毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
昨日更新されたTOP10と本体の販売数については、新型モデルに切り替わったスイッチが
買い控え分も一気に爆発したのか、商戦期から外れてあまり売れない時期の発売にも関わらず
9万台を超える販売数を叩き出すなど、スイッチの好調さがうかがえた。
新型モデルもそうだが、今月20日にはLiteも発売されるため、年末商戦を待たずに
Liteも含めれば国内1000万台普及が見えてきた状況となっている。
ソフトのTOP10ランキングは、アズールレーンがアストラルチェインとの接戦を制し
3.3万本の販売で週販TOPとなったが、それ以外はTOP10はスイッチソフトということで
もはや見慣れた光景になっているのが恐ろしい。これからPS4にはモンハンWの追加大型DLCの
アイスボーンが発売されるため、一瞬息を少しだけ吹き返すだろうが、その次の注目タイトルが
11月のデス・ストランディングまでないので、やはり厳しい戦いになることが予想される。
TOP10のうち、アズールレーンとアストラルチェインを覗いて、他のランキングは
スイッチのいつものタイトル群がランクインしていたわけだが、11位以下はどうなっただろうか?
本日ファミ通で更新されたTOP30までの結果やいかに?
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【ファミ通】2019年8月26日~2019年9月1日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年8月26日~2019年9月1日
今回は、かなりの数の新作ソフトがTOP30圏内にランクイン。
昨日の記事で触れた、囚われのパルマは2469本の販売で20位にランクイン。
デラックス・エディションとコレクターズ・エディションが出ているのだがこれは合算の数字で間違いないだろうか…?
カプコンの通販サイトであるeカプコンでも販売しているので、実際の販売数はもう少し多いのだと思われる。
アストラルチェインの消化率が、やはり品切れが報告されていたのもあって
高い水準にあるようだ。購入しようとしても出来なかった人もある程度いたのではないかと思われる。
追加出荷で、さらに数字が上乗せされることに期待したい。あとは任天堂からのDL版の販売数も公表されてほしいが…。
鬼ノ哭ク邦はやはり、先週からかなり落ち込んでいる。
最終的な結果は、PS4版のほうが若干上になるだろうか?
また、推移を見守っている東京オリンピック2020だが
まさかのPS4版が圏外に陥るという事態に…
スイッチ版も売上は落ちてはいるものの、まだしばらくランクインはするだろうし
来年の開催期間が迫ってくれば、またその頃に売れることがあるだろう。
最終的にPS4版とスイッチ版でどこまで差がついてしまうのだろうか?
もっとも、スイッチではマリソニが発売されたらそちらに需要が移るだろうが。
気づけばマリオデがあと2000本ほどでダブルミリオンに到達する。
再来週には達成していることだろう。なんとも恐ろしいジワ売れである。
今週も、TOP30のうち、PS関連のランクインは6本のみ。
残りはすべてスイッチという状況で、まさに無双状態となっている。
Liteが出たら一体、このランキングはどのように変わっていくのだろうか?