現在、SIE関連のスマホゲーのリリース・運営を一手に担っている
SIEの完全子会社であるフォワードワークス。
現在運営しているスマホゲーは、かつてPSで発売され人気を博したRPGタイトルであった
アーク・ザ・ラッドやワイルドアームズのスマホゲーの運営などを行っている。みんゴルのスマホ版も。
また当然ながら、けだまのゴンじろーのスマホゲームも、フォワードワークスがサービスを展開する予定となっている。
それなりの名があったIP(みんゴルは今も展開されているIP)のスマホゲームをリリースしてはいるものの
いずれも売上は芳しく無く、リリース当初はある程度話題性があったタイトルも次第にランキングの順位を落としていて
正直、かなり厳しい経営状況にある。18年の3月期決算では16億ほどの赤字を計上していることも明らかになっている。
今展開しているスマホゲームも、売上が芳しくない浮上の目が見えない
現在のフォワードワークスだが、今までほぼ空気だったが、意地で
続けているように見えた、あのタイトルのサービスが正式に終了することが告知された。
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広井王子を起用した『ソラとウミのアイダ』のサービスが、今年の5月7日を以ってついに終了に!アニメが終わってから1ヶ月半での発表に…。
フォワードワークスが今まで展開してきたスマホゲームに、ライトノベル界隈でヒットを幾つも出し
サクラ大戦シリーズも手がけたクリエイターである広井王子を原作に起用した
ゲームであるソラとウミのアイダというスマホゲームがある。
広井王子といえば、管理人世代(今アラフォー近辺)にとっては、結構馴染み深いクリエイターだと思う。
アニメ界隈では、魔神英雄伝ワタルやグランゾート、空想科学世界ガリバーボーイなどがその代表作。
そしてゲームでは、天外魔境シリーズ、今復刻が噂されているサクラ大戦などに
関わったかつての大物クリエイターである。2017年9月よりサービスインしたものの
売上は全く振るわず、多数リリースされているスマホアプリの中では埋もれていた。
しかし、元々の展開が決まっていたのか、去年の10月から1クールでアニメ化されることとなり無事放映された。
放送前には2018年秋アニメとして期待の新作1位を獲得していたようだが…。
しかし、そのアニメが終わり1ヶ月半ほどが経ったこのタイミングで
このソラとウミのアイダのサービスが5月7日を以って
正式に終了することが、フォワードワークスより告知された。
平素より『ソラとウミのアイダ』をご利用いただき誠にありがとうございます。
2019年5月7日(火)15:00をもちまして『ソラとウミのアイダ』は、サービスの提供を終了させていただくこととなりました。
これまでお楽しみいただいておりましたお客様には深くお礼申し上げます。<サービス終了までのスケジュール>
2019年2月5日(火)メンテナンス後
虹玉の販売を終了いたします
現在所持されている「虹玉」は、サービス終了まで引き続きご利用いただけます。2019年5月7日(火)15:00
ゲームサービスを終了いたします
未使用の虹玉(有償)残高に対する払い戻し対応を開始いたします
<注意事項>
各種お問い合わせの際には、お客様のデータ確認を行う必要があるため、「未使用のゲーム内通貨(虹玉(有償))」の払い戻し対応が完了するまでは、アプリの削除や、機種変更に伴うアプリの再インストールはお控えください
払い戻しの詳細につきましては、後日、払い戻しお問い合わせ専用サイトにて、ご案内させていただきます
2019年5月7日(火)のサービス終了まで引き続き『ソラとウミのアイダ』をお楽しみください。引用元: サービス終了のお知らせ
おかしい…2018秋アニメの覇権ではなかったのか!?←
むしろ、今までの売上推移を見る限り、アニメが終わるまでの延命がされていただけで
アニメが終われば、元々事業を畳むつもりだったのだろう。アニメが凄まじく話題になれば別だったかも知れないが…。
結局、サービス開始から2年持たずの終了となってしまった。ほとんどの人はこのゲームのことを
知らなかったのではないだろうか…話題作り的に非常に下手であったし、売上もそのとおりで全く振るわなかった。
どうやら、SIEはスマホゲーム方面でも売り出し方は絶望的に下手なようだ…。
これからリリースされる予定の、けだまのゴンじろーを初め、日本一と手を組んでのディスガイアアプリや
コンパイルハートで協同で出す、手塚治虫のアレなどもあるが、いずれも不人気のままで終わりそうな気配しかしない。
それにしても、我々の世代的にはかなりのクリエイターだった広井王子も流石に今の時代には受け入れられないかとも思った。
かつて、幾つかの作品を楽しませてもらった人間からすると、自分も年を取ってアレだなぁ…としみじみ思ったのは内緒である←