毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
10%増税後から、そろそろ1ヶ月が経つが、先々週はその影響がかなり色濃く出ていて
スイッチですらも、通常本体とLiteを合算で5.4万台ほどまで数値が落ちていた。
ただ、増税だけではなく激甚災害となった台風19号の被害もあったため、先々週の数字などは
その分を考慮しなければならなかった結果でもある。先週は、そういった災害はなかったのと
リングフィットアドベンチャーが本体をある程度牽引したのか、昨日の更新分では
スイッチは6.9万台まで売上を回復した状況となっている。
TOP10には洋ゲーの大作が2本ランクインする結果ともなった
先週のランキングであるが、TOP30までの結果はどうなっただろうか?
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【ファミ通】2019年10月21日~2019年10月27日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年10月21日~2019年10月27日
まずは恒例の新作の消化率。CoDは大体半分ぐらいの消化率のように見える。
出荷は20万本程度か?と言ったところ。IGAキュラも大体出荷に見合った販売になっているようだ。
11位に、スイッチのIGAキュラがランクイン。PS4版との差はダブルスコアまではいかなかった。
今後の売れ方次第だが、やはりこういった硬派なイメージがあるタイトルは、まだまだPS4版のほうが売れる傾向にあると言える。
もっとも、これからの売れ方で最終的にスイッチ版のほうが売上がよく出る可能性もあるが…。
釣りスピリッツが20万本の大台を突破。先に出ている太鼓の達人に次ぐバンナムのヒットタイトルとなっている。
ツムツムが堅実な売上をあげており、消化率こそまだ低いものの、今後のジワ売れでやはり回収は可能のように見える。
2週目のリングフィットアドベンチャーは出荷分はほぼ消化だろう。店舗では売り切れ報告も多く上がっており
特殊なリングコンが増産がすぐには難しいデバイスとも考えると、今後入手困難になる可能性もありそうだ。
スーマリU DXも気づけば70万本間近。やはり、マリオ系のジワ売れは恐ろしい。
今週からは有力タイトルも年末商戦で出はじめるため、来週からは色々変動のある面白い週販を期待できそうだ。