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DS時代の名作が、令和のSwitchで「おまちど~さま!」
皆様は、ニンテンドーDS時代に夢中になったゲームと言われて、何を思い浮かべるでしょうか?
『脳トレ』? 『どうぶつの森』?
個人的には、あの「プチプチおみせっち」シリーズを忘れることはできません。
あの頃、たまごっち星の住人になって、様々なお店を切り盛りする「おみせやさんごっこ」に、どれだけの時間を費やしたことか……。
そして、2025年。たまごっちの「プチプチおみせっち」シリーズが20周年というメモリアルイヤーを迎えるにあたり、完全新作として発売されたのが、この『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!』です。
DS時代のテイストをそのままに、グラフィックは鮮やかに、そして遊びの要素はさらにパワーアップして、私たちの前に帰ってきてくれました。
今回は、この懐かしくも新しいタイトルについて、特に購入を迷っている方が多いであろう「Nintendo Switch版」と「Nintendo Switch 2 Edition」の違いに焦点を当て、比較レビューをお届けします。
結論から言えば、本作はDS版をやり込んだ既存ファンはもちろん、これからたまごっちの世界に触れる新規ファンにも、自信を持ってオススメできる一本です。
さあ、たまひこタウンへ、いざ出発!
購入前に知っておきたい! SwitchとSwitch 2 Editionの決定的な違い
本作の購入を検討している方が、まず最初に直面する問題が、「どちらのバージョンを買うべきか?」という点でしょう。
Switch版とSwitch 2 Editionは、単なるハードの違いだけでなく、収録されている「おみせ」の数と、操作方法に決定的な違いがあります。
この違いを理解せずに購入すると、「あのミニゲームができない!」と後悔することになりかねません。
【EEAT比較】Switch版とSwitch 2 Editionのスペック比較表
| 項目 | Nintendo Switch版 | Nintendo Switch 2 Edition |
|---|---|---|
| 収録おみせ数 | 12店舗(基本店舗) | 15店舗(基本12+追加3店舗) |
| 価格(税別) | 5,400円 | 6,300円 |
| 追加3店舗の有無 | 無し(アップグレードパスが必要) | 有り(最初から収録) |
| 操作方法 | タッチ、ボタン、ジャイロ | 上記に加え、Joy-Con 2マウス操作 |
| 追加3店舗の操作 | Joy-Con 2マウス操作専用 | Joy-Con 2マウス操作専用 |
最も大きな違いは、やはり「追加3店舗」の存在です。
この3店舗(「おすしやさん」「しゅりけんやさん」など)は、Switch 2の目玉機能である「Joy-Con 2のマウス操作」をフル活用したミニゲームとなっており、この操作感こそが、本作の新しい「遊びのカタチ」を象徴しています。
Switch版を購入した方も、有償の「アップグレードパス」(1,000円+税)を購入すればこの3店舗を遊ぶことは可能ですが、公式サイトにも明記されている通り、「Nintendo Switch 2 本体およびJoy-Con™ 2 が必要」となります [1]。
つまり、追加コンテンツはSwitch 2のハードウェア性能に依存しているため、Switch 2本体を持っていない方は、実質的にSwitch 2 Editionの全コンテンツを遊ぶことはできません。
スイッチしか持っていない人がスイッチ2バージョンを買うことはないとは思いますが、アップグレードパスはあるので留意はしておきたい点ですね。
DS版をやり込んだゲーマーへ:あの頃の「たまごっちタウン」が鮮やかに蘇る
私のようにDS版をやり込んだ既存ファンにとって、本作はまさに「タイムカプセル」のような存在です。
まず、グラフィックの進化に驚かされます。DSのドット絵の可愛らしさはそのままに、HD化された「たまひこタウン」は、色鮮やかで、たまごっちたちの動きも非常に滑らか。
特に、街中を歩き回るたまごっちたちとの会話イベントや、おつかいイベントなどは、まるでアニメの世界に入り込んだかのような没入感があります。
そして、何よりも嬉しいのが、「あの頃の雰囲気」が完全に再現されていることです。
たまごっちたちのシュールで愛らしいセリフ回しや、ミニゲームの絶妙な「作業感」。
特に、おみせを切り盛りして、たまごっちたちから「まめっちポイント」をもらう時の「もう こないからねー」という、あの有名なセリフが健在なのは、思わずニヤリとしてしまいます。
プロデューサーの本間さなえ氏も、インタビューで「たまごっちらしい、ちょっと毒のある可愛らしさ」を大切にしたと語っており、その開発陣の愛が随所に感じられます [2]。
DS版では、下画面でミニゲーム、上画面でたまごっちの反応を見るという2画面操作でしたが、Switch版ではタッチ操作とボタン操作をシームレスに切り替えられるようになり、操作の快適性は格段に向上しています。
DS版の操作に慣れていた方も、すぐに新しい操作に馴染めるはずです。
懐かしさに浸りながら、新しい操作でサクサクとお店を切り盛りできる。これこそが、既存ファンにとっての最高の「おまちど~さま!」なのです。
新規ファンへ:初めての「おみせやさんごっこ」は、この一本で決まり!
