古くからゲーム音楽に魅せられ、今もなおゲーム音楽を
様々なシーンで流して聴いている管理人の個人的な思い出のゲームCDを
紹介し、その感想を垂れ流すコンテンツの第五弾です。
前回は個人的に一番シリーズで好きなファイナルファンタジーVIの音楽を紹介し
改めて、ファイナルファンタジーの音楽…植松さんの曲は良いなぁと思いながら
中学生時代を思い出した管理人でありましたが、前回の更新から一ヶ月。
そろそろ頃合いかなということで、第五弾をやっていきたいと思います!
作業用ゲーム音楽と交互に更新していくと、ちょうどいいタイミングになるのですよね…という
あまりにも管理人に都合の良いコンテンツではありますが、今回も色々と語っていきたいと思いますよ!
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嗚呼、思い出のゲームCD 五枚目『ゼルダの伝説 サウンド&ドラマ』
今まで4つのサウンドトラックを紹介してきましたが、3枚めのIIDX 5th以外は
今の所すべてスーパーファミコンのゲームのサントラの紹介となっています。
特に意図したわけではないのですが、自分が一番友人と様々なゲームを楽しんでいた
ハードがスーパーファミコンであり、多感な中学生の時期をこのハードと共に過ごしたことによって
やはり、個人的に無意識にスーパーファミコンの音楽というのは刷り込まれているのだろうなと思います。
こんな前提を踏まえつつ、5枚目に紹介するサントラCDは1994年に発売された
ゲームサウンドトラックであるゼルダの伝説 サウンド&ドラマです。
CD2枚組となっているサントラです。DISC1には主にSFCの神々のトライフォースの
8曲をアレンジしたものと、そしてリンク・緑川光、ゼルダ・國府田マリ子という
当時脂の乗っていた声優二人のキャストで、ドラマCD『二人の序章』が収録されています。
二人の序章は、序章というタイトル通りゲーム本編とは関係ない前日譚といったドラマCDになっており
収録時間は長めの17分ほどとなっています。またアレンジについては近藤浩治氏ではなく
伊藤ヨシユキ氏と伊藤真澄氏の二人がアレンジャーとなって名曲を編曲しております。
まずこのアレンジが凄まじく良いアレンジばかりで、個人的に大好きなのは裏の地上のアレンジです。
荘厳かつ勇壮な曲となっていて、神々のトライフォースを代表する一曲として素晴らしいアレンジとなっています。
ゼルダの伝説 サウンド&ドラマ 1/2
そしてDISC2はゲームオリジナル・サウンドトラックとなっていますが、このCDのジャケットは
神々のトライフォースなのですが、収録は初代ゼルダの伝説と神々のトライフォースの楽曲となっております。
(リンクの冒険の収録はないのは残念ではありますが)
初代ディスクシステムの曲と、神々のトライフォースの曲が収録されている関係上
全て1ループにはなっているのですが、数々の名曲が余すこと無く聴けるのは高評価です。
特にはまったのは、やはりオリジナルの裏の地上、あとはカカリコ村ですかね。
そして、このタイトルで一番個人的に好きなのはエンディング~スタッフロールの一連の楽曲です。
ガノンを倒したあとに導かれるトライフォースの部屋の曲から、それぞれのキャラたちの
ガノン討伐後の状況を端的に紹介しながら、最後のスタッフロールの流れです。
ここで流れている楽曲が本当に好きすぎて、当時ガノンさんに何度昇天していただいたかわからないほどです。
ちなみに上記の動画はネタバレなので、まだクリアしていない人は閲覧注意です。
トライフォースの部屋、各キャラクター達の後日譚で流れている曲も良いのですが
やはり最後のスタッフロールの曲の入りが本当に好きで好きで、何回見たか…おそらく3桁回数は行ってると思います。
ただ、この映像あっての音楽という面は確かにあって、後にこのサントラを入手した時に
単体で聴いたときは、ゲーム画面とこの曲はセットで聴くべきだなとも思ったのを覚えています。
それでも、この曲が個人的にゲーム音楽好きになることに寄与したのは間違いなく
今でも音楽を鮮明に思い出せるタイトルの一つとして、自分の中のゲーム音楽史的には
燦然と輝くタイトルの一つであることは間違い有りません。