(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
先月の終わりに、任天堂の目玉タイトルの一つとして発売された
スーパーマリオメーカー2。
任天堂公認の改造マリオ(?)と言ったタイトルであり、Wii Uで第一作目が2015年9月に発売。
その後、2016年12月に、3DSで若干機能を削ったものが発売されている。
一作目が発売された時は、相当な反響があり、Wiiと比べれば失敗ハードであった
Wii Uにおいても、国内でミリオンセールまで到達している、マリオの人気を改めて感じさせるタイトルとなった。
ニンテンドースイッチで発売された、正当続編の2は、出来ることやパーツなどが
前作より格段に増えており、クリエイターとしてもより多彩なコースを作ることが可能になったほか
遊ぶ専門の人でも、オンラインマルチプレイの実装などで、環境が整っていれば
大げさではなくこれ一本で一生遊べるようなタイトルに仕上がっている。
発売から既に3週間ほどが経っているが、国内では既に33万本をパッケージのみで売り上げている本作。
海外でも同日発売となっていたが、6月28日という6月の終わりに発売されたこのタイトルが
北米で過去のマリオメーカーシリーズの中で最大の売り上げを発売月に記録したことがNPDの調査で明らかになっている。
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北米で『スーパーマリオメーカー2』の発売月の売り上げがシリーズ最大となる。わずか3日の集計。
マリオメーカーの発売日は初代が2015年9月10日(海外では11日)
3DS版は2016年12月1日(海外では2日)となっている。
いずれも国内外で売れたが、今回のマリオメーカー2は更にそれ以上の勢いがあるようだ。
北米でのゲーム販売本数などを調査しているNPDの6月の集計結果によると
スーパーマリオメーカー2が、6月北米で最も売れたタイトルとなり
その本数は、Wii Uのマリオメーカー、3DSのマリオメーカーの発売月と比べて
最大になったことが、明らかになったようだ。
US NPD SW – Super Mario Maker 2 was June's best-selling video game. Super Mario Maker 2 set a new record high for launch month sales of a Mario Maker title, surpassing both the September 2015 release of Super Mario Maker and the December 2016 release of Super Mario Maker 3DS.
— Mat Piscatella (@MatPiscatella) 2019年7月18日
商戦期ではないとはいえ、Wii Uで9月の中旬に差し掛かった頃に出たものと
海外では携帯機は弱いとはいえ、2016年の年末商戦に出た3DSのマリオメーカーよりも
スイッチのマリオメーカー2の3日の売り上げが、北米での発売月の最高の売上になったということ。
ちなみに、Wii Uのマリオメーカーは発売月の売り上げが44万本だったという集計が同じくNPDデータである。
3日間という期間で、これらのタイトルの発売月の記録を抜いたというマリメ2…恐るべし。
やはり、スイッチの勢いは凄まじいものがあると改めて実感するような報告である。
当然ながら、マリオメーカー2はまだ発売されたばかりだし、Wii U版でも全世界で400万本ほど
売れているので、スーパーマリオメーカー2がこの記録を抜くのはほぼ確定だろう。
となると、最終的にこれも全世界でどれだけ売れるのか?1000万本は流石に難しいと思うが
最終的に7~800万本売れるのでは?と予想する。いや、この予想を願わくば軽々と越えてほしいものだが。