ゲーム業界を永らく追っていると、思いもしないところからの情報に驚くということが度々ある。

最近の話で言えば、例えばスイッチでmoonが完全復活したり、IPとしてはほとんどシリーズもなかった

ブリガンダインが復活したり、元々の開発会社が消滅していて新作は作れないだろうと思われていた

ルーンファクトリーの5が制作されることが決まったり…。往年のゲーマーを喜ばせるような

不意打ちというのは、ゲーム業界でも時として発表されるものである。


往年のファンが喜ぶものから、ある意味がっかりさせるようなものまで

思いもがけない発表というのは、時々あるものだが、今回はそんな不意打ちというのが

相応しいとある長年新作が出ておらずシリーズは断絶していたと思われていたタイトルと

元はPCのアダルトゲームであるが、家庭用で一定数に人気を博したあの美少女ADVがコラボして

新作を出すということが報じられる。個人的には色々な意味で驚いた発表なので記事にさせていただく。


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友情破壊ゲームと美少女ADVがまさかのコラボ!『ドカポンUP! 夢幻のルーレット』がスイッチとPS4で発売決定!PS派閥『ANGIN』がついに陥落へ!

その不意打ちとでも言うべき驚きの発表というのは、かつてSFCやPS時代にパーティゲームとして

発売され、友情破壊ゲームとして恐れられたファンタジー風ボードゲームである

ドカポンシリーズと、今現在ではPSで本編やスピンオフが定期的に

発売されているうたわれるものシリーズのまさかのコラボとなる

ドカポンUP! 夢幻のルーレットがスイッチとPS4で発売されるという発表である!

 本作は、RPGの要素を取り入れたすごろくタイプのボードゲーム『ドカポン』と、シリーズ累計90万本を突破している、アクアプラスの代表的なシリーズ作品『うたわれるもの』とのコラボレーションタイトル。『うたわれるもの』の世界を舞台に、ハクやクオン、ハクオロ、エルルゥなどのおなじみのキャラクターが登場し、楽しい掛け合いや熱い戦いをくり広げる。

 なお、ハクの声は2020年4月に逝去された声優の藤原啓治さんが務めている。

というわけで、SFC時代に桃鉄を更にパワーアップさせたかのようなファンタジー風ボードゲームである

ドカポンシリーズがまさかの復活。ドカポンシリーズはSFC・PSで作品が多く出ていたが、家庭用では

2008年にDSで発売されたドカポンジャーニー! なかよくケンカしてっ♪を最後に

作品が出ていなかった。PC用で2012年まで配信されていたものがあるが家庭用ではこれが最後。

しかもDS版は元々のシリーズのリメイクなので、オリジナルのドカポンの最終作はPS2で2004年に発売された

ドカポン・ザ・ワールドが最後で、その時から数えると実に16年ぶりの新作となる。



そんな友情破壊ゲームが、まさかのうたわれるものとコラボということで

正直ドカポンが刺さるユーザー層には、うたわれるものとコラボは逆に不評になるのでは…?

と思わなくもないが、久々の新作と言うことで、本当にやり方によっては

友達とのリアルファイトに発展しかねない、あのドカポンのエグさが再現されていることに期待したい。


なお、ドカポンシリーズがコラボとは言え久々の発売ということに驚いたのも確かだが

個人的には販売元のアクアプラスが、スイッチをマルチとして

このゲームを出すということにも驚いた。アクアプラスはゲハ民ならもはやお馴染みなのだが

頑なに任天堂ハードにゲームを出さないメーカーとして有名だったのである。

ANGIN

・PSW四天王に該当するメーカーが4つより多いため最近ではこっちが定着しつつある。
・コンパイルハートはアイディアファクトリーの子会社であるためかこの枠に入っている。

84 shosi sage 2014/03/15(土) 19:09:01.44 ID:ErmgnHP50 BE:?-2BP(51)
スクエニはPS4&箱1でいけばいい
まだ、世界狙える少ないサードだろ
低予算携帯RPGなら、ANGINに任せればいい

92 名無しさん転載禁止@LR変更議論中 sage 2014/03/15(土) 19:11:15.61 ID:S03xuXJ70
anginってなんだ

102 shosi sage 2014/03/15(土) 19:14:25.35 ID:ErmgnHP50 BE:?-2BP(51)
>>92
A(アクアプラス)
N(日本一ソフトウェア)
G(ガスト)
I(アイディアファクトリー)
N(日本ファルコム)
以上の略、ちなみにANGINはインドネシア語で風の意

ゲハの香ばしいコテハンが作り出した用語であるが、ANGINの内訳は上の引用にある通り。

スイッチが出るまではANGINはほぼPSにしかゲームを出さないメーカー群だったのだが

御存知の通り、ANGINのうちNGINは既にスイッチもメインとなりつつある。(ファルコムは日本一を通してのリリースだが)

ANGINの中で唯一、今まで一度も任天堂ハードにゲームを出すことがなかったアクアプラスが

マルチとは言え、ついに任天堂ハードにゲームを出す…この事実がかつてのゲハ民としてはドカポンシリーズ復活よりも

ある意味衝撃的な話だったりする(ゲハに興味がない人は大げさに見えるだろうがw)

ドカポンシリーズがうたわれるものとコラボしたことについては見解が大きく分かれるところであろうが

せっかくのドカポンシリーズであれば、かつて友情破壊ゲームと言われたその意地が悪い(褒め言葉)ゲーム性を

このタイトルでも遺していてほしいものであるが、一体どんなゲームに仕上がるだろうか?


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