毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、TOP10のうち7本が新作タイトル(マルチ含む)ということで
新鮮な顔ぶれのTOP10となっていたが、マルチタイトルの一つだけのランクインもあったので
そのTOP30圏内でのランクイン含め、消化率とともに結果を見ていきたいと思う。
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【ファミ通】2025年09月22日~2025年09月28日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年09月22日~2025年09月28日
まずは恒例の消化率。
サイレントヒルfは80~100%で出荷分は大体捌けた状況。
この数字だと若干機会損失が発生している可能性があるが、もともとCERO Zなのでちょうどいい感じかもしれない。
紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~のスイッチ版は60~80%。
PS5版は40~60%となっている。また、26位に入っているPS4版は40~60%となっている。
マルチ合算で、スイッチ版をまくる形となっているが、これもやはり最終的にはスイッチ版が一番売れるだろう。
EA SPORTS FC 26はPS5版が60~80%、スイッチ版が40~60%となっていて
こちらはレスレリアーナと反対の状態になっている。19位のPS4版も60~80%。
一方、16位に入っているスイッチ2版は20~40%と厳しい消化率となっている。
このタイトルは国内であってもPS版のほうが良い結果が出ている。
もっとも、昨日も触れたが長く売れるのはスイッチ版だとは思うが。
スイッチ2版はまだちょっと厳しいなと思う次第。
ソニックレーシングのスイッチ版は20~40%で、こちらもかなりダダ余りの状況…。
PS5版は24位にやっとランクインしており、売上はスイッチ版の半分以下だが消化率は40~60%となっている。
PS4版も発売されているが、こちらはTOP30圏外とマルチ合算しても1万本未満と厳しい結果に。
様々なタイトルのキャラとコラボしていて、かなり力は入れているだろうということがわかるだけに
この結果は、セガとしてもかなり不本意な結果ではないかと思われる。
9 R.I.P. sequelは予想通りというか、やはり80~100%と優秀な消化率となっている。
乙女ゲーの安定感は、任天堂タイトル並だなと感じる。
とにかく初回出荷分はきっちり売り切るコントロールが凄まじいという印象。
他の新作としては22位にまものろKAI! ~まもるクンは呪われてしまった!~がランクイン。
消化率は60~80%でかなりニッチなタイトルの完全版だが、こういうのは根強いファンがいるのだなと思う次第。
25位にはこれまたコアなタイトル、ポピープレイタイム トリプルパックがランクイン。
消化率は40~60%。こういうホラーというのは、昔からあるが、今でも一定数支持されるのだなと感じる。
インディーズタイトルのパッケージ版は元々の出荷が少ないとはいえ、これは投げ売りされそう。
ただ、初回の少ない出荷分以降追加出荷がなく暫く後にプレミア化するパターンも、この手のタイトルはあるので面白いところではある。