今から26年前、1994年9月に当時全盛だったSFCでスクウェアから
発売された完全新規タイトルだった『LIVE・A・LIVE』
7人(実は8人だが…)のそれぞれの時代の主人公が、章仕立てでそれぞれの時代で活躍し
最後に集結すると言った内容のゲームで、当時SFCで最後のFFシリーズとなった
FFVIが同年に出た後に発売された、スクウェアの完全オリジナルタイトルであった。
FFで既に大きな知名度を得ていたスクウェアの完全新作ということと
7人の主人公に小学館系の有名漫画家をそれぞれ主人公のデザインに当てたことが
話題になり(今でも第一線で活躍している漫画家も複数。青山剛昌氏など)
当時のゲーム雑誌でも発売前にかなり大々的に取り上げられていたのを覚えている。
そして発売されたソフトもそこそこ売れた。とは言ってもFFに比べれば遠く及ばなかったが
それでも新規タイトルということと、あとはFFとは全く違う角度から攻めたRPGということもあって
今でも根強いファンがいるタイトルとなっている。管理人も結構好きなタイトルの一つである。
しかし、LIVE・A・LIVEに至ってはその後に特にシリーズとしてなにか展開がされたかといえば
答えはNoで、SFCで出たこの一作以外に後に派生しているようなタイトルもなく
逆を言えば、スクウェアの歴史の中では唯一無二というタイトルになっている。
ゲームについても、7人の主人公のデザインがそれぞれ別の漫画家に依頼していることもあって
版権的に大変だったのだろうか、特に復刻や移植などの話も出ずに1994年の発売以降
特に何があるというわけでもなかったが、2015年にWii UのVCとして
LIVE・A・LIVEが配信されることになり、更に2016年にはNew3DS用のVCとしても配信されている。
しかし、このVC配信もあくまで今まで権利的におそらく難しく移植がされていなかったのだろうという
大方の見方を覆しての配信が驚かれたというだけではあって、特にその配信以降に
なにかLIVE・A・LIVEに関する発表はなく、そのままサプライズは終了となった。
そしてWii UでのVC配信から5年が経った今、LIVE・A・LIVEの
26周年記念ということで、10月3日に何やら生放送が行われるということが告知されたとのこと。
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10月3日20時に『LIVE・A・LIVE』の26周年記念の生放送が配信へ。サプライズもありとのこと。
正直、昨日今更?となってしまったバーチャファイターの記事を書いたばかりで
ここに来てこれまた今更?的な発表であるLIVE・A・LIVEの26周年生放送の決定。
26周年という中途半端な数字もなんだかモヤモヤするところではあるが
26周年記念ということで、LIVE・A・LIVEに関する生放送が
10月3日20時に配信が決定したということが報じられている。
スクウェア・エニックスは、1994年9月2日にスーパーファミコン用ロールプレイングゲームとして発売された『ライブ・ア・ライブ』の発売26周年を記念した生放送を10月3日(土)20時から配信することを発表した。
『ライブ・ア・ライブ』の発売26周年を記念して、ディレクター時田貴司氏率いる開発陣&『ライブ・ア・ライブ』ファンであるノブオさん(ペンギンズ)をゲストに迎えた生放送が配信される。
公開された番組情報によると、「みなさんと一緒に盛り上がれるサプライズを用意しています」とのこと。はたしてどのようなサプライズなのだろうか? ファンからは、リマスターやリメイクなどを望む声がSNSなどで上がっている。
なお、Twitterでは『ライブ・ア・ライブ』に関する質問を受け付けている。質問がある人は、“#ライブアライブ26周年”でツイートしよう。
ちなみに、『ライブ・ア・ライブ』20周年時にはWii Uバーチャルコンソールでの配信や28時間ゲーム実況などの20周年企画が実施されている。このときのように、Nintendo Switchに対応してくれると筆者としてもうれしいところだ。
生放送の配信はYoutubeだと以下になるようだ。
26周年という半端な数字であるのと、スクエニの大々的な発表は
大体ろくなものではないことが多いので、サプライズというが期待は個人的にはしない。
可能性として有りそうなのは以下ぐらいか。
本命 スイッチオンラインのSFCサービスにLIVE・A・LIVEが追加
対抗馬 スマホでLIVE・A・LIVE配信
大穴 アレンジサウンドトラック等の発表
アカイライが悟りの書を落とすぐらいの確率 系統を受け継いだ新作発表
と、現実的なのはこれぐらいではないだろうか?
唯一気になる点があるとするならば、LIVE・A・LIVEのディレクターである
時田貴司氏が、スイッチ発売間もない頃に
つぶやいた以下のような意味深なツイートがある。
極秘ミッション開始! pic.twitter.com/m3KkR9u484
— 時田 貴司 (@Takashi_Tokita) April 7, 2017
このフラグを回収していたような記憶があまりないので
もしかしたら、3年越しにこのフラグを回収してくる?
という可能性も低いながらあるかもしれない?
まぁいずれにせよ、スクエニの発表というだけで期待度は5割ぐらい低下するので
ファンを喜ばせるサプライズであればいいね…ぐらいの冷めた気持ちで見守るとしよう。
歓喜させるような情報が出てきた場合は、ブログにて記事を更新したいと思う(笑)