任天堂の子会社、セカンドとして任天堂タイトルの開発助っ人から
高橋哲哉氏をメインとしたゼノシリーズといったタイトルを手掛けて
任天堂を支え、ニンテンドースイッチに任天堂が作れないようなタイトルを
出すことを使命付けられているモノリスソフト。
任天堂のセカンドとして、一番の存在感を持ち、もはや任天堂タイトルには
欠かせない存在となったモノリスソフトは、スタッフをどんどん増やしたり
大規模な開発スタジオを東京に設けたりと、間違いなく好調な業績を上げているのは間違いない。
5月終わりには、10周年となったWiiのゼノブレイドのリマスターを決定版として発売し
既に国内では10万本以上の売上を記録し、モノリスの存在感は増していく一方となっている。
そんな存在感の大きくなったモノリスの20年3月期の業績が発表され
前期比78.8%増の利益を叩き出していることが明らかになっている!
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モノリスソフトの2020年3月期の最終利益が78.8%増の4.91億円に!
親会社である任天堂は、スイッチを出して以降は異次元のような業績発表がされているので
あまり参考にはならないが、その子会社であるモノリスも、会社規模からすれば相当優秀な
業績を叩き出していることが、20年3月期の結果によって明らかにされている。
モノリスソフトの2020年3月期(第21期)の最終利益は、前の期に比べて78.8%増の4億9100万円だったことがわかった。前の期(2019年3月期)の実績は1億38000万円だった。
同社は、任天堂のゲーム開発子会社で、ゼノサーガシリーズやバテン・カイトスシリーズなどが代表作となっている。
この期は、『あつまれ どうぶつの森』(部分受託)や『Xenoblade Definitive Edition(ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション)』の開発を行ったようだ。
引用元: モノリスソフト、20年3月期の最終利益は78.8%増の4.91億円…『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』を開発
というわけで、モノリスの業績は絶好調としか言いようがない。
前の期と比べて78.8%の利益増は凄まじいの一言。
スイッチでの任天堂に対してのモノリスは、縁の下の力持ちと言った立ち位置にあり
あつまれどうぶつの森でも、開発にスタッフが関わっていたことが確定となっている。
任天堂からの仕事と、ゼノブレイドなどを始めとするタイトルがまさに商売的に噛み合って
この結果というのは誰も疑いようのない事実であろう。記事ではゼノブレイドDEに触れているが
発売は5月なので、当然3月期の決算にはゼノブレイドDEの結果は反映はされていないものになる。
現時点でも新規スタッフを精力的に募集し、時間はかかってはいるものの
新規タイトルを制作しているモノリスソフト。さらにはゼルダの伝説にも関わっているのが
確定しているので、今年度はコロナ次第にもなるとは思うが、更に業績を伸ばせる余地は十二分にある。
これからも任天堂とスイッチを支える開発部隊として、モノリスには躍進を続けてもらいたいところだ。