昨年の終わりに、ようやく初のホリデーシーズンを迎えることとなった
ニンテンドースイッチ。
全年齢層向けのゲームを得意とする任天堂機は、国内外問わずホリデーシーズンの
プレゼント需要で、非常に多くの需要が発生する流れが既に出来ており
毎年、クリスマスを含めた年末商戦というのは、任天堂機が非常に強い時期になる。
データによれば、一年のうちのかなりの部分をこの11月・12月で任天堂ハードは売り上げている。
発売当初から、非常に強い需要が全世界で継続し、各国で歴代の任天堂ハード…
あるいは、歴代の据置ハード全てと比べても、最速のペースで売れているところが多いニンテンドースイッチ。
【歴代最速】アメリカでスイッチが年末までで累計480万台を突破!Wiiを超え、歴代据置機では最速のペース!
【フランスでも!】2017年末時点でフランスでスイッチが90万台以上を売り上げていたことが確認される!
【欧州でも最速ペース】ニンテンドースイッチ、ドイツで60万台、イタリアでWiiの販売ペースを抜く!
昨年末は、一時は全く追いついていなかった生産体制を強化し
かなりの数出せることを君島社長が明言していたが
現時点で、世界最大の市場である北米市場で、非常に好調な数字が出ているようだ!
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12月の北米市場でスイッチが150万台を売ったことが明らかに!3DSやSNES Classicも好調で任天堂ハードが市場に占める割合がとんでもないことに。
今回のデータは、このブログでも何回かデータを参照したことがある
北米の市場調査期間であるNPDが発表した内容である。
NPDによると、昨年12月の北米CSゲームハード市場は、スイッチが150万台を売り上げ
全機種トップとなり、更に3DSやSNESクラシックミニも好調で
最終的に全てのゲームコンソールのうち、半分以上を任天堂ハードが占めたとのこと。
Nintendo Switch sold more units in December than any other video game system, according to the NPD Group, which tracks video game sales in the United States. Holiday shoppers purchased 1.5 million Nintendo Switch systems during the five-week reporting period of December, which is a critical month for the video game industry. Since its launch 10 months ago, Nintendo Switch has sold more than 4.8 million units, making it the fastest-selling home console in U.S. history.
The Nintendo 3DS family of systems also demonstrated continued strength, posting its best sales month since December 2014. Collectively, the different versions of Nintendo 3DS hardware sold more than 750,000 units in the U.S. in December, a 27 percent increase over the same period a year ago. The sales also pushed the Nintendo 3DS family of systems to a new milestone of more than 21 million sold in the U.S.
Combined hardware sales of Nintendo Switch, Nintendo 3DS and the Super Nintendo Entertainment System: Super NES Classic Editionsystem topped 2.6 million units, which accounted for more than half of all hardware sold during the month.
スイッチが全てのコンソールの中で、12月の5週間の売り上げが元も最大となっており
その数字は150万台以上。3DSも好調に釣られたのか、前年同期比27%増の75万台以上を販売し
北米での3DSは2100万台を突破したとのこと。携帯機が弱いとされる海外でこの数字は
発売からすでに7年近い3DSの状況を考えると、こちらも売れすぎというレベルである。
そこにSNESクラシックの台数を足した数が260万台以上となり、12月の北米市場の
半分以上を任天堂ハードが占めるという、大きな数字が出ている。
SNESクラシックは大体35~40万台程度売れているということになるだろうか。
こちらも、大成功と言って間違いない。
その他の機種では、やはりXbox one Xも相当売り上げたようだが
スイッチの売り上げには若干及ばず。PS4が一番少なかったという結果になったようだ。(据え置き機)
PS4はサイバーマンデー時に通常より100ドルほど安く投げ売りされたこともあってか
11月はトップだったものの、12月で数字を大きく落とす結果になったようだ。
任天堂が強い年末商戦とは言え、まだソフトも他2機種に比べれば少ない
ニンテンドースイッチが、これだけ売り上げたということは、やはり驚嘆に値する。
この好調は、今も維持されているようであり、任天堂の目標である
2017年度1400万台販売は軽々とクリアしてきそうだ。
スイッチの需要は、これからが本格化するものであり、今後の数字の推移も
純粋に楽しみになる結果となっている。