毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、84週目となる10月第1週の週販ランキングが
先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
今年も残すところあと3ヶ月ほど。
任天堂としては、一番の書き入れ時となる3Qに突入となる。
2018年度の年間スイッチの販売台数目標は2000万台となっているが
1Qの結果の時点では、まだまだ厳しいと思われる状況にはなっている。
2Qもある程度売り上げたが、任天堂的にはこの3Qが当然勝負と考えているはず。
今年は特に年末に注目タイトルを等間隔でリリースする。
その第一弾と言えるのが、先週5日に発売されたスーパーマリオパーティである。
このあと11月にポケモンピカブイ、そして12月には本命のスマブラが出るわけだが
そのトップバッターとしてスーパーマリオパーティが担う役割は重要かもしれない。
もちろん、上に挙げた2つのタイトルに比べると弱いタイトルではあるが
それでも64時代から続いてきた、任天堂が得意とするパーティゲームの定番。
かなりの売上を上げるのではないだろうか。それと同時にスイッチ本体が売れるのは間違いない。
もっとも、このスーパーマリオパーティは12月にジョイコンの1セットを普通に買うより
安く買えるジョイコン同梱版のお得なセットが販売されることが、既に告知されているので
(任天堂はこういった情報を後出ししないので、好感が持てる)
買い控えされるかもしれないが、いずれにせよある程度の売上を上げるのは間違いないだろう。
【超お買い得】『スーパーマリオパーティ 4人で遊べるJoy-Conセット』が12月1日に9980円+税で発売することが決定!
ニンテンドースイッチ版はクラウドサービスのため、ランクインすることはないが
全世界同時発売で、注目されているのがアサシンクリードオデッセイ。
フランスのディベロッパー、UBIソフトの看板タイトルの一つ。
定番的なソフトとなっており、ファンも多い作品故、日本でもある程度の売上が上がるのは間違いない。
これも注目のタイトルと言えるだろう。
ランクインするかはわからないが、日本でも知名度があるXbox oneの
レースゲームであるForza Horizon 4も発売されている。
こちらは本体同梱版も日本で発売されている。PSのGT、XboxのForzaという
ファーストのレースゲームの代表的作品となっているが、日本でも固定ファンがついている作品。
日本でのXbox oneユーザーが壊滅的に少ないため、TOP20に入るかは微妙だが
ランクインすれば、久々のXbox oneソフトのTOP20入ということになる。
本体同梱版もメディクリは基本的に集計するので、ひょっとするとがあるかもしれない。
久々に3機種それぞれで注目するタイトルがある週となっている。
マルチタイトルとして、ロックマン11が発売。
シリーズナンバリングは前作の10から実に8年ぶりの新作となっている。
アマゾンレビューの数から見るに売上は若干PS4版のほうが上回っていそうな感じがある。
久々の復活に旧来のファンは歓喜したわけであるが、大事なのはむしろこれからなのだろう。
ロックマン完全復活となるよう、今後もシリーズは続けてほしいがカプコンの思惑は如何に?
スイッチには他にも独占タイトルがある。
フリューのWORK×WORKと、ダークホースの
すみっコぐらし あつまれ!すみっコタウンである。
WORK×WORKの実力は未知数。プレイした人から概ね好評のようだが新規IPがどこまで善戦するか。
スイッチではすみっコぐらしのゲーム自体は、昨年末に出たすみっコパークにようこそに次ぐ
2作品目となるが、前作がボードゲームのパーティーゲームだったのに対して
今回は3DSで4作を10万本以上売った、いわばすみっコのゲームの本来の形の作品となっている。
既に3DSで安定の実績を作り上げているすみっコぐらしの最新作。一週目で大きく売れることは無いはずだが
これから突入していく、年末商戦にかけて一定の需要があるのは間違いなく、最終的な結果が楽しみなタイトルになる。
3Q最初の週でありながら、なかなかの注目作が出た84週目の結果は見出しの後で!
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ニンテンドースイッチ84週目は4.5万台を売り上げる!がスーパーマリオパーティが14.2万本売り上げTOPに!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「スーパー マリオパーティ」14万2000本。「アサシン クリード オデッセイ」「ロックマン11」もランクインの「週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「スーパー マリオパーティ」14万2000本。「アサシン クリード オデッセイ」「ロックマン11」もランクインの「週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの84週目は45,762台を売り上げ
前週からの累計売上台数は5,179,052台となった。
スーパーマリオパーティの効果により、4万5千台の売上をスイッチは記録。
年末にピカブイやスマブラの本体同梱版が発売することが確定しているが
買い控えのような状況は見受けられない。やはり勢いがあるということだろう。
ソフトは当然ながらスーパーマリオパーティがトップ。
14万2千本はマリオブランドと考えると若干微妙かもしれないが
先にも書いたとおり、冬にジョイコン同梱版が出るわけで
その時に再爆発する可能性がある。最終的な売上はハーフぐらいに行くかもしれない。
今年いっぱいの売れ方に注目である。アサシンクリードオデッセイも大体想定内。
定番タイトルなので、最終的に10万ぐらい行けば良いかもしれないが果たしてどうか。
ロックマン11は僅差ではあるが、スイッチ版のほうが多く売れるという形に。
DL版もおそらくスイッチの方が売れているはずなので、全体的には3~4000本程度差がついているのではないかと予測。
Forza Horizon 4は残念ながらランク外。日本でのXbox oneのマイナーぶりを改めて知る結果に。
すみっコぐらしが5千本ということで、年末商戦前にして上々の立ち上がり。
昨年年末商戦に出たすみっコパークは確か初週9千本ぐらいだった気がする。
水面下でジワ売れは今作もおそらくあるだろうから、年末商戦でふっとランクインして
その頃には2万とか3万ぐらいになっているような気がする。すみっコの力を侮ってはいけない←
上のソフト紹介では書かなかったが、PSVRソフトのASTRO BOT:RESCUE MISSIONがランクイン。
相当に評価が高かったようであるが、やはりVRというゲームがそもそもの間違い。
日本ではPSVRは良作であっても、この程度しか売れないというのは残念な市場である。
今週もスイッチのソフトのランクインが多かった。新作ソフトでスパイダーマンがジワ売れになってはいるが
これでも昨年のE3でもっともPS関連で大きく扱われたタイトルで、なんというか日本国内の
PS4市場はずいぶんと弱くなったなぁという印象が強い。