるスイッチ。

来月中旬からの年末商戦で一体スイッチはどれだけ売上を重ねるのだろうか。


ソフトランキングは予想通り、マリカーが1位に。

売上は7.3万本(台?)ということだが、こういった大掛かりな

タイトルですらこれだけ売り上げてしまうマリカーの力はやはり恐ろしい。

年末商戦で一体どれだけ販売台数を重ねるか。そして今後しばらく経たないと

確認は取れないだろうが、本命と思われる海外での売上がどうなるかも注目である。


予想通りmoon PREMIUM EDITIONも6位に入っている。

ただ完全に固定ファンへの需要であるので、来週には売上は下がると思われる。

しかし、DL版で相当売って、こちらのプレミアムエディションもこれだけ売れれば

発売元のOnion Games的には万々歳といったところではないだろうか。

スイッチはかつてのゲーマーも多数いるということが改めて確認できたということにもなるだろう。


後はいつもの定番タイトルだが、相変わらず2~5位までのタイトルの安定感が半端ない。

この定番タイトル群を抱えつつ、いよいよ年末商戦に入っていく。

これからの更新は個人的にもなかなか面白いものになりそうだ。


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