先日、ゲームのメイン製作者であるさくまあきら氏

受注が好調であることを聞いたということをツイートしたことを話題にした

スイッチで今年の11月19日に発売される予定のタイトルである

桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~



ハドソンがコナミに吸収されてから、さくま氏とコナミ社員の間でいざこざが

あったようで、一時はさくま氏が完全に新作を出さないとまで宣言をしていたものの

最終的に和解があったのか、2016年にコナミのIPでありながら任天堂パブリシングという

異例の対応で、3DSに家庭用新作が実に6年ぶりに復活するという奇跡が起きた。



ニンテンドーダイレクトで奇跡の復活が大々的に喧伝され

6年ぶりのCS新作となった桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!

最終的に40万本近く売れて、久々の復活を多くのユーザーが

喜んでいたであろうことを裏付ける結果が出たことになる。


そして、昨年のニンテンドーダイレクトで新作制作が明らかになり

今年の11月に発売が決まった最新作桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~は

やはりというか、年末商戦需要を見込んだ11月19日という海外のブラックフライデーの

入り口というまさに年末商戦の入り口での発売となる。


スイッチという据え置きで発売される桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~は

実は2009年にWiiで発売された桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合!の巻以来の

久々の据え置き桃太郎電鉄の最新作ということになる。



複数人プレイ推奨のパーティゲームというジャンルの性質上

やはり携帯機よりも、一つのテレビで皆で画面を見て

盛り上がるほうが確実に楽しいであろう、この桃太郎電鉄の

11年ぶりの据え置き新作ということで、相当期待値が高いのか

さくま氏も個別に言及するぐらいに受注が多く入っていると思われる。


実際にゲームの予約ランキングで、この桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~は

予約開始以降上位をキープしているようで、発売まであと一ヶ月半ほどに迫った現在

アマゾンなどの予約ランキングを発表しているサイトではついに一位を取るといった

動きが見られていることが、有志によって確認されているようだ。


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桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~がアマゾンランキングで一時一位に。今も上位安定。

予約ランキングで日本で特に代表的なところとしては、通販最大手のアマゾンが

アマゾンランキングとしてサイト内で公開しているものがある。

蓄積したデータというよりは、今何が売れているかの速報性を重視したもので

特に過去のランキング状況はリアルタイムでチェックを入れていないと

確認は取れないのだが、そういう動きを確認しているモノ好き(失礼)が

一定数はいるもので、この桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~については

予約が始まった7月から、ずっと上位を維持し続けているということが

その有志の観測によって明らかになっている。


スイッチ「桃鉄」ついにアマラン1位


通常速報性のあるアマゾンランキングだけにある程度予約が落ち着いてくると

アマゾンランキング上ではランクが下がっていく仕様になるはずだが、ずっと上位を維持しているという状況が

3ヶ月ほど続いている…つまり、その間安定した予約が継続維持されているということになる。

ひっきりなしに予約が入る分受注が多くなる…さくま氏にもたらされた報はそういうことだろう。

実際に、この記事を更新している時点のアマゾンランキングの新着ランキングと

売れ筋ランキングのスクショ、後オマケとしてCOMGの予約ランキングのポイントも

スクショしてみたが、アマゾンでは売れ筋2位・新着ランキング1位。

COMGでも、今の所1位の予約ポイントになっていることが確認できた。


出典:https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/videogames/ref=zg_bs_nav_0

出典:https://www.amazon.co.jp/gp/new-releases/videogames/ref=zg_bs_tab_t_bsnr

出典:https://www.comgnet.com/ranking/

※いずれも更新されるため今後の結果表示は変わる。


というわけで、アマゾン予約ランキングなどで上位を記録を維持。

発売一ヶ月半前に今に至って、その予約が最高潮に達している…

いや、まだ予約は入り続けるのかもしれない。

桃鉄シリーズはそのブランドの知名度の割には、今までのシリーズでは

突き抜けた売上を記録はしていない…国内ミリオンを突破したことがないタイトルとなっている。

3DSのものが歴代シリーズの売上からするとかなり上位なので

今回は久々の据え置きでの新作、キャラクターデザインの一新で新規が入りやすい

飛ぶ鳥を落とす勢いのスイッチでの発売、コロナ禍による巣ごもり需要(フレンド限定だがセーブもできるオンライン対戦可能)などの

プラスに働くと思われる要素も多く存在している。シリーズ初のミリオンセラー…

という可能性も全く0ではないのかもしれない。


今回は販促にも力が入っており、先月開催されたTGSで

吉本芸人を起用してプレイ配信を行っていたのだが

これがかなり好評なようで、新作をかなり訴求しているのは間違いなさそうだ。



出演者の一人、陣内智則はかつてネタ見せ番組などで

桃鉄を使ったネタを披露していた桃鉄好き芸人ということを

公言している芸人で人選としては最高というとこだろう。



この辺りの販促もあって、この桃鉄はミリオンまではいかなかったとしても

歴代最高の売上になるぐらいのポテンシャルは十分にあるのではないだろうか。

発売まであと1ヶ月半。来月終わりの週販の結果が今から楽しみである。


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