現時点で、全世界の累計販売台数が9160万台を突破し
1億台の大台も見えてきた、発売から5年が既に経過しているPS4。
現時点では、既にハードとしては成熟期に入っており、少なくとも日本では勢いに陰りが見える状況であり
今後の爆発的な普及は厳しい状況になっている。主にMSとハードの性能で競っている状況で
現状、PS4のアッパーバージョンのPS4 Proがあるものの、MSが後にXbox one Xのアッパーバージョンとして出した
Xbox one Xに比べると、かなり分が悪い状況となっている。
ハードの寿命的に、そろそろ次世代機の話が出てきてもおかしくない頃合いである
PS4だが、今までは全く次世代機の話は出ていなかった。特にSIEの今のライアン氏の前任になる
小寺氏が、2021年3月前まではPSはかがむ時期と発言したのもあって
しばらくPS5の話は出ない…そう思っていた時期が管理人にもあったが、唐突にPS5に携わる人物より
海外のメディアにPS5が開発中であることと、そのスペックについての情報がもたらされているようだ。
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SIEのソフトに関わったマーク・サーニー氏が海外のメディアにPS5が開発中であることとスペックを語る。
全く何も無い時期に突然、PS5の情報が海外のメディアに少しリークされた模様。
PS5のスペックなどについて語ったのは、幾つかの有名ゲームに携わり
伝説のプログラマーなどとも言われるマーク・サーニー氏。
海外のテクノロジー系カルチャーメディアWiredに、PS5が開発中であり、そのスペックのイチ部を語ったとのこと。
長らく巷の噂レベルでしか語られなかったPlayStation 4の後継機、いわゆるPlayStation 5(仮称/以下PS5)に関して、初めてその詳細があきらかになりました。
テクノロジー系カルチャーメディアWiredは『マーブルマッドネス』や『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の開発にも関わった伝説のプログラマーで、PS4およびPS Vitaのリード・アーキテクト、マーク・サーニー氏にインタビューを行いPS5の詳細情報を伝えています。
サーニー氏いわく「次世代コンソール」(PS5)は2019年内での発売予定はなし。しかし、ゲーム開発者に開発キットの配布を加速していると述べ、すでに新ハードを熟知してもらう期間を設けていることを示唆しています。スペック面では、PS5はAMDの第3世代Ryzenをベースとした8コアCPUとカスタムAMD Radeon Navi GPUを搭載。これによりグラフィック面では3D環境での複雑な相互作用を演算できるレイトレーシングもサポートし、ハリウッド映画のVFXでは普及しているがゲーム機では不可能だった表現も実現するとのことです。
そして音響面では3Dオーディオをサポート。「PS3とPS4の移行に際してオーディオ面が変らなかったのは、ほんの少し不満があったんです。次世代コンソールでは、オーディオ経験がどのように劇的に変るかを見せたいですね。そのために、かなりのハードウェア処理能力を割きます」ということで、大幅にアップしたプロセッサの馬力をAV面の強化に充てる抱負が語られています。
次世代ゲーム機でCPUやGPUが強化されるのは予想の範疇内ですが、サーニー氏はそれ以上に内蔵ストレージからのデータ読み込みの速さを強調。PS5には従来のハードディスクに換えてSSDが搭載され、PC用に入手できるどのSSDよりも帯域幅(データ転送速度の目安)が広いとのことです。
そのデモとして、サーニー氏は現行モデルのPS4 Proと次世代用の開発キットで同時に『Marvel’s Spider-Man』を起動。彼がコントローラーのボタンを押すと早送りの画面(おそらく離れた別の地点にワープするファストトラベル)が表示され、前者では15秒が経過。それに対して次世代キットでは1秒未満の速さだったそうです。
本インタビューの中で具体的なPS5用ゲームやサービスの詳細が語られたわけではありませんが、次のようにいくつかの重要な点が言及されています。
PS4との後方互換性あり
PS5発売後も、PS4向けの新作ゲームは発売され続ける
現行のPlayStation VRもサポートされる
ダウンロード専用ハードではなく、物理メディア(Blu-rayなど)も読み込める
余談ではあるがマーク・サーニー氏はSIEに勤めている人物ではない。
あと代表作に『KNACK』を入れないのはなんでだ
個人的にスペックはあまり興味ない部分なのだが、やはりというか、PS5が出るとすれば
高性能路線というのは間違いなさそうか。ただ、PS関連の次世代ハードは大体
最初に喧伝しているスペックから発売されると落ちるのが常なので、今のところは
まだ話半分で聞いておくべきであろう。ニンテンドースイッチとは競合せず
次世代機でもやはり、競合するのはMSとなりそうだが、MSも次世代機開発の噂は
既に流れてきている。次世代機では両社、一体どこまで性能が上がるのだろうか…。