6月13日~15日にかけて、アメリカのロサンゼルスで開催された
世界最大のゲーム見本市であるE3。
当ブログでも、開催中には多数の記事を更新した。
世界中のゲーマーが注目する一大イベントに於いて、今年も多数のゲームが
出展・紹介されたが、このE3では、毎年恒例となっているものとして
出展された全てのゲームの中から、条件を満たしたものについて
ベストゲームを選出するランキングがある。
今年のE3では、5分以上のプレイアブルの出展をしたゲームが対象となり
様々な部門に分かれた、注目ゲームがノミネートされていた。
その中で、総合的なベストゲームを決める、Best of Show部門で
見事にスーパーマリオオデッセイがベストゲームとして選出された!
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去年のゼルダに続いて2連覇!マリオは3冠。ラビッツも入れれば5冠に!
今回のベストゲームの、過去のベストゲーム一覧は
こちらのページで確認することが出来る。
E3に於いては、総合部門と、各ゲームジャンル・ゲームコンソールタイプ(据置・携帯機)などでの
細かな部門賞が多数存在する。今年はPSもXboxも発表としては大きな話題が無く
任天堂がスイッチの新作タイトルと、1月のプレゼン時に発表された
スーパーマリオオデッセイが、開催前からベストゲームを受賞することが有力視されていた。
そして、結果はその通りになったということになる。
上記リンク先で確認が取れるのは、まずスーパーマリオオデッセイが
ベストゲーム・ベストアクション/アドベンチャーゲーム・ベストコンソール(据置)ゲームの
3冠を達成することとなった。もちろん、3冠は今年のE3で最多の受賞である。
更に、マリオがUBIのラビッツとコラボしたMario + Rabbids Battle Kingdomが
ベストストラテジーゲーム・ベストオリジナルゲームの2冠を達成している。
後者のソフトは、制作はUBIだが、マリオが関わっているこれらのタイトルも入れると
今年はマリオが5冠という圧倒的な状況になっている。
ちなみに、昨年はゼルダの伝説ブレスオブザワイルドが
今年のスーパーマリオオデッセイと同じ賞を獲得し、3冠を達成している。
二年続けて、最多受賞のタイトルが同じ2017年に出るという豪華さ。
今年はまさに、任天堂の年と言っても過言ではないほどの当たり年となっている。
こうなってくると、注目されるのはGOTY(Game of the Year)の行方である。
世界のゲームメディアが一年のベストゲームを選ぶ企画であり
全世界のゲーム好きが選ぶ、厳選されたベストゲームということになるが
今年のGOTYはゼルダの伝説ブレスオブザワイルドとスーパーマリオオデッセイの
一騎打ちになるのではないかと予想されている。
ブレスオブザワイルドは、既に世界的に高評価を得ており、このGOTYの
土俵に上がることが確実視されているが、スーパーマリオオデッセイもまた
伝説のマリオ64を越えるのではないかという観測が早くも流れており
スーパーマリオオデッセイの評価次第で、このGOTYがどうなるのか。こちらの行方も見ものである。
もちろん、これらの賞は非常に名誉あるものだが
何より一番嬉しいのは、そんなゲームを立て続けにプレイできる
スイッチユーザーということにもなり、今年は本当に任天堂が
元気な、ゲーム業界にとって活気のある年になっているなと強く感じる次第である。