今現在6年目を迎えているスイッチすげー!!
と、一見思える話なのですが、実は去年の同時期とほぼ同じのパッケージ売上で
スプラトゥーン3やポケモンSVが出た割には、去年とほぼ数字は変わらないのです。
ちなみに、去年一年のシェア率は88.4%。
0.8%なんて大した違いがないのでは?とも思うかもしれませんが、これだけ大きな数字が出ている場合ですと
1%の違いでも、かなり大きな違いとなってきます。
これはスイッチが売上を伸ばしたというよりは、PSが相対的に売上を落としているということになります。
全ての売上を足すとPS4とPS5の売上は昨年より20万本近く足りない状態になっていて
PSソフトの売上が、更に下がっていることが数値でも明らかにされている結果となっています。
しかも、今年のPS5ソフトは当然昨年より多く売り上げていますが、その多くが
本体とのバンドルで売上を伸ばした、GT7やホライゾン、GOWなどがあったわけで
その数字で水増しができていなければ(同梱GT7はメルカリで大量投げ売り出品されていたことも確認…)
更に悲惨な数字になっていたことは、疑いようが無く、今の時点ですら6年目で
通常であれば、もうハードの末期に入っているスイッチにこれだけのソフト売上差をつけられるという体たらくとなっています。
PS5は今、3年目というゲームハードで最も脂が乗る時期に入っているわけですが
現時点で、今年の売上の上位にエルデンリングなどについで、FF7のクライシスコアが
今更入ってきているようでは、まぁこのハードはもうスイッチ以上に末期でしょう…と。
2023年はますますPS4からPS5へのユーザー移行を促さなければいけませんが
この現状だと、ゲームハードとしては10年目というロングスパンに入っている
PS4がまだまだ2023年も引退を許されることはなさそうですね…。