毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日。
ニンテンドースイッチが発売されてから、179週目となる2020年8月第1週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された！
本日は先に記事を更新したが、任天堂の2020年度1Qの決算が発表され
あつ森を筆頭に絶好調な売上の記録が発表された。スイッチは全世界で
6000万台の普及を達成し、あつ森は国内で715万本、全世界では2240万本をすでに
販売と、歴代シリーズの中でダントツに売れているタイトルとなっている。
恐るべしは、まだ年末商戦という任天堂が非常に強い商戦期を迎えていないということで
一体このゲームがどれだけ売れるのかというのが恐ろしくもある状況になっている。
あつ森が間違いなく、国内スイッチの普及を牽引しているのは間違いない事実であり
スイッチはここのところこの時期としては売れすぎというレベルの、毎週10万台以上の
売上を軽々越えている状況が続いている。コロナ禍で一時は相当生産台数が落ち込んだものの
古川社長がこの夏で、ほぼ以前と同じ状態に戻りつつあると言ったコメントはまず間違いないだろうと思われる。
それでもネット通販では転売屋もある程度いるのは間違いはないものの、それでも倍率数十倍、ひどいときには
100倍以上と言った抽選販売が今でも行われている状況で、仮に全ての需要が満たせるレベルで
出荷が行えていたとしたのであれば、どれだけ売れる結果が出ていたのかもわからないぐらいの好調さを見せている。
先週もおそらく10万台を越えてくるのは間違いなく、逆に出荷すらも行われていないようにも見える
PS4との差がどれほどまでつくのかというのも、ある意味注目となる。
さて、恒例の先週の新作ソフトであるが、7月終わり、本来であれば
夏休み商戦の入り口ということもあって、PS4・スイッチともに多くのゲームが発売されている。
マルチタイトルも多いが、いわゆるビックタイトルは少ない。その中で注目作をまず上げるのであれば
なんだかんだでシリーズ自体は、相当息が長く固定ファンも多くついている
ガンダムの主役機とキャラが作品の垣根を越えて闘うことになるシリーズの最新作である
機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストONがPS4で発売されている。
ガンダム自体がPS4の客層にあっているのと、なんだかんだで続いているシリーズであるので
初週は6桁に十分届くであろうと思われる。ただかつての勢いはないだろうから、PSソフトでありがちな
初週にどかんと売れて、2週目以降は大きく落ち込むというパターンを予想している。
マルチタイトルとしての注目は、今は連載終了となっているが
マガジンでの人気漫画をゲーム化したFAIRY TAILがある。
ジャンルはコマンドRPG。一回発売が延期されているタイトル。
FAIRY TAIL自体は海外でも人気があり、コミック累計販売部数は6000万部を超えている漫画。
海外でもある程度の訴求が見込めるタイトルだが、発売元がコエテクとなっていて
その辺りは評価に波がでるかもしれない。ゲオのランキングではスイッチ版のほうが売れていたが果たして？
TOP10に入りそうなのはこの辺りか。あとはサムスピのコレクションだったり
ベアナックルIVのパッケージ版、Root Film、薄桜鬼辺りがTOP30には入る可能性がありそうか。
もちろんあつ森や、ツシマ、オリガミキング、パワプロなどの結果も気になるところ。
179週目の結果は見出しのあとで！
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ニンテンドースイッチ179週目は合算で8.6万台を売り上げる！機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストONが12.3万本売り上げTOPに！
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト＆ハード週間販売数】『ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』が12万本で首位！ 『FAIRY TAIL』はSwitch版、PS4版がTOP10に
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
大ヒット対戦アクションゲームのシリーズ最新作『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』が、12.3万本を売り上げ、ランキング1位を獲得。
根強い人気を誇る『あつまれ どうぶつの森』と『リングフィット アドベンチャー』も、それぞれ56730本、37217本の売り上げを記録し、2位と3位にランクインしている。
