毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今回はお盆時期に水曜が来たため、ファミ通での更新は本体台数を
公表するTOP10ランキングの速報の更新を休んでいた。
その結果、昨日の更新にて2週分のランキングが発表されている。
【速報】ニンテンドースイッチ128・129週目は合算で9.2万台を売り上げる!スーパーマリオメーカーが2週で8.2万本売り上げる!
2週分なので本体の台数の把握は若干難しくはなったものの
2週で9.2万台ということで、これから新型・Liteと言った新たなモデルが
発売されるスイッチについては、かなりの売れ行きとなっていた。
ソフトも定番を含めたソフトが多く売れていたが、先々週のTOP30は既に発表済み。
今回は先週分…つまり、お盆分のソフトランキングTOP10となる。新作は昨日の記事に書いたとおり出ていない。
任天堂がいつも強い時期であるが、ソフトの売れ行きは最終的にどうなっただろうか?
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【ファミ通】2019年8月12日~2019年8月18日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年8月12日~2019年8月18日
お盆商戦はやはり、スイッチの独壇場となっている。
26本のソフトがスイッチソフトであり、PS4が3本とVitaが1本という状況に…これはひどい。
プロ野球スピリッツが2週合算では、TOP10圏内にはいっていたものの
単独の週で129週を見た場合、なんと1~10位のTOP10が全てスイッチソフトという結果に。
これを防ぐべく、2週合算にしたのでは…?と思わず勘ぐりたくなる有様である。
任天堂の定番は相変わらずだが、マリオメーカー2の安定感が異常すぎる。
ダウンロード版も相当に売れているはずだが、発売してから3万を割ったことがなく
このペースで行くとかなりの売上を最終的に記録することになりそうだ。
東京オリンピック2020のスイッチ版が、5桁の大台に乗っており、累計が3.5万本を突破。
一方のPS4版もランクインはしているものの、既にスイッチ版との売上本数が2万本以上となっている。
これからオリンピックの間までの、長いスパンで売れることが期待できるタイトルだけに
既にこれだけの差がついていると、最終的にどれくらいの差になるのかといったところが興味深い。
もっとも、スイッチにはもっと本命のマリソニもあるわけだが。
妖怪4も気づけば、25万本を突破。まだまだジワ売れはありそうだが30万本は越えても
40万本はきついのでは…?と、今のペースを見ると思う。年末商戦でどれだけ盛り返せるか。
ルーンファクトリー4が5万本を無事突破。これも水面下で売れ続けて7~8万本は到達できそう。
のび牧も、10万が射程圏内に。これも水面下でジワジワ売っていくタイトルだろう。
すみっコぐらしが相変わらずのすみっこぶりをみせつけており、これも定番タイトルとなっていきそうだ。
今回のびっくり枠は、スーパーボンバーマンRか。廉価版になっているとはいえ、やはり
こういったパーティゲームのスイッチでの、要所要所での需要はバカに出来ないものがある。
既にPS4とXboxでもマルチで出ているわけだが、それでもランクインしてくるのは
スイッチ版ということを考えると、今後もこういったタイトルでスイッチはまず絶対に
出すプラットフォームとして選定しなければならないだろう。
DQ5は流石にランクインからは落ちているwお盆商戦の任天堂ハードの強さが改めて
感じられる、ある意味順当なランキングになったといえるだろう。