「たまごっちのゲームは初めて」という新規ファンの方にも、本作は強くオススメできます。
このゲームの核となる「おみせやさんごっこ」は、子供から大人まで、誰もが楽しめる普遍的なテーマです。
おみせのミニゲームは、どれも直感的で分かりやすい操作で遊べるため、ゲーム初心者のお子様でもすぐに楽しめます。
また、本作は難易度設定もあり、ミニゲームが苦手な方でも安心してプレイできます。(基本的には簡単なミニゲームですが、ゲームが本当に苦手な人や子供向けには良いものだと思います)
特に、Switch 2 Editionの追加3店舗は、Joy-Con 2のマウス操作という新しい体験を提供してくれるため、「Switch 2の機能を体験したい」という大人の方にも、格好の入門タイトルとなるでしょう。
さらに、最新のたまごっちである「Tamagotchi Uni」との連動要素も用意されており、現代のたまごっちワールドへの入り口としても最適です [3]。
過去作を知らなくても、この一本でたまごっちの魅力にどっぷり浸れる。それが本作の魅力です。
作業感と中毒性のバランス、そしてSwitch 2操作の「専門性」
本作のミニゲームは、一部のレビューで「作業感がある」と指摘されていますが、これは「おみせっち」シリーズの伝統的な特徴でもあります。
しかし、この「作業感」が、「もっと効率よく、もっと完璧にこなしたい」というゲーマーの心理を刺激し、結果的に高い中毒性を生み出しているのです。
ミニゲームのテンポが良いため、一つ一つは短時間で終わりますが、「もう一回だけ」「あと一店舗だけ」と、ついついプレイを続けてしまう。この「やめ時を見失う」バランス感覚は、長年シリーズを手掛けてきた開発陣の経験の賜物と言えるでしょう。
「おすしやさん」で素早くお寿司を握る動作や、「しゅりけんやさん」で正確に狙いを定める動作は、手首や腕の繊細な動きが求められます。
これは、単なるボタン操作では得られない「自分がお店を切り盛りしている」という体験をもたらしますが、長時間のプレイには注意が必要です。
しかし、この「新しい操作への挑戦」こそが、Switch 2という新ハードの可能性を感じさせてくれる、最も価値のある体験だと私は考えます。
総評:Switch 2 Editionは「完全版」だが、Switch版も十分楽しめる
『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!』は、たまごっちの「おみせっち」シリーズの魅力を現代に蘇らせた、最高のファンサービスであり、同時に新しい遊びを提案する意欲作です。
DS版のファンは、懐かしさと進化の両方に感動を覚えるでしょう。
新規ファンは、たまごっちたちの可愛らしさと、ミニゲームの中毒性に夢中になるはずです。
最後に、「Switch版とSwitch 2 Edition、どちらを買うべきか?」という問いにお答えします。
【Nintendo Switch 2 Editionがオススメな人】
- Switch 2本体を持っている人:追加3店舗とマウス操作は、このゲームの「完全版」体験です。
- 新しい操作体験に興味がある人:Joy-Con 2のマウス操作は、一見の価値ありです。
- たまごっちの全てを遊び尽くしたい人:収録店舗数が多い方が、もちろん満足度が高いです。
【Nintendo Switch版がオススメな人】
- Switch 2本体を持っていない人:Switch版で十分、たまごっちの「おみせっち」の基本は楽しめます。
- 価格を抑えたい人:Switch版の方が安価です。
- 純粋にDS版の雰囲気を楽しみたい人:基本の12店舗は、DS版の魅力を完全に継承しています。
どちらのバージョンを選んでも、たまごっちたちの「おまちど~さま!」という声に、きっと笑顔になれるはずです。
過去のシリーズのファンだった人は買いだと思いますし、新規ファンもたまごっちワールドの魅力に触れられる良いタイトルだと思います。興味があれば是非購入して遊んでみてくださいね!