続いて、『Ghost of Tsushima（ゴースト・オブ・ツシマ）』と『ペーパーマリオ オリガミキング』も3週連続でTOP10入りし、4位と5位を飾るなか、Nintendo Switchとプレイステーション4で発売されたRPG『FAIRY TAIL』も好調なセールスを記録。初登場にして、両ハードのバージョンが7位（Switch）と9位（PS4）に食い込んだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位（初登場） PS4 機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON
12万3147本（累計12万3147本）／バンダイナムコエンターテインメント／2020年7月30日2位（前回1位） Switch あつまれ どうぶつの森
56730本（累計533万7128本）／任天堂／2020年3月20日3位（前回4位） Switch リングフィット アドベンチャー
37217本（累計124万2596本）／任天堂／2019年10月18日4位（前回2位） PS4 Ghost of Tsushima（ゴースト・オブ・ツシマ）
31932本（累計29万8234本）／ソニー・インタラクティブエンタテインメント／2020年7月17日5位（前回3位） Switch ペーパーマリオ オリガミキング
22773本（累計18万2508本）／任天堂／2020年7月17日6位（前回5位） Switch 世界のアソビ大全51
16319本（累計27万7346本）／任天堂／2020年6月5日7位（初登場） Switch FAIRY TAIL
15447本（累計15447本）／コーエーテクモゲームス／2020年7月30日8位（前回6位） Switch eBASEBALLパワフルプロ野球2020
13341本（累計15万9030本）／KONAMI／2020年7月9日9位（初登場） PS4 FAIRY TAIL
13236本（累計13236本）／コーエーテクモゲームス／2020年7月30日10位（前回8位） Switch マリオカート8 デラックス
12801本（累計306万3965本）／任天堂／2017年4月28日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch／66512台（累計1207万9510台）
Switch Lite／20093台（累計244万4965台）
PS4／3077台（累計763万2713台）
PS4 Pro／948台（累計156万9307台）
Xbox One S／16台（累計93446台）
Xbox One X／25台（累計20676台）
Newニンテンドー2DS LL／729台（累計172万5426台）
Newニンテンドー3DS LL／47台（累計588万8239台）引用元: 【ソフト＆ハード週間販売数】『ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』が12万本で首位！ 『FAIRY TAIL』はSwitch版、PS4版がTOP10に
というわけで、ニンテンドースイッチの179週目はノーマルスイッチが66,512台
Liteが20,093台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で14,524,475台となった。
スイッチは先週より一息ついて、8.6万台という結果に。6桁を久々に割ったがまだまだ勢いを感じるのは間違いない。
PS4も先週の最悪期は脱出、しかしそれでも4千台は末期を感じさせる。
ソフトはおおむね予想の範疇に。ガンダムは完全に固定化された層が買っているイメージ。
当然ながら伸びしろはあまり無く、最終的には20万行けるかどうかというところか。
FAIRY TAILはゲオのランキング通り、スイッチ版のほうが売れている。とはいっても数字上は僅差。
しかし、この後は大体スイッチのほうがロングテールで売れていくので最終的にはどこまで差がつくだろうか。
ツシマは最近のPS4のゲームの中では最も好調。30万も確定でこのままの勢いで行くと40万近くはいけるのかも？
ファーストタイトルとは言えCERO Zというレーティングを考えるとここ最近のPSタイトルは一番成功した部類に入るだろう。
オリガミキングも相変わらず安定的な売上が見られるので、これもどこまで数字を伸ばすか期待。
パワプロはスイッチ版がTOP10に残っているが、PS4版がついにTOP10からは陥落。
ただスイッチ版との今までの数字の差を見る限りはそんなに順位を大きく落としていないと思われる。
それにしてもリングフィットの安定ぶりがヤバイ。もはや出荷しているのが
片っ端から売れているので、この数字がずっと変わらないのだろう。
ツシマを抜いて、しれっと3位に浮上してくる辺りもはや任天堂の定番として盤石の地位を得ている。
今日の決算にて品薄がまだまだ続いているということと、年末商戦までには生産を強化したい旨の
コメントが出ていたので、200万売ったとしても不思議ではないレベルのゲームになってきているように見える。
スイッチの任天堂の定番があまりにも強すぎる。気が早いが2Qの決算でもすごい数字を見せてくれるかもしれない。
