12月20日にスイッチとPS4のマルチで発売された、ドラクエシリーズのスピンオフタイトルである
ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
ドラクエ世界のマイクラ…と言った認識が強い作品ではあるが
ドラクエならではの要素もあり、人によってはマイクラよりこちらのほうが好きという
ファンを生み出し、今回2がマルチで発売されることとなった。
前作がDQ1の世界だったのに対し、今作はDQ2の世界が舞台となるスピンオフタイトルだが
ゲーム自体は非常に良い出来と高評価を得ている。アマゾンレビューなどの評価は高い。
しかし、発売日当日直前に、進行不能バグが見つかり、そのDayワンパッチを配信することを
決定するという、なんとも幸先悪いスタートから始まり、こちらの記事で書いたように
序盤から比較的普通にプレイしていても起こりうる、進行不能バグが2つも更に見つかり
また、スクエニのせいではないが、SIEが商品コード設定をミスったことにより
攻略本の特典コードを入れると、本編が手に入ってしまうという、珍妙なバグ(?)も起こっていた。
発売初日から公式でバグ発表。その後、比較的序盤で進行不能バグが複数見つかるあたり
ガバガバなデバッグを行っているのでは?という疑惑があり、今迷っている人は様子見したほうが良いと
個人的には思っているが、そのバグの修正に対して、本作のディレクターから修正告知が行われたようだ。
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新納Dが、休日返上でバグ修正を行うことを告知。漂う地獄のミ●ワ感…。しかし、新たなバグ報告も。
現代のゲームはオンラインに基本的にはつながっているので、とりあえず不具合があっても
後で直せばいい…実際の開発者が本当にそう思っているかはわからないが、そのように捉えられても仕方ない
なんともお粗末な出来で、ゲームをリリースしてしまう例は多くある。
昔だったら回収騒ぎになってもおかしくないような、かなり強烈なバグがあっても
強行リリースにこぎつける、誠実さの欠片もないゲーム販売が行われているのは正直失望しかない。
残念ながら、このドラゴンクエストビルダーズ2も、そういったタイトルの一つとなっている。
上記でリンクを貼った記事で紹介したバグ以外にも、案の定というか、また新たな進行不能バグが
ユーザーの手によって見つけ出され、報告されているようで、管理人が懸念した状況に陥っているようである。
そして、あまりにもバグ報告が多いのだろう。この炎上について、DQビルダーズ2の新納Dが
休日返上で、バグの修正に当たることを、ツイッターで表明した。
ビルダーズ2、不具合の件でプレイヤーの皆さんにご迷惑をおかけしてしまって、本当に申し訳ありません。開発チームは、1秒でも早く修正版をお届けできるよう、最速の体制で作業を行なっております。当然のことではありますが、明日からの連休も、もちろん作業を行います。本当に申し訳ありません、、、
— 新納一哉 (@Nino_Kazuya) 2018年12月21日
なにこの俺達はユーザーのために頑張ってる!感があるツイート…。
8000円以上出して、発売日に買ったユーザーをどこかで馬鹿にしているような感じがするツイートである。
地獄のミ●ワかよ…。
出典:http://jigokuno.com/eid_162.html
こんなことをいうぐらいであれば、まず普通にちゃんとしたデバッグをしてから
ソフトをリリースしろ!と言いたい。正直、客を舐めているとしか思えない。
先日更新したときから、更にバグが見つかっているようで、公式は
以前はバグに遭遇した場合、はじめからやり直してくださいといった
スタンスだったが、今はアプデがあるまで待ってくださいという
スタンスに変わってしまったようだ。ひどすぎる…。
「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シド―とからっぽの島」では現在以下の不具合を確認しております。
最優先でこれらの問題の修正を行っており、PlayStation®4版、Nintendo Switch™版ともに可能な限り年内に行うアップデート(更新データ)にて、問題を解消するよう調整を続けております。
日程が確定でき次第、あらためてお知らせいたしますので、お待ちくださいますようお願いいたします。お客様にはご不便とご迷惑をおかけしており大変申し訳ございません。
中略
また、すでに症状が発生したセーブデータしかお持ちでない場合、大変恐れ入りますが、近日中に予定しておりますアップデートをお待ちいただきますようお願いいたします。
もはや、ドラクエというIPのイメージ凋落待ったなし。というか、年内のアップデートでの修正無理だろ…。
なぜここまで、自社のドル箱級IPをぞんざいに扱えるのか正直理解に苦しむ。
近年のスクエニはほとんどのゲームがダメになってしまい、往年の輝きを知っている
オールドユーザーからすれば、本当につれぇわ…の一言しか言えない状況になっている。