毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、29週目となる9月第3週の週販ランキングが
先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!
今週の注目ポイントは、9月にいよいよ本格的に突入している現状で
どれだけスイッチの増産が出来ているかというところと
先週は一位をとったDestiny2が2週目でどれだけ売り上げを維持できるかといった点がある。
おそらく、そもそもの出荷数が少ないであろうことは予想されるものの
一時出荷の予約が、公式やAmazonなどで完売することとなった
コエテクのチャンピオンジョッキースペシャルや
それと連動したウイニングポスト8がどれだけ売れるか。
また、コナミからマルチではあるがサッカーゲームの定番ウイイレ2018なども発売。
最近ワールドカップ出場を日本代表は確定しているが、その勢いで売れるか?
任天堂からはリメイク作品のサムスリターンズも登場である。
久々に新作タイトルが多い週となる。
チャンピオンジョッキースペシャルの、ニッチ層を狙い撃つタイトルの売れ行きもまた
ニンテンドースイッチの好調さを測る指針になると思うので
こちらの売り上げも注目してみたい。果たして、29週目の結果はいかに?
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ニンテンドースイッチ29週目は4.4万台を売り上げる!サムスリターンズは3万本を売り上げる!
先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。
「ウイニングイレブン 2018」合計7万7000本。「メトロイド サムスリターンズ」「アンチャーテッド 古代神の秘宝」もランクインの「週間販売ランキング+」
例によってランキングのキャプチャーを貼る。
出典:「ウイニングイレブン 2018」合計7万7000本。「メトロイド サムスリターンズ」「アンチャーテッド 古代神の秘宝」もランクインの「週間販売ランキング+」より
というわけで、ニンテンドースイッチの29週目は44,052台を売り上げ
前週からの累計売上台数は1,667,527台となった。
スイッチは安定した数が出ている。マリオオデッセイの同梱版が出るということで
一時的にスプラトゥーン2の同梱版を生産停止にしているとのことだが
用意した分だけ売れるという状況は、半年以上経っても継続している。
間違いなく、ここ近年の据え置き機では最大のメガヒットである。
ソフトは新作ソフトが多くランクインしていて、賑やかな感じになっている。
ウイイレは安定した売り上げで、マルチ合算7.7万本となっている。
殆どはPS4だが、未だにPS3版も12000本を超える売り上げを出している。
PS3で十分と考えているユーザーもまだ結構居るのかもしれない。
Destiny2は大体予想通りの、前週から半減以上に。
国内累計10万本達成は厳しそうだ。
メトロイドは日本ではそんなに人気が高くないとは言え、この本数は妥当かどうかの判断は難しい。
今現状、硬派なアクションは日本では受け容れられにくいのかもしれない。
日本ではジワ売れするタイトルとは思えないので、海外の売り上げに期待といったところだろうか。
アンチャーテッドはスピンオフタイトル。PS独占タイトルでナンバリングは現在4まで出ている。
その累計販売数は2100万本を超える、PS系ではかなりのヒットタイトルの一つなので
いくらスピンオフとはいえ、こちらも売り上げは寂しい気がする。
スプラトゥーン2は相変わらず。本体同梱版の出荷が多少減ったのか
流石に本体を超える売り上げは出なくなったが、この時期としては異例の売り上げをずっと維持している。
これは、思いの外150万本という前作の目安の本数に早く到達すると思われる。
最初に触れたチャンピオンジョッキースペシャルは、かろうじて20位にランクイン。
元々数を出すようなタイトルではないとは言え、かなり出荷本数は少なかったのがわかる。
ただ、この売上で予約が埋まるということは、やはり開発費的には相当抑えられているというのは間違いないだろう。
Amazonなど通販分やDL数は含まないので、それらをあわせると4000本程度は売っているのかもしれない。
それだけの売り上げでペイ出来るラインだったということなのだろう。
ウイニングポスト8はランク外となったが、これはデータ更新版に過ぎないので致し方ない。
ただ、コエテク的にはこの2タイトルは成功という位置づけになるのではないかと個人的には推測している。