1月26日に発売され、現時点で国内外で大きな反響が起こっている
カプコンのモンスターハンター最新作であるモンスターハンターワールド。
発売から1週間ほどして、カプコン公式は出荷500万本を公式アナウンスしていた。
この知らせに、個人的な感覚としては最初うーんとなったのは
この数字で終わった場合に、モンハンの最新作としては若干物足りないという部分があったのと
FF15のように、最初に600万本の出荷を報告して、その後音沙汰が無かったという例を
見たからで、正直これだけ売れるのか半信半疑なところがあった。
しかし、どうやら個人的な予想は大きく覆されることになったようだ。
カプコンが発売2週間経って、更に100万本の追出荷となる
全世界600万本出荷を達成したと公式で発表したとのこと!
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カプコン史上最速!発売から2週間での600万本出荷達成!
国内のゲームメディアのいくつかが、今回のモンハンワールドの
全世界600万本出荷を記事にしている。4gamerより引用。
カプコンは2月9日、1月26日に発売したハンティングアクションゲーム「モンスターハンター:ワールド」(モンハンワールド、PlayStation 4など向け)を世界で600万本出荷したと発表した(ダウンロード版含む)。同社史上最速ペースという。
モンハンワールドは、据え置き機向けには9年ぶりの「モンスターハンター」シリーズ最新作。全世界のプレイヤーとのオンラインマルチプレイが可能だ。国内市場に加え、海外市場での支持を更に高めるため、シリーズで初めて世界同日発売した。
PlayStation 4(PS4)とXbox One、PCに対応。PS4向けには1月26日に全米・欧州・アジア(日本含む)で、Xbox Oneも同日、全米・欧州(中東、アフリカ、オセアニア地域含む)で発売した。PC版発売日は未発表。
今後は、日本一のハンターを決定する「『モンスターハンター:ワールド』狩王決定戦」や、ハリウッドでの映画化なども予定。ゲーム以外の領域でのIP展開を推進ていく。
カプコンも長いこと、CSゲームにソフトをリリースしているが
その歴代の記録で最速になったということ。正直個人的には予想外であったので驚きではあるが
未だに海外でも国内でも、売上上位に居るようなので、今後も数字は増えるのは間違いないだろう。
あとはジワ売れさえすれば、700万・800万も通過点になる可能性も十分に高い。
日本ではXbox one版が、国内外ではPC版が未発売だが、定期的なアップデートや
追加コンテンツでユーザーを切らさない事をすれば、1000万本の大台も狙えるかもしれない。
となると、今までの歴代カプコンのゲーム売上の最大であるバイオ5の730万本という数字は
軽々と超えて、歴代最大の売上になる可能性が非常に高いといえるだろう。
今後の数字についても、新たな動きがあれば記事にしたいと思う。
もちろん、今後のカプコンの展開を考えるのであれば、ここで新たに獲得した
新規ユーザーを如何に、今後モンハンにどれだけ縛り付けられるかが鍵となる。
MHWはXXなどに比べてモンスターの種類が少ないと言った声も出ているようなので
例えば、今後定期的にアップデートを行い新たなモンスターを追加していくとか
それこそ、GTA Vみたいな長期スパンでの売り方を考えても良いのかもしれない。
モンハンワールドをそういった展開をしないのであれば、次に出すモンハンが
もちろん、大きな鍵となる。カプコンは過去、IPを突然棒に振るかのような
やらかしが目立つことがあり、ロックマンなどのIPが突然殆ど出なくなった(今年ようやく11が出る)
といったこともあるので、このモンハンについては大事に育てて行くことを期待したい。
そして、このモンハンで儲かったお金で、往年のベルトスクロールアクションコレクションをスイッチに…
というのは、無理な望みであろうか(笑)他の眠っているIPも良いものがあるので、この好調にかまけて
何かしらの復活があると嬉しいのだが…。