毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、74週目となる7月第5週の週販ランキングが
先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
いよいよ先週から本格的な夏休み商戦のスタートと言ったところ。
これからの時期は任天堂が恒常的に強くなる。お盆商戦でピークが来るのが毎年恒例となっている。
先々週は5.3万台を記録し、相変わらずの強さを見せつけたスイッチ。
先週も5万台以上は売りたいところ。果たしてどれくらいの売上になるだろうか。
ソフトでは、多くのタイトルが出ているが、PS4は過去の作品のベスト版が多く出ていて嵩上げ状態になっている。
値段としては、確かにお手頃価格なのだが、以前にセールを多く行っているタイトルで
果たしてどれだけの購入者が居るかは正直未知数だ。ランクインするソフトは幾つかありそうだが
まぁ爆発的に売れるというものでもないだろう。ランクインする可能性があるタイトルは
ラスアス・アンチャ・ブラッドボーンあたりだろうか。
マルチタイトルでは幾つか注目作品がある。
まずは、ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2である。PS4とスイッチでのマルチ。
バラ売りもされているが、基本的には1+2のカップリングを買う人が多いだろう。
しかし、PS4版がDISC2枚なのに対し、スイッチ版は1がカードリッジ、2がDL版という
変則的な売り方(もっとも、ロックマンクラシックスコレクションも同じ売り方だったが)となっており
この点には不満を持っているユーザーが多そうだ。また、売上的にも1+2の売上は
PS4版より落ちるのは間違いないと思われる。
その他様々なタイトルが出ているが、魔界戦記ディスガイアはUIがPS2版と変わっておらず
日本一がやらかしたということが、悪い意味で話題になっていたりするようだ。
日本一はやはり日本一だったか…と、評判を落とすというよりは、やっぱりなと思った人も多かったようだ。
スイッチではその信頼を失うような商売を行うのは命取りである。売上も振るわないだろう。
ランクインすることはないと思われる。また、ドラクエXのオールインワンパッケージも発売。
こちらは確実にスイッチ版が売れるだろう。
それぞれのハードでしか出ないタイトルとしては、PS4ではまいてつや閃乱カグラ。
スイッチではわくわくどうぶつランドや、大図書館の羊飼いやひぐらしのなく頃に奉がある。
閃乱カグラは、まぁランクインするだろうが
スイッチのタイトルの方はランクインは難しいだろう。
ひぐらしがどうなるか。ボリュームが凄まじいので一定数買われる可能性はある。
というか、わくわくどうぶつランドがランクインしたら別の意味で驚くw
というわけで、ソフトは多く発売された先週のランキングではあるが
ランキング自体は、そんなに大きく変わらないと予想する。
気になる74週目の結果は見出しのあとで!
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ニンテンドースイッチ74週目は4.8万台を売り上げる!ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2が合算で4.5万本売り上げる!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2」が合計4万5000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「ロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2」が合計4万5000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの74週目は48,370台を売り上げ
前週からの累計売上台数は4,726,350台となった。
スイッチの本体は先週と比べると5000台ほど減少。誤差の範囲か、それともソフトがやや弱かったか。
もっとも、ここ3週で平均すれば5万台程度となるので、売上は維持しているとも言える。
来週以降の数字がどうなるかが注目される。8月は任天堂にとっては商戦期とは言え
やや、ソフト面では弱い状況になっているので、どうなるかが注目される。
ソフトのランキングは、PS4のロックマンX アニバーサリー コレクション 1+2がスイッチ版の同タイトルに
2倍近くの差をつけて売れている状況で一位を獲得している。ただこれは、先にも書いたとおり
スイッチ版は1がカードリッジ、2がDLという売り方がある程度は影響していると考えられ
カプコンも売り方をミスったのではないかなと個人的には捉えている。
1作だけでの発売である、ロックマンX アニバーサリー コレクション1がスイッチ版だけ
ランクインしているのは、その証拠とも言えるのかも知れない。
先週と比べると少しだけマシだが、今週も7TOP20のうち、15本が任天堂ハードとなっている。
エグいランキングが継続しているが、その中でオトメイトのCollar×Malice -Unlimited-が
ランクインしていて、存在感を見せている。オトメイトは今後、Vitaの代わりと言わんばかりに
スイッチにソフトを大量リリースするが、PS4で出すより売れるだろうか?
一部の固定ファンが居るジャンルのゲームなだけに、今後のオトメイトの展開と売上は気になるところ。
新作ソフトのランクインは他に幾つかあるが、ひぐらしがランクインしているのは
まだそれなりのファンが残っているということであるのだろう。ただ、ジワ売れするような
タイトルではないだろうから、来週か持って再来週にはランクからは外れるのは間違いないと予想する。
気づけば来週にはスプラトゥーン2が250万本を突破するのは確実な流れになっている。
今日は幾つかの追加がまたしても行われ、今後スプラトゥーン甲子園も本格化することから
売上はまだまだ落ちることは無いと予想できる。こちらも年内に300万を越えられるかが注目だろう。
太鼓の達人・オクトパストラベラーも非常に好調で、オクトパストラベラーは何度入荷を繰り返しても
すぐに品切れしてしまう状況が継続している模様。パッケージだけでも20万は堅いタイトルになりそうだ。
こちらの数字の積み重ねも、今後注目していきたいと思う。