毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、30週目となる9月第4週の週販ランキングが
先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
今週の注目は、まずニンテンドースイッチの本体がどれくらい売れるか。
9月に入ってからは4万5千台程度の売り上げを維持している。
以前書いた記事では、9月・10月は海外の比率を増やすと言った話もあったので
その中でこれだけの売り上げが出ているのであれば、増産効果はある程度は出ていると推測出来る。
上記のリンク先の分析が的中しているかは、先週の売り上げである程度測れそうだ。
ソフト面では注目のタイトルが多数発売。まず筆頭はポッ拳DXだろう。
Wii Uで発売したものに、幾つかの新要素を追加し、ACで稼働しているのと同じになった
今回のポッ拳は、当然スイッチでのどこでも対戦やおすそ分けがあるため
かなりの売り上げが見込めるのではないかと予想する。実際にTSUTAYAランキングなどでは
1位を獲得したようなので、何本売れているかが楽しみである。
後は、その流れで3DSのVCとしてポケットモンスター金・銀も同日に発売。
こちらは基本的にDL商品なので、売り上げランキングには乗らないと思うが
任天堂が公式ページで更新している、e-ShopのDLランキングでは確実に乗るはずである。
先週のe-Shopの3DSランキングはポケモン金・銀がワンツーフィニッシュを飾るのは確定で
おそらく10位以内に、以前配信したポケモンの緑・赤・ピカチュウなども
10位以内にランクインしてくると予想する。これは木曜日に任天堂公式で更新されるのを待つのみである。
3DSの本体もある程度牽引されるのではないかなと予想している。
あとは、オンラインゲームとなるがスイッチ版のドラゴンクエスト10も
オールインワンパッケージが発売となっている。
Wii版を持っていると、無料でアップデートできるキャンペーンが時限敵とは言え
行われていたので、どこまでの売れ行きがあるかは予想がつかないが
新規・カムバックユーザーが多くいると思われる現状を考えると
案外売れている可能性も十分あるだろうか。
PS関連では、カプコンが定期的に制作するマーベルヒーローと
カプコンキャラクターとの共演タイトルとなる、MARVEL VS. CAPCOM:INFINITEも
定番化しているタイトルなだけに、売り上げが気になるところだ。
というわけで、新作ソフトが多く出る9月第4週の気になる結果はいかに?
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ニンテンドースイッチ30週目は4.3万台を売り上げる!ポッ拳は5.3万本を売り上げてTOPに!ARMSが20位圏内から陥落。
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX」5万3000本,「NBA 2K18」1万4000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX」5万3000本,「NBA 2K18」1万4000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの30週目は43,426台を売り上げ
前週からの累計売上台数は1,710,953台となった。
ニンテンドースイッチはどうやら4万台以上は安定してきたようだ。
ただ、未だ家電量販店には行列が出来ている店舗もあるという情報があり
まだまだ需要が供給を上回っている状態が続いている。
発売から半年経っても、この状況は最近のゲーム機では記憶にない。
いったい、スイッチフィーバーはいつ収まるのだろうか。
来月にはまたスーパーマリオオデッセイも控えているし、明日・明後日で
DLソフト含めてだが、10本もスイッチに作品がリリースされるようだ。
ソフトメーカーも完全に、このビッグウェイブに乗るしか無い!状態になっている。
10月中に200万台突破するかが次の焦点になりそうだ。
ソフト面では、予想通りというかポッ拳が5.3万本を売り上げトップに。
前作は、スプラトゥーンの後に…すなわち、Wii Uも出てからだいぶ経った
状況で発売されたので、比べることは難しいが、最終的に日本では18万本ほど売れているので
この記録を抜けるかどうかがポイントになる。まだスイッチ自体が出回っていないのだから
まだまだ伸びしろはあるだろう。最終的には前作よりも売り上げを伸ばすと思われる。
ウイニングイレブンは先週に引続き好調。来週にはマルチ合算で10万は超えるのは確実だろう。
ただ、500万台売れていて、しかもW杯効果がありながら、この数字はやはり寂しいとも取れる。
あくまで、最近のPSタイトルの中では売れた方…という厳しい見方も出来るかもしれない。
ドラクエ10は1万本に届かず。ただ、Wiiからの移行がキャンペーンで無料と
大盤振る舞いだったので、この数字はある意味妥当とも言える。
DL版も売れるタイトル(Wii Uの頃に実際にそんな話が出ていた)でもあるし
新規・カムバック鯖が発売直後に混雑したという話もあったので
この数字は、若干捉える際に注意が必要と言えるだろう。
MARVEL VS. CAPCOM:INFINITEは、かつてACでもかなり高い人気を誇った
作品とは思えないほどの売り上げ。もうPS関連で2D格闘ゲーム自体が厳しいのだろう。
ARMSやポッ拳と比べると、非常に寂しい売り上げだ。
NBA 2K18は思いの外売れたなという印象。
前作はPS3とマルチで1万4千本程度だったので、今回はもう少し売れそうである。
スイッチ版がランクインしていないのは、パッケージ版のみ発売日が
延期になっているからだが、DL版は一緒に発売となっていた。
後発パッケージ版がどれだけ売れるかは疑問だが、その時の週販を待ちたい。
今週は全体に新作が多く、20位ラインが高かったためARMSが遂に圏外となっている。
ただ、おそらくいつも通りの3000本ほどの売り上げはあったと考えるのが普通だろう。
また、その他のソフトは同梱版がなくなったためやや失速した感じも受ける
スプラトゥーン2がそれでも2万本以上を売り上げ、任天堂特有の売り方になってきたことと
発売から、未だ5桁を割ったことがない、マリオカート8DXは今週も5桁と
ド安定な結果を残している。これらのソフトはまた年末需要でドカンと売り上げが増えるので
この後の数字の推移が恐ろしいものになりそうだ。