20日に海外でもインディーズタイトルのみの新作を発表する
「Nindies Showcase Spring 2019」が配信されたばかりであることからも
わかるように、インディーズタイトルの楽園と言っても差し支えない、インディーズディベロッパーにとっては
非常に夢のある市場が形成されているニンテンドースイッチ。
既にこのブログでは、過去の記事で幾つも紹介しているが
据え置き機にも携帯機にもなれるニンテンドースイッチと
小粒なタイトルの多いインディーズタイトルとの相性は抜群で
各所の売上報告を見る限り、既にインディーズにとっての
最大の市場はニンテンドースイッチにあると断言していい状況になっている。
このブログで、ゲーム売上のカテゴリーで記事を探していただくと
幾つものインディーズ成功列伝を参照することができるが
また新たに一つ、その成功報告に一つのタイトルのデータが加わりそうだ。
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スイッチと他プラットフォームの売上比率が8:1ということが公表されていた『モンスターボーイ 呪われた王国』のスイッチ版が20万本売り上げていたことが公表される!
今回のスイッチでのインディーズ成功列伝に新たに加わるタイトル…というよりは
新たな情報が出たタイトルは、据え置き全機種+PCマルチで発売され
以前スイッチとその他のプラットフォームの売上の比率が8:1という圧倒的な差になったことを
当ブログでも記事にした『モンスターボーイ 呪われた王国』の新たな記録である。
かつて発売された名作アクションゲームである『ワンダーボーイ』の生みの親も
制作に携わっている、シリーズの最新作ということになるが、スイッチ版は
日本ではDL配信のみ。海外ではパッケージ版も発売されているタイトルである。
日本での配信価格は3980円で、フルプライスのソフトに近いぐらいの
なかなか力の入ったソフトとなっていたが、このモンスターボーイの
スイッチ版の売上が20万本を越えたことを、開発元がツイッターにて報告している!
Nintendo Switch has been an amazing experience so far. Celebrating over 200.000 games sold digitally on #NindendoSwitch #eShop Thank you so much for your incredible support everyone. 🤗❤️ #Nindies #MonsterBoyGame #BlossomTales #Oceanhorn pic.twitter.com/vozR05OUOx
— FDG Entertainment (@FDG_Games) 2019年3月20日
スイッチ版だけの総数の発表だが、わざわざこのようにツイートするということは
Amazingの文字列からも窺えるように、開発側としても想定以上の売上になっているということなのだと思われる。
発売からまだ4ヶ月ほどで今回の報告ということで、売れ行きとしては相当に順調ということだろう。
先に行われた「Nindies Showcase Spring 2019」も、大きな反響が起こっている。
今後もニンテンドースイッチはインディーズディベロッパーが、まずは優先する市場として
認識されていくのは間違いない。そうすれば当然ながらリリースされる良ゲーも増えるということになり
ディベロッパーにとっても、ユーザーにとってもWIN-WINになるのは間違いないことである。