今日・明日と東京の秋葉原でセガゲームスが開催している
セガのイベントであるセガフェス2018。
様々なイベント・セガのゲームに関する新情報などが発表されており
メガドライブミニやシェンムーI & IIがPS4に発売するなどの
新情報が発表されているが、もう一つ、一時はゲーマー層以外にも知名度を得るに至った
あの架空の時代である『太正』時代を舞台にした、美少女活劇モノのSLGタイトルが
13年ぶりに最新作を作っていることが公表されている!
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『サクラ大戦』の最新作が製作中であることが公表される!プラットフォームは現時点では未定。
今回のセガフェスで、ある意味1番大きな発表になったかもしれない。
1996年に豪華なスタッフで制作され、一世を風靡したタイトルであるサクラ大戦。
帝国華撃団という組織を率いて、様々な美少女隊員と絆を深めていくという
恋愛SLGに様々な要素をぶち込み、一時はセガサターンを代表するソフトとなった。
特にOP曲として制作された、「檄!帝国華撃団」は
ゲーム専用として作られたゲームソングとしては、相当な人気を誇り
シングル化された際は、オリコン上位に食い込むなど、ゲーム発の歌としては
もっとも知名度を得た、最初の歌と言えるかも知れない。
原作に広井王子、シナリオにあかほりさとる、キャラクターデザインに藤島康介と
当時のサブカル界では絶大な知名度のあるスタッフが集結しており、一作目の好評を得て
シリーズがSS・DC・PS2などで発売。アニメ化や舞台化なども頻繁に行われており
シリーズに関連する楽曲が非常に多く存在している。しかし、シリーズを重ねるごとに
人気は徐々に衰えていき、サクラ大戦Vが2005年に発売したのを最後にナンバリングタイトルは途絶えていた。
往年のゲーマーとしては、特別な存在である人も多数いると思われる
このサクラ大戦シリーズ。現在最新作を制作していることが明らかにされたとのこと!
「サクラ大戦」も完全新作で復活!
「シェンムー」復活の興奮冷めやらぬ中、ラストに発表されたのが「サクラ大戦」の復活発表だ。前回のセガフェスで行なわれたファン投票で圧倒的1位だったという「サクラ大戦」。前作から13年が経過しており、完全新作として復活を遂げる。桜吹雪を背景にスクリーンに「新サクラ大戦始動」と映し出されると拍手が巻き起こった。舞台はどこなのか? これまでの華劇団との関係性は? などなど気になる点は多いが、今回発表されたのは2点のみ。1つは舞台設定は“太正二十九年 帝都・東京”。そして「『サクラ大戦』のDNAを受け継ぐ完全新作」ということ。
「新サクラ大戦」の陣頭指揮は里見氏が直々に行なっており、「この時代に合った、リッチなコンテンツをセガの威信を賭けて、セガグループの総力を賭けて開発中」だという。
セガグループにはアニメーションを手がけるトムス・エンタテインメントなどもあり、かなり規模の大きなプロジェクトとなりそうだ。近日中にファンも参加できるような発表会の開催を予定しているという。参加者の募集などは「サクラ大戦.com」で行なわれる。
『新サクラ大戦』(仮題)始動!
太正二十九年の帝都・東京を舞台にした完全新作を、セガが総力を挙げて鋭意製作中です。
今後の情報にご期待ください!#セガフェス #サクラ大戦 #新サクラ大戦https://t.co/HWj6NFL96y pic.twitter.com/mMoPPjRYcI
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2018年4月14日
というわけで、13年ぶりの完全復活ということで制作が進められているとのこと!
現時点でプラットフォームは未発表。また、オリジナルのタイトルに関わった
広井王子氏やあかほりさとる氏などは、SNSでの反応は無いようで
記事にある里見氏が主導で制作を進めていると思われる。
現時点では、まだ顔見せ程度の情報に過ぎないが、今後新たな情報が
定期的に発表されるとは思われる。続報を待ちたい。