先月の終わりに発表された、任天堂の決算で、任天堂の予想以上の

推移を見せていることから、大きく販売計画数が上方修正された

ニンテンドースイッチ



当初は、2017年度で1000万台販売計画だったのが

1400万台への修正が行われ、君島社長も増産体制が整ったことから

この数字を出したことも明らかにしている。


【バカ売れ】任天堂が2Qの決算を公表!スイッチは累計763万台を販売し各種予想数字も大幅上方修正へ!

【今後に期待!】君島社長「スイッチの増産体制は整ったので、年末にはかなりの台数を出荷できる」

出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2017/171101.pdfより


正直、現在のニンテンドースイッチの売れ方を見ていると、これでもだいぶ控えめな

数字の予想だと個人的には感じているが、任天堂としては堅実な姿勢を崩してはいないという見方も出来る。

しかし、来年に2018年度に於いて、任天堂は大幅な販売増を検討しているとの話をWSJが報じているようだ。


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2018年度には2500~3000万台の年間販売を検討か。最終的にはWii超えの可能性も?

WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)の日本版の記者である

当ブログでも引用頻度が高いことでお馴染みの望月記者が

全世界に向けた英語の記事で書いているものがソースになる。

その内容を翻訳されたものを引用する。

1: NO NAME@ニンテンドースイッチ速報 2017/11/10(金) 14:36:26.06 ID:ZFhTL5tL0.net
任天堂は来年度に2500万〜3000万台のスイッチを2018年4月に開始する計画を策定しており、
ビジネスパートナーに通知し始めているという。彼らは計画がまだ初期段階にあり、
任天堂は今年のホリデーシーズン中に売上高に応じてより高い目標を立てることができると述べた。

業界では、スイッチが1億160万台以上の出荷台数を記録した
任天堂のベストセラーコンソールの記録を達成した元のWiiを上回る可能性があると言う人もいる。
野村證券の山村純子アナリストは、2023年3月までに累計1億1280万台を予測している。
https://www.wsj.com/articles/nintendos-game-plan-to-level-up-switch-production-1510291065

現時点では、まだ信じるには情報が足りないのでなんとも言えないが

もし本気であれば、これは限りなく朗報であるのは間違いない。

これから迎える、ニンテンドースイッチの初ホリデーシーズンでの売れ行きが

任天堂の戦略の方向性を決定づけるということだろう。

今年のホリデーシーズンには、EAなども売れ行きに注目しているという話もあるし

ニンテンドースイッチについて、まさに今後を決定づける重要な商戦となりそうだ。


今回のホリデーシーズンで、想定あるいは想定以上の結果が得られれば

この計画の実現性がグッと高まることになるし、今の時点でこのような話が出るということは

ニンテンドースイッチの当初の普及速度を予測して描いた、2年目以降のロードマップでは

今年のラインナップに匹敵、あるいはそれ以上のラインナップを定期的にリリースしていくという

ゲーマーにとっては、充実したソフトリリースが行われる可能性が高いということにもなる。

今年のラインナップだけでも、ゲーム史の歴史に残るようなとんでもない年であったが

来年以降は、普及に伴ったラインナップの用意があるということで、否が応でも期待が高まる。

今年のホリデーシーズン、そして来年の任天堂の戦略には個人的に期待しかない。


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