16日に発売した、ポケモンの最新作であり
スイッチでの初ポケモン(フルプライス作品という意味で)となる
ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ/イーブイ。
基本的には、かつてGBで発売されたピカチュウバージョンのリメイク的な扱いであるが
開発はゲームフリークがメインで行っており、今までほぼポケモン本編しか手がけたことがない
ゲームフリーク開発ということもあり、実質本編的扱いとなっている。
購入者からの評判も上々で、かつてのシステムに寄せたシンプルさなどが
良い評価をもたらしているようだ。管理人はポケモンシリーズをほとんどやっていないので
評価することは出来ないが、スイッチ初のポケモンとしては良い立ち上がりになっていると言える。
更には本体同梱版の発売や、モンスターボールを模した力の入ったデバイスなども同時に発売されており
まさに今年の任天堂の年末商戦の主力タイトルの一つとなっているのは間違いない。
さて、今回のポケモンはスマホアプリで世界で億単位のユーザーが居る(アクティブはもっと少ないだろうがそれでも何千万単位)
ポケモンGOとの連動もあり、更に新規のユーザーが入ってくる可能性がかなり高くなっている。
管理人も含めてだが、そういった層が参考するのに実際のユーザーのレビューというのが
参照されるのはまず間違いないだろう。そして、日本でのレビューがあるサイトだと個人サイトも多くあるが
大手通販のあのサイトでもカスタマレビューを広く募集している。しかし、そのレビューの投稿が制限されてしまう事態が発生しているようだ。
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ピカチュウのアマゾンレビューが現在投稿禁止状態に!ゲーム関係のアマゾンレビュー規制は管理人が知る限り3例目。
アマゾンレビューは、正直ユーザーであれば誰でも書けるため、基本的には参考にはならないとは言われている。
中には大喜利のようなレビューが行われているものもあり、確かに信憑性というか、参考にするには
少々問題があるレビューとは言える。しかし、匿名性があるので、結構売れ筋の商品に多数のレビューが
ついていることは往々にしてあり、真面目にレビューを書いている人もそれなりに存在する。
なお、管理人も昔はレビューを少し書いていたのは秘密←
さて、今回のポケモンピカブイについては、ピカチュウ側とイーブイ側で商品ページが
別々になっているが、レビューについては共有している状態になっている。
管理人が確認したところ、ピカチュウ側の商品ページでレビューを書こうとすると以下のようなお知らせが出てくる。
イーブイ側ではレビューを投稿できるフォームが出てくるが、実際に投稿できるかは不明。
この記事を書いている時点で、レビュー数が確認したところ161件であったが、これがしばらくしたら
増えるかどうかで完全規制か分かるが、少なくともピカチュウ側でレビューを書けないのは事実である。
基本開かれたアマゾンレビューだが、ゲーム関係では過去こういった規制がかけられた例というのが自分が知る限り2つある。
一つは、ニンテンドーDSで発売されたドラゴンクエスト9。
当時、アマゾンレビューは商品発売前からレビューが出来るという仕様だったのが、そこに堀井雄二氏を
誹謗するようなレビューなどが多く投稿され、発売前からネガキャンの★1レビューが吹き荒れる事態になった。
その結果、Amazonはこの騒動を受け止めて、発売前のレビューを禁止する方針を打ち出したのだった。
自分が知る限りでは、アマゾンレビューの仕組みすら変えた最大のネガキャンであった。
そして2例目は、昨年の年末商戦に発売されたゼノブレイド2。
ゲームをおおよそプレイしたとは思えないようなネガキャンレビューがこちらも多く付き
Amazon購入者以外のレビューが投稿できなくなるという措置が取られた。ゼノブレイド2の売上規模から
考えると、かなりの異常事態が発生していたであろうことは言うまでもない。
そして今回のピカブイのレビュー禁止措置である。
しばらくすればおそらく解除はされると思うが、説明文にある
>通常ではない投稿状況が確認された等いくつかの理由により、この商品のレビュー投稿は制限されています。
という表現は、色々と闇を感じさせる。おそらくネガキャンレビューがまたも大量に短期間で投稿された…ということなのだろう。
これ以上は、大体の人は察すであろうから、明言は避けるが、こんなことをしたとしても、ポケモンはまず間違いなく売れるし
やっても無駄以外の何者でもないと思うのが正直なところ。任天堂ハードのゲームでこういった事象が起こるのはもはや偶然ではないのだろう。