日本でスーパーマリオに対抗すべく、当時ハードホルダーであった
セガが新たに生み出したキャラクターである、音速のハリネズミの
愛称で知られるソニック・ザ・ヘッジホッグ。
マリオとは違った売りの、高速アクションが売りのゲームで
発売当初は、メガドライブのキラータイトルとして、日本…よりは
海外でその存在感を大きくし、一時期海外ではいずれはマリオを越えるとまで
言わせるほどのキャラクターIPへと成長した。
しかし、メガドライブでの展開以降は、セガがハードホルダーであった間は
かなりの頻度で関連ソフトが発売されていたが、サードになってからは
その頻度は大幅に減り、現在は龍が如くなどに開発費や人員を取られているのか
本シリーズの評判は芳しくない。最近で一番評価が良かったのはソニックマニアであるが
これはセガ内製というよりは、海外のソニックをこよなく愛する人間が作ったタイトルで
どうにも、高評価についてはもやもやするところがあるのも事実ではある。
シリーズ自体は、既に生まれてから30年近くが経とうとしているソニックシリーズであるが
前述の通り今まで出てきた関連ゲームは、かなりの数に上る。
セガサミーが発表したところによれば、このソニック関係の売上が相当に凄いことになったようなのだが…?
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セガサミーがソニックシリーズ全体の販売本数とDL数を8億越えと公表。たった1年で4億以上の増加。
ソニック・ザ・ヘッジホッグは日本ではイマイチのように見える。ソニックマニアはおそらく
海外では日本よりも売れたのは想像に難くはないが、それでも今年の4月の時点では100万本ほどの販売である。
それ以外にもソニックの新作がスイッチやPS4などでも発売しているが、評価は芳しく無く
少なくとも日本のゲーム週販に於いては、ほぼ数字も出ずに注目もほとんどされなかった。
しかし、セガサミーが公表したところによると、現時点でソニックシリーズは
シリーズ累計で8億本関連のタイトルが売れているとのこと。
ただし、パッケージ版とDL版を含んだ全ての合計だとのこと。しかし、これは去年の数字から見て
わずか1年で4億4千万本も増加しているのである。
上が昨年ので、下が今年の統合レポートとなるが、昨年の3億6千万から今年は8億に一気に数字が飛んでいる。
今まで26年かけて積み上げた累計以上の数を、たった1年で更新してさらに8000万本上乗せしたということになるが
そんなことがありうるのだろうか?少なくとも、今年発売されているソニック関連のCSタイトルでは
逆立ちしてもこんな数字に到達することは不可能で、一体どんな計算をしたのか却って不審に思ってしまう…。
DLも含めてということもあるので、スマホアプリなども入っているだろうが、スマホ関連の展開は
あまり詳しくないので、何か今年にソニック関連で大きな展開などがあったかをご存知の方が居ればぜひ情報を。
もしかすると、無料アプリとかソニックが出ているタイトルは全て勘定しているのかもしれないが…。
公式が発表している統合レポートであるので、嘘を書くことは無いはずだが、それにしても
なんとも不可解な数字の動きとなっているのは間違いない状況ではある。