ゲーム会社としてはファミコンの頃からディベロッパーとして
ゲームを制作し、後にパブリッシャーとしてもコアなゲームを
多く世にリリースした会社であるアトラス。
もともとはナムコやハドソンなどのゲームを作るディベロッパーとして活動。
その後パズルボーイを発売して、ディベロッパー兼パブリッシャーの会社となる。
ファミコン時代にナムコから発売された女神転生シリーズ制作の実績を元に
1992年にSFCで発売した真・女神転生からいよいよその知名度を高めることになる。
余談ではあるが、女神転生はもともとは西谷史氏によるライトノベルでメディアミックスされたタイトルである。
真・女神転生はコピーライトとして西谷史氏の名前はゲームカートリッジなどに記載されているが
ほぼ別物のタイトルとなっており、今は実質アトラスのIPになっている。
真・女神転生から派生したペルソナが現在の主力IPであるが、それ以外にも
世界樹の迷宮シリーズと言ったダンジョンRPGをリリースしており、コアな
固定のファン層を持つタイトルを現在はメインに制作・リリースを行っている。
今現在はスイッチのプレゼンテーションのときに制作が発表され、未だにロクな
続報が出ていない真・女神転生Vの制作や直近ではニンテンドースイッチに
キャサリンが今月終わりに発売されることなどが決定している。
今まで制作ペースは遅いながらも、そんなコアなファンに支持されるタイトルを
制作し続けてきたアトラスだが、この度遂にSteamに進出すると思われることが確認されている。
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アトラスがSteamにクリエイターページを開設へ!
今現在、日本の大体の大手メーカーはCSハードだけではなく
Steam…すなわちPCで遊べるプラットフォームにもゲームをリリースしていることが多い。
コエテクやスクエニなどがSteamにCSハードで出しているゲームをリリースすることが結構あるが
何故かおま国…日本での配信が行われていなかったりすることもあってあまり評判はよろしくなかったりもする。
当然ながら少しでも利益を得るための方策であると考えられる。
そんな中、アトラスは今まで自社のゲームをSteamには販売をしていない。
メガテンシリーズなどは、結構なプラットフォームに移植されているので
その中にSteamがあっても良さそうなものであったが、今までのリリースはなかった。
いや、正確にはおま国であるが、キャサリンクラシックのリリースがあったぐらいで
出せばある程度は反響があるだろうとは思われるのに、Steamにはほぼノータッチ状態であった。
そのアトラスが遂にSteamに本格進出?するのではという事象が確認されている。
Steamにアトラスのクリエイターページが開設された。今のところゲームタイトルなどの情報は記載されていないが,アトラス Westの公式Twitterによると,日本時間の6月14日3:00から配信されるPC Gaming Showで,なんらかのニュースが発表になるとのこと。国内向けには今のところアナウンスされていないが,どういった発表がされるのか期待して待ちたい。
引用元: アトラスのSteamクリエイターページが登場。日本時間6月14日3:00からのPC Gaming Showで新情報が明らかに
We've got some exciting news to share at the PC Gaming Show, this Saturday, June 13th!
Follow our new creator page on Steam:https://t.co/qDg9vBSJ0X https://t.co/rY1b51ypKC
— Official ATLUS West (@Atlus_West) June 8, 2020
今までSteamに全く積極的な動きを見せていなかったアトラスがここに来て
Steamにクリエイターページを開設したということ。日本時間の14日午前3時に
配信されるPC Gaming Showにて何かしらの告知があるとのこと。
今までCSハードで出ていたゲームを次々とSteamに展開するのか、それとも全くの新作をリリースしてくるのか。
今の時点では全貌は全く見えてこないが、ファンが喜ぶような発表であることを期待したい。
個人的にはメガテン3あたりをSteamでプレイしてみたかったりするが果たして?