【なにこれすごい】遂に『あつまれ　どうぶつの森』で会社説明会を行う企業が現れる！

3月20日に発売され、国内パッケージ版がわずか発売3ヶ月ほどで

既に500万本以上が売れていることが確定となっている

大ヒットタイトルとなっているあつまれどうぶつの森。

本編シリーズは3DSで発売された、とびだせどうぶつの森から、実に8年ぶりの新作になるということと

据え置きでもあり携帯機でもあるスイッチというハードで、容量や表現力もアップしたおかげで

当然ながら歴代シリーズ最大の作り込みと圧倒的なデータが収録されているタイトルとなる。

既に複数社から発売されている攻略本も、辞書かとツッコミを入れたくなるぐらいの分厚い

攻略本が発売されており、このタイトルの尋常でない作り込みを証明している。

国内パッケージだけで500万本、スイッチ歴代ソフトの国内売上記録をあっという間に塗り替えてしまった

あつ森だが、これはあくまでパッケージ版だけの数字で、DL版も含めればその数字は更に大きくなるのは間違いない。

DLの販売数は、任天堂の決算内でしか発表されない数字にはなるが、任天堂ハードでは相対的にDL比率が

高いことが今まで幾つかのタイトルによって類推は出来る状況になっており、一番低めに見積もって

DL率が仮に20%程度だったとしても、既にDL版でもミリオンに到達しているという状況になる。

少なくともスイッチを所有する人の3人に1人、いや1人複数台所持のことも考えると

2人に1人が国内ユーザーは持っていてもおかしくないあつまれどうぶつの森。

これだけの人がプレイしていることが確定しているとなると、このタイトルで何かしらの発表を行い

露出をかけるだけで、注目度が高くなることから、今までこのブログでも触れてきた通り

世界の有名美術館があつ森に展示作品を出力できるデジタルデータを配信したり

有名アパレルブランドが新作の発表をしたり、日本の国技があつ森内で楽しめるといった

配信を公式が行ったりと、任天堂から別に働きかけた訳でもない試みが企業側からどんどん配信されている。

まさに社会現象…いや、世界現象にまで上り詰めているあつ森人気。

コロナ禍がある意味追い風になったとはいえ、やはり元々の作りが凄まじいからこその

人気であるのは間違いないが、今度はこの多くの人に支持されているこのタイトルを使って

会社説明会をあつ森内で行ってしまった企業が現れたという驚きの話が出ている。

遂に『あつまれ　どうぶつの森』で会社説明会を行う企業が現れる！参加者にはゲーム内アイテムのお土産も！

コロナ禍によって、外出自粛が人々の行動規範になりつつあり、明らかにコロナ禍以前とは

暮らし方が変わっている今の世界。その中で、オンラインでのリモートワークなどはこれからの

常識と世界が変容していく最中にあると思われる現在、このあつ森という多くの人が所持する

コミュニティツールを使って、現実世界では自粛によって出来ないことをやろうという話は

発売当初から、様々なところで話が出ていた。代表的な話は結婚式をあつ森内で行ったといったものが挙げられる。

ゲーム自体が自分のアバターを作って島づくりが出来るという点と

プレイヤー同士で交流が出来るということから、結婚式のような身内で行う

大きなイベントをあつ森で代替するという話が出ていたわけだが

あろうことか、遂に日本国内の会社があつ森内で会社説明会を開催した…

そんな話題がネットメディアにて取り上げられている！

参加者にはあつ森上に作られた会場での説明会と、かなり忠実に再現された社内ツアーなどを行った。

　コロナ禍で外出が制限されていたなか、Nintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」の中で“会社説明会”を実施する企業が現れました。

　コンテンツ企画開発・プロデュースのアーチは去る5月29日、1日限定の“オンライン就活情報交換会”を「あつまれ どうぶつの森」内で開催すると発表。就活生に向けて「スタッフとの交流に加え、島の散策や南半球での虫捕り、釣り（チョウザメが生息）を一緒に楽しんでみませんか？」と呼びかけました。

　お知らせによると、オンライン就活情報交換会”では本物の説明会と同じように、会社の説明や就職に関する相談、業界に関する情報交換などを行いつつ、お土産として参加者にはゲーム内で使える金鉱石などのアイテムを配るとのこと。自分が就活生だったら、お土産だけでもめちゃくちゃ参加したくなる……！

引用元: ついに「あつまれ どうぶつの森」で会社説明会を行う企業が登場　参加者にはきんこうせきなど“お土産”も

流石にゲーム内で面接・採用決定というところまではいかないものの

会社説明会をあつ森内で行う企業が現れたということに驚きである。

引用はしていないが、社長インタビューによれば、この会社説明会から実際にインターン応募者も何人かいたとのこと。

コロナ禍によって外出自粛が、今や当たり前の状況になりリモートワークの

推進などが叫ばれる中では、このような試みをする企業が現れてもおかしくはないということなのだろう。

実際にゲーム内で、オフィス内をかなり忠実に再現し、アバターも似せて作ってあるとのことで

もしかしたら、今後の就活はこういう形に変わっていく（あつ森を利用するしないは別として）のかとも思えるような話である。

社内を再現するのにある程度時間はかかるではあろうが、基本的にツールはあつ森一つだけで完結し

また一度作ってしまえば、今後は多少オフィスの内装が変わっても、その部分を反映させるだけで

バーチャルオフィスがある程度再現できるとあれば、今後このような面白い試みをする会社が現れてくるのかもしれない。

今回はコンテンツ産業に関わる会社ということで、このユニークな試みが行われたということになるが

やはり、あつ森というスイッチユーザーがある程度居ることを見越して参加者も集まると踏んだからこその

会社説明会にも繋がったということにもなるのだろう。コロナ禍で人々の生活の様式が急激に変化しつつある昨今

今後はこのようなユニークな取り組みがユニークではなく、当たり前のものとして認識されていくのかもしれない。

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