当ブログ恒例の、ゲーム週販集計機関である、メディアクリエイト集計によるゲーム週販ランキング記事。
通常は毎週水曜日更新となるが、ランキング掲載サイトの4gamerが年末年始で更新タイミングが
変わっていることにより、本日2018年の第1週目のランキングが更新されている。
ニンテンドースイッチ発売からは45週目。2018年の第1週の記録や如何に?
今回はソフトはパッケージ新作はほぼ出ていないので、本体台数にまずは注目。
ニンテンドースイッチは、クリスマス需要でまず本体需要はある程度は落ち着くと個人的には予想している。
10万を超えるか超えないかが、今回の焦点の一つではないかと考える。
先週の注目は、本体を買ってもらった子供がお年玉を握りしめてソフトを買うと思われるので
ソフトランキングがのほうが色々と楽しみである。
任天堂の定番タイトル他、スイッチのサードソフトの売れ行きなど見どころがある。
果たして、2018年の初めての週の売り上げはどのようになっただろうか?
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ニンテンドースイッチ45週目・2018年第1週は14.6万台を売り上げる!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
年明けは「スプラトゥーン2」や「スーパーマリオ オデッセイ」が人気の「週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:年明けは「スプラトゥーン2」や「スーパーマリオ オデッセイ」が人気の「週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの40週目は146,006台を売り上げ
前週からの累計売上台数は3,458,625台となった。
これで、メディアクリエイト集計でもWii Uを抜いたことになる。
例年通りならば、正月週は本体はクリスマス需要で大体落ち着きをみせ
台数が結構下がるのだが、スイッチはどこ吹く風といったところか。
昨年の年末で大量放出し、欲しい人には大体行き渡ったか…と思いきや
またAmazonなどでは手に入れにくくなっているようである。何時になったらこの快進撃は終わるのだろうか?
ソフト面は、先週に引き続き残酷なまでの任天堂無双である。
ニンテンドー関連のソフトとPS関連のソフトは先週と同じ
17本:3本で変わらないが、ここに来てなぜかVita版のマイクラが
ランクインしてくる事態に…。このゲームがなかったらVitaはあと2年は
早く寿命を終えていたことだろう。
PSも通常版とProをあわせて、何故かクリスマス週より売っているが
本体が91,683台売れたのに対して
ランクインしているゲームの合算はわずか33,253本である。
ざっくりといって、3人に1人しかゲームを買っていないという意味不明な数字に…。
逆にスイッチは全て合わせると441,447本となり、2本以上の
ゲームを買っているということになる。水面下の数字がわからないので、何とも言えないが
こういった見えるところで比べても、PS4のソフトが如何に売れていないか、その異常性がわかるだろう。
ソフトランキングはいつものとしか言いようがない(笑)
スプラとマリオデが予定調和のように10万以上を売り上げ
スプラ2は国内ダブルミリオンが見えてきた。
そして、他の任天堂ソフトが当たり前のようにランクインする中
すみっコぐらしのすみっコパークとFIFA18のスイッチ版がジワ売れをしており
FIFA18がPS4版を国内で抜くのは秒読みというところだし、すみっコはさりげなく
4万8千本ほどを売り上げていて、これもまたジワ売れで気づいたら10万本まで届くのではないだろうか。
すみっコは、今回のホリデーシーズンで3DSのむらをつくるんですと、ここどこなんですと
スイッチ版のすみっコパークが入れ替わりでランクインしており、日本コロムビアは
堅実にブランドを育てたなというのが強く感じられる。こういったソフトが今後
スイッチに増えてほしいと願いたいところだ。
今回は、店頭のソフト在庫が切れていたという報告も相次いでおり、スイッチのポテンシャルは
一年目のホリデーシーズンでは、完全には測れない結果となった。
2018年のはじめは、絶好調なスタートとなったニンテンドースイッチを
今年も週販ランキングで追っていきたいと思うので本年も宜しくお願い致します。
余談
今日はドカ雪に見舞われたため、更新自体が遅くなってしまったことをお詫びいたします。
さすがに、5時間ほどで30センチも積もられれば手も足も出ませんw