今度、無事日本でも最新作「ハーフ・ジーニー ヒーロー」がローカライズされることが決定した
海外のスタジオがメインに制作するアクションゲームであるシャンティ。
日本では最近失われつつある、古き良きドット2Dアクションゲームとなっていて
シリーズはゲームボーイカラーで最初に発売された後、リリースペースは遅いながらも
現在も、特に海外で人気が高いシリーズとなっている。
元々、カプコンUSAが発売した縁もあって、ウェイフォワード・テクノロジーという
海外ディベロッパーが制作しているが、日本のイラストレーターにイラストを描いてもらったり
あとインティ・クリエイツが制作に携わっていたりもする。
その縁で、ブラスターマスターゼロにシャンティがゲストキャラとして追加されたという経緯もある。
【太っ腹】ブラスターマスターゼロの最新Ver1.3の更新が配信へ!あのキャラクターが使えるぞ!
さて、このシャンティを開発したウェイフォワード・テクノロジーのメインプログラマーが
先日の東京ゲームショウに来場し、日本のゲームメディアのインタビューに答えている。
その内容がなかなかに面白かったので紹介してみる。
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任天堂ハードに首ったけ。新たなハードが出るとゲームをラブレターを書くように制作してしまうとベタ惚れ。スイッチを家族で一人一台購入も!
というわけで、東京ゲームショウに来場したウェイフォワード・テクノロジーの
開発者は2人。マット・ボゾン氏とエリン・ボゾン氏である。
その中で主に、マット氏にインタビューを敢行した記事を一部引用する。
特別な思い入れで作ったNintendo Switch版
――Nintendo Switch版ではHD振動を生かしたイベントがあるそうですが
マット氏:メインとしては、踊るときにリズムに合わせてHD振動が起きることでしょうか。魔法の攻撃や普通の攻撃などでも起きますし、DLCで登場するキャラクターではまた違った振動になります。アメリカの方でも好評ですね。自分でもとても好きですね。Nintendo Switchは特別バージョンにしたかったので。
任天堂とは歴史が長くて、ゲームボーイカラーの時からゲームを作っているわけです。新しいコンソールが出ると、ラブレターを書いているように新しいゲームを作ります。本当に任天堂が大好きなんです。
Nintendo Switchを初めて見たときはなんてハードだと思いましたが、今では3台も持っています。娘は「スプラトゥーン2」を買いましたよ。Joy-conはとてもいいアイディアで、携帯できるし、友達ともプレイできるので、パーティーに持っていったり、昼ご飯の時に「ARMS」を友達とやっていたりします。
「ARMS」は最近の中で1番良いゲームですね。「ゼルダの伝説」も大好きですが「ARMS」はちょっと違って、ちょっとだけ遊ぶこともできるし、友達ともプレイできる。「ゼルダ」は1人でじっくりとプレイするものですが、「ARMS」は家族と遊べます。
ちょっとだけ気になったのが、1人1台になるのかなということですね。実際に買ったら自分1人の物にしたかったので(家族用も含め)3台買いました(笑)。
Nintendo Switchはとてもすごいシステムですし、長く続くハードだと思います。何ができるかまだわかっていませんから。
日本でも待望のローカライズがされるシャンティは、全機種マルチとなっているが
このインタビューは、HD振動があるスイッチ版の開発に特に力を入れたということが語られている。
ゲーム開発者をも虜にするハードがニンテンドースイッチ…。ニンテンドースイッチに
大きな可能性を感じている開発者は、国内外にマット氏のみならず多数居る。
今回、マット氏がこのように答えたことによって、今後もスイッチに定期的に
ゲームが発売される可能性を期待したい。ゲーマーのみならず、開発者すら
虜にするスイッチというハードは、今後ますますその影響力を増しそうだ